個人向け社債ウォッチ!

個人向け社債の起債情報をウォッチするブログ。個人向け社債の購入方法に関する記事や個人向け社債のランキング、個人向け社債の利率などの記事。初心者歓迎。3年物の個人向け国債の金利推移もウォッチ


これから発行される予定の個人向け社債一覧


いい社債も出ないことだしゴールデンウィークの予定でも考えようか

個人向け社債市場は最近、本当に穏やかで何も書くことがなく、ほとほと困り果てています。どうしようもないのでゴールデンウィークの予定を考えるぐらいしかないわけですが、今年は休日の並びが悪く、海外旅行等長期の外出はしにくい状況ですね。

となると、日帰りで行けるところというのがベストでしょうか。個人的には、幕張のイオンに行ってみたいと考えています。

イオンモール幕張新都心は、イオンの旗艦店として位置づけられており、地元のイオンとは違い、かなり実験的な試みもなされていると聞いています。イオンは日本国内における新しいビジネスの展開やサービス業の高付加価値化といった課題に対しかなり挑戦的に取り組んでおり、shasaiwatchがイオン信者であるのもその点を評価してのことです。その中枢である幕張新都心店に一度行ってみたい、そして、楽しみながらビジネスのヒントを掴んできたい、そんなことを考えています。なお、アンチイオン派の人に一言弁解するとすれば、コンビニはミニストップではなくセブンイレブンが好きです。

投資は地合が悪い時はしないのが吉。その分消費をして日本経済に貢献していきましょう。


あかつきフィナンシャルグループが個人向け社債発行!

あかつきフィナンシャルグループが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:1.85%
発行総額:10億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年4月16日~平成26年4月28日
格付け:なし

業績好調なあかつきフィナンシャルグループが起債して来ました。毎度おなじみの無格付け社債で、リスクは不透明です。財務内容を見ると、第3四半期までに経常利益が14億である一方、短期社債(要は前回までに起債した社債のことです)が35億あり、借りて返しての自転車操業になっていることが明らかです。また、集めた資金は預託金やのれんに回っており、前向きな目的に使ったのかな、それとも預託金積み増しの要求があって仕方なくやったのかななど、色々と考えが浮かんできます。

資産額を兆単位で数えた方が早いような証券会社だと、資金調達にさほど不安もないのですが、ここは非常に小さな証券会社です。市場インフラに半ば組み込まれたような金融機関ではなく、あくまで株屋と考えるべき。そう考えると、現在の収益力が今後も続くのかとか、その時償還にはどのくらいの時間がかかりそうなのか、検討を加えた結果、依然本社債はババ抜きの段階にとどまっていると考えるのが適当だと思います。

投資判断は買い非推奨とします。投資したいなら捨ててもいい資金でやりましょう。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.45%
発行総額:10億円
社債額面:100万円以上10万円単位
募集期間:平成26年4月7日~平成26年4月17日
格付け:BBB

またお前か

今年のエイプリルフールも楽しんでいただけたようで、非常にうれしく思っています。ようやく個人向け社債も出てきたことですので、通常モードに戻ります。さて、東海東京が起債してきました。2月、3月、4月と連続起債であり、人気を反映してのことでしょうか、金利が前回債よりも下がっています。

今回の投資判断は買い非推奨です。社債がどんどん出てくれることは嬉しいのですが、あまりに起債ペースが早いのは警戒サインです。足元の業績に不安があるわけではないのですが、そこまで好条件の社債でもないので今回は見送りでもいいのではないでしょうか。

日本原子力研究開発機構が個人向け社債発行!

日本原子力研究開発機構が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはこちら

発行要項
償還期限:3年
金利条件:8.00%
発行総額:3800億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年4月1日~平成26年4月31日
格付け:なし
その他:一般担保付き、CAT付き(後述)

にほんげんしりょくけんきゅうかいはつきこう・・・最近原発関連の組織は増えすぎているので何の組織なのか分からない事が多いのですが、調べたところもんじゅを保有している独立行政法人だとか。

今回の社債は、もんじゅ再稼動に向けた保険料として資金使途が特定されています。また、CAT条項が設定されています。もんじゅ再稼動に保険料だけで3800億円もかかんのかよ・・・

・CAT付きとは?
CAT付き社債とは、カタストロフィー債と言い、カタストロフィー(大災害)の際に償還額が減額、またはパーになる社債のことです。免責条項がついており、大規模災害の時に自社の財務内容を守るための保険のような社債です。日本ではオリエンタルランドが機関投資家向けに発行したことで知られていますが、個人向けには日本初ではないでしょうか。

・今回の免責条項
今回のもんじゅ債(勝手に命名)の免責条項は、起債後、もんじゅが再稼動が閣議決定により認められた日の翌日以降において、国際原子力事象評価尺度でレベル4の事故が発生した時点で元金が50%カット、レベル5以上の事故が発生した時点で全額がカットされます。また、カットされる時点はIAEAが暫定レベルを付与した日の翌日を起算日とするそうです。償還日にIAEAがレベルを付与してもセーフだけど、1日前に付与されるとアウトです。

レベル4というと、東海村JCO臨界事故(バケツで核をいじってたやつ)、レベル5というとスリーマイル事故のレベルです。なお、福島原発事故はレベル7、汚染水漏れはレベル3らしいので、汚染水漏れ程度ならセーフ、バケツで臨界しちゃうと半分アウト、チャイナシンドロームに至ると完全にアウトと考えられるでしょう。

今回発売する証券会社は主要証券会社のほか、地方の証券会社でも一部扱う様子。目論見書を読むと、いかに自分達は安全にもんじゅを再稼動させてみせるかということが延々書いてあるのですが、正直もんじゅの件はグダグダ感が強く、失われた20年を象徴するようで信頼が置けません。

なお、投資判断は買い推奨とします。その理由は、この社債の契約条件にあります。CAT条項は、もんじゅ再稼動が、閣議決定で認められた、日の翌日以降でなければ発動しないため、現在の原発再稼動の申請状況から見るに、償還までにもんじゅの再稼動が認められるとは考えにくいためです。もちろん、再稼動していなくとも事故が起きる可能性はあるわけですが、再稼動が認められていなければ事故が起きても社債は減額されません。本社債に政府保証はついていませんが、独立行政法人で特に注目度が高いため、暗黙の政府保証があるものと考えられます。事実上の政府保証債でCAT発動のリスクが低い社債。落ちているお金は拾いに行きましょう。

なお、購入にあたっては期間、金利、発行総額等をこちらで十分確認の上、購入するようにしてください。投資は自己責任です。


【初心者向け】春から社債投資を始めようと思っている人へ

ということで、社債投資を始めたいと考えている方も多いと思います。というわけで社債投資の基本を解説したいと思います。定期記事ですが、過去記事まで見る人もそんなにいないでしょうし、お付き合いください。

1.社債はどこで買うの?
社債は、大手の証券会社で販売しています。機関投資家向けと個人向けがあり、機関投資家向け社債は販売単位が1億円単位、個人向け社債は100万円単位が多いです。機関投資家向けの社債を買うのは非常に困難なので、個人向け社債を証券会社で買うのが通常です。野村、日興、大和、三菱、みずほ等の大手証券会社のほか、SBIやマネックスでも発売されることがあります。これらの証券会社には事前に必ず口座開設手続きをしておきましょう。口座がないと買えません。

2.社債はいつでも買えるの?
基本的に、社債は発売された時しか買えません。発行情報を日々チェックし、発売されたら即検討、なるべく早めに注文しましょう。人気の社債は瞬間蒸発で売り切れになることもしばしば。当ブログでも発行情報をウォッチし、なるべく早く記事にするようにしています。初めて当ブログに来られた方は今後ご贔屓に。

3.社債はいつでも換金できるの?
一応出来ますが、損することを覚悟してください。社債は株や為替と違い、常に相場があるものではありません。保有している証券会社に言えば買い取ってくれることが多いのですが、値段は相手の言い値にならざるを得ません。買った社債は償還日まで何年も持つことを前提に買いましょう。

4.いい社債の見分け方は?
社債は、金利、期間、健全性がポイントです。期間が短く、金利が高い社債ほどおいしい社債ですが、そういう社債は健全性が低く、もしも発行した企業が倒産したりしたら紙くずになってしまう可能性もあります。格付け会社の出す格付け(これも参考程度に!)を見ながら、最後は自己責任で投資しましょう。

5.社債詐欺の見分け方は?
社債投資の特徴は、安全性が高い代わりに儲けも少ないところです。儲かると言ってる奴は100%詐欺です。家まで現金を受け取りに来たり宅配便で配送させたりするものは完全に詐欺なので、即警察へ。

6.大手の証券会社でも金利のすごく高い社債売ってたよ!これも詐欺?
おそらく仕組み債というやつです。詐欺ではありませんが、高いリスクを内包しています。詳細はこちらの記事をどうぞ。

こんなところでしょうか。安定的に資産を運用できる社債投資ワールドへようこそ!



いい社債があまりにもないけど何か買いたい地合でもないよね

2014年第一四半期ももうすぐ終わりに近づこうとしています。桜前線も近づいて来ましたが、今年のお花見は消費税8%で飲食しないといけないかと思うと本当にウンザリですね。それとも年度末までにお酒も買っときますか?

今年の第一四半期は社債が少なく、当ブログも閑散でした。あまりぼやぼやしていると金余りになるので新規投資もしていきたいのですが、SBI証券のサイトを見てもイマイチ盛り上がりに欠けます。

アベノミクスも第三の矢がどうやら腰砕けになりそうだという共通認識が固まったところで欧州情勢に振られ、日経平均は徐々に下げ始めるという状態です。なお、実体経済はというと、強制賃上げというおよそ法治国家とは思えない政策の効果が抜群で、自動車産業や住宅産業が消費税増税なにするものぞと頑張っているようです。

shasaiwatchは現政権の本質を国家社会主義と考えており、危機を脱するには向くものの長期化すると弊害の方が大きくなると考えています。当面の経済情勢の好調に浮かれて変革を怠ると、国家社会主義を奉じた国と同じ末路が待ち受けているでしょう。

しかしそれにつけても投資したい商品がない。ウイングトラストとか正直不動産ファンド系はもうこりごり(笑)これは!という金融商品があれば真剣に分析してみたいですね。


なぜ、イオン銀行は救済されないと思うのか

イオンFSの劣後債の記事を書いた時に、コメント欄でイオン銀行がなぜ当局による救済の対象とならないと思うのかについてです。コメント欄に返信しようとも思ったのですが、長くなりそうなので記事にしてみることにしました。

・イオン銀行の歴史と「ある事情」
イオン銀行は、イオングループの銀行部門として発足した銀行で、開業当初は3ヶ月2.0%という高金利で預金集めをして大きな話題を呼びました。しかし、開業前にはもともとのイオンの「お行儀の悪さ」から、テナントに融資を押し込むんじゃないかとか、取引のないテナントを排除するんじゃないかとか、そうして獲得した取引先のメインバンクにのし上がった上で金利を上げるなどの方法で締め上げるんじゃないかとか、そういう噂を流され、免許取得には苦労があったようです。

そのあたりの問題が解決したのかしていないのか、とにかくイオン銀行は開業にこぎつけましたが、前述の高金利での預金集めに伴い、金利支払いが他の銀行に比べて多い一方、運用先がないという問題に直面し、当初数期は大赤字を垂れ流します。住宅ローンを始めてみたり、WAONとの連携をしてみたり、投信・保険を売ってみたりと様々な努力がなされましたが、どれも抜本的な解決には至りませんでした。そうした中、イオン銀行に天からの贈り物が届きます。

・日本振興銀行の倒産、そしてイオン銀行への吸収
同じく高金利で預金集めをして倒産した日本振興銀行のスポンサーとならないかという話が来たのです。振興銀の顧客基盤を獲得できる千載一遇のチャンスにイオン銀行は飛びつきます。しかし、日本振興銀行は単に統合の対象とするにはあまりにも大きな問題点を抱えていたのです。

・SFCG状態の振興銀、顧客の質も悪く、従業員の質も悪い
日本振興銀行は、高金利で預金集めをし、高金利で貸し出す「ミドルリスク・ミドルリターン」を謳う銀行でした。しかし、日本の中小企業金融の実態はそれほど甘いものではなく、振興銀の顧客は既存の銀行に見捨てられた「ハイリスク」層ばかり。さらに既存の銀行から「振興銀と取引する顧客は危ない」と見做されるようになり、自行が融資したという事実がますます顧客のリスクを上げるという悪循環にはまり込んでいきました。

日本振興銀行がこうした苦境から脱する方法として考えたのが、「不良債権の飛ばし」と「マチ金との連携」でした。振興銀は「振興銀ネットワーク」と呼ばれる複雑怪奇な取引先ネットワークを構築し、多数の取引先に融資を実行し、その資金をネットワーク内で回し、最終的に自社の株式として銀行に還流するシステムを構築します。これにより見かけ上のTier1を実態に比べて水増しするというテクニックを開発、実行しました。また、ロプロやSFCGなどのマチ金と連携、当時過払い金問題で資金需要が増していたマチ金から債権を安く買い取り、回収することで差益を上げるというサービサー的な業務にも進出しました。

これら一連のプロセスを実施する中で、心ある人物は振興銀を去り、残ったのはSFCG的人材のみ。社会的使命を果たして後に儲ける銀行の本旨はどこへやら、儲かれば後はどうでもいいと心底思っている人間が幅を利かす会社になっていたとのことです。

・日本振興銀行の死、その原因はSFCG
こうした日本振興銀行を実質的に殺したのは、SFCGの大島健伸であると断言出来ます。前述の債権買取ビジネスを実施する中で振興銀はSFCGから債権を購入していたのですが、これらの買い取った債権のうち相当額が「多重譲渡された債権」であったことが判明します。SFCGは、他社に既に売却した後の債権をさらに振興銀に売却することで二重に資金を受け取っていたのです。

当ブログはこの記事が報道された直後、振興銀の事業継続は困難であるとして預金引き上げを読者に推奨しました。当時はあまり相手にされませんでしたが、その後しばらくして金融庁の検査が入り、検査妨害などの事件があった末、振興銀は債務超過であることを認め、民事再生を申し立て倒産しました。倒産にあたっては日本初のペイオフが実施され、1000万円とその利息を超える額が保護の対象外とされました。shasaiwatchとしてはMARS事件と並ぶ予測記事であったと考えております(ドヤ顔)。

話が少し逸れますが、大島健伸は詐欺再生罪などで現在公判中。求刑は懲役8年で判決言い渡しは今年の4月30日だとか。日本振興銀行で痛い目にあった人は、諸悪の根源であるコイツが本当に収監されるかどうかキッチリ見ておくべきでしょう。個人的には終身刑がふさわしい人物だと思いますが、そこは法治国家のやるせないところです。

・闇に手を突っ込んだイオン銀行
さて、ようやく話をイオン銀行に戻しますが、こうした闇の中に手を突っ込んだのがイオン銀行です。日本振興銀行は第二日本承継銀行(のちにイオンコミュニティ銀行)を経てイオン銀行に売却されました。もちろん、そういう闇のリスクも含めて買収額に織り込んだはずなので、財務内容が毀損するレベルには至っていないと思いますが、今日に至っても「元・振興銀ネットワーク」の企業が法的整理に至っているところから見て、いまだに処理しきれていない部分もあるのでしょう。しかしながら、融資基盤を全く持たないイオン銀行が手っ取り早く融資を伸ばし、黒字転換するためにはこれ以外に方法が無かったのも事実です。

・これでもまだ、当局は救済すると思いますか?
イオン銀行は、日本初のペイオフを引き起こした銀行を引継ぎ、その内部の闇に手を突っ込みました。また、設立当初の経緯も少しゴタゴタしていましたし、そもそも21世紀設立の銀行で、あいまいな言い方ですが、「体制側の銀行」と見做されていません。また、闇の方は時間とともに光が当てられ、処理されていくのでしょうが、日本振興銀行が抱えていた顧客基盤の弱さそのものは依然解消されていません。この銀行が融資する事業会社はリスクが高い。振興銀がそう見做されていたように、イオン銀行も依然として「体制側の銀行」から振興銀と同一視されています。この評価を覆すには相当な時間が必要です。こうして現状のイオン銀行を取り巻く環境を総合的に考えると、何かあったときに当局がイオン銀行のペイオフなし救済に踏み切るとは考えにくいのです。

・最後にこれだけは
最後まで読んでいただいてありがとうございました。なお、

イオン銀行が現時点で経営や財務内容が悪く、倒産寸前であるとかそういう意味の記事ではないので、誤解なきようお願いいたします。

中国電力が個人向け社債発行!

中国電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.27%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年3月10日~平成26年3月24日
格付け:A+
その他:一般担保付き

電力債は国債と同じ・・・そう思っていた時期が俺にもありました。

やけに金利が低いので、電力会社はもう原発事故前と同じように国債並みの金利で起債するようになったのかなと思ったら、きっちりスプレッドが乗っていて心の底からウンザリしました。中期の金利が完全に潰れてる。10年債で0.62%って金融抑圧もいいとこです。

金融抑圧とは、金利水準をインフレ率以下に抑制することで実質的に政府債務を減少させることで、日本政府はこれを実施しようとしているのではないかと噂されています。この時、預金や、国債や、国債に近い高格付け社債などは全て投資する価値を失います。逆に株式や、スプレッドの乗った低格付け社債への投資は旨みを増す傾向が多いようです。

というわけで投資判断は買い非推奨です。一般担保付きの電力債は国債に近い社債の一種なので、今後のことを考えると投資する意義は薄いでしょう。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.50%
発行総額:50億円
社債額面:100万円以上10万円単位
募集期間:平成26年3月10日~平成26年3月28日
格付け:BBB
その他:劣後特約付き

前回債と混同していました。東海東京FH、再度の起債です。年度末にかけてやたらと起債しますねえ。

前回同様、投資判断は中立です。欲しい方はどうぞという程度。

イオンフィナンシャルサービスが個人向け社債(劣後債)発行!

イオンフィナンシャルサービスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:10年1ヶ月(5年で期限前償還の可能性あり)
金利条件:0.83%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年3月12日~平成26年3月26日
格付け:A-
その他:劣後特約付き

イオン系の劣後債は初めてのはずです。イオンの金融部門の持ち株会社であるイオンフィナンシャルサービスが劣後債を起債してきました。この企業は傘下にイオン銀行、イオンクレジットサービスなどの子会社を抱えているいわゆる銀行持ち株会社ですが、特徴的なのは収益のほとんどが銀行ではなくクレジットカード事業とフィービジネス事業(WAON)で上げられており、銀行の扱いは小さいということです。

つまり、今回はクレジット会社に投資すると考えるべきであり、銀行に投資すると考えるべきではありません。また、イオン銀行はかつて日本初のペイオフ事件を引き起こした日本振興銀行を最終的に吸収しており、何かあっても当局による救済があると考えるべきではない銀行だと思われます。

こうした事情を考えると、決して飛びつくほどの金利水準ではないなと思います。投資判断は中立とします。決していい金利ではありませんが、新モノの社債であり分散を考える上で購入するのも悪くはありません。また、金融という景気に敏感な業種を小売という景気に鈍感な業種が支配しているという奇妙な関係も好ポイント。他の金融業が死にそうな不景気の時も平然としてそうな感じ。そんな感じの社債です。

SBIソーシャルレンディングが第12回コーポラティブハウスローンファンド募集!

SBIソーシャルレンディングが第11回のコーポラティブハウスローンファンドを発売することが分かりました。

募集要項
償還期限:1年
目標収益:4.00%
募集総額:19,500万円
出資単位:5万円
募集期間:平成26年3月10日午前9時~平成26年3月20日午後3時

SBIソーシャルレンディングの目玉物件、コーポラティブハウスローンファンドの登場です。

完全に見落としていたせいで、募集はほぼ満額、入金は現時点で半分程度が終了しています。入金の先着順で受付なので買う方は急いでください。shasaiwatchは記事を書いてから入金しに行きます。

今回の物件もアーキネット社の物件らしいので、アーキネット社の募集中の物件の中から「近隣の公示価格が566,000千円/㎡」の物件を調べたところ、「代々木西原テラス」だけが条件に合致。物件の場所である渋谷区西原2丁目は明治神宮の西側で、最寄り駅は代々木上原か、笹塚、幡ヶ谷あたりになるのでしょうか。結構いい場所にありますね。周辺は完全に住宅街で、実に住みよさそうな地域です。

さて、次に物件の特定を行うわけですが、路線価が600千円/㎡の場所が結構多い!特定はとりあえず断念。分かりそうだったらストリートビューで見に行くんだけどなあ・・・

毎回注意していることですが、コーポラティブハウスローンファンドは借り手の返済力に期待が持てません。つまり、担保となる不動産を売った時の値段にファンドの安全性をゆだねる必要があるのです。というわけでこの地域の不動産情報を調べたところ、隣の西原3丁目で、今回の物件より若干小さい物件が3億6500万円で競売され、落札された事例がありました。競売は通常、その物件の最も安い不動産の値段であることが多いので、これを参考にしましょう。この競売物件は築15年ほどの建物があったようですが、木造で築15年はそれほど価値があるとは言いがたい。少なくとも3億6500万円のほとんどは土地の価値でしょう。

競売物件の評価から考えて、大体3億円程度は土地の価値としてみることが出来るのではないでしょうか。ということは、1億9500万円という募集金額は土地の価値を大きく下回る金額での募集なので、いざいざ不動産を売り払って回収することが可能と考えられます

大変好感の持てるファンドです。shasaiwatchもこれから入金手続きを取ろうと思います。今回、情報を発見してから記事を書き終わるまでリアルタイムで記事を更新し続けるという取り組みをしてみました。何度も記事を読み返していただいた皆様、ありがとうございました。

SBIソーシャルレンディングとのタイアップ企画のお知らせ

昨年、好評のうちに終了したSBIソーシャルレンディングとのタイアップ企画でしたが、もう一度との声をいただき、再度実施することといたしました。


★今回のタイアップ企画は、
当ブログ上部のバナーからSBISLのサイトに行き初めて投資家登録の申込みを行い、投資家登録を完了した方を対象に、投資家登録が完了した方から先着順にて、最大現金2,000円をプレゼントするプレゼントキャンペーンです。


SBIソーシャルレンディングの現在の目玉商品は、不定期に募集されるコーポラティブハウスローンファンドという不動産に対する投資商品です。

このファンドは、コーポラティブハウスと呼ばれる集合住宅を建設する際のつなぎ融資を使途としており、収益性が通常の社債に比べ高い一方、不動産による担保保全がなされており、確実性が高いと考えられることです。

通常の社債と比べ金利が高いのは借り手のリスクが社債の発行体に比べ高いからです。ただ、社債を発行する上場企業とこれから家を建てようとする個人とではどちらがリスクが高いかは明らかなので、このファンドの肝は、ファンドの総額が担保不動産の価値の中に収まっているかどうかを確認することにあります。

当ブログでは、SBIソーシャルレンディングのコーポラティブハウスローンファンドが発売されるたびに不動産を特定しようと試み、そのファンドの評価を記事にしています。SBIソーシャルレンディングに投資家登録するとともに、当ブログの評価もあわせてお読みいただき、投資の参考にしていただければ幸いです。

また、常時募集の商品として、証券担保ローンファンドや不動産担保ローン事業者ファンドといった商品もあり、各々固有のリスクはあるものの、投資を検討してみてもいいかもしれません。

今後も個人向け社債ウォッチ!をよろしくお願いいたします。

ビットコインはゴールドや紙幣に比べ劣るのではないか

最近、あちこちで話題です。ビットコイン。日本人が開発したのではないかとの話題もあり、ネトウヨshasaiwatchの愛国心がくすぐられるのですが、ビットコインはよくよく考えると、ゴールドなどの現物資産や既存の通貨に比べ劣るのではないかという気がしています。

これまでshasaiwatchが理解したビットコインの仕組みは以下の通りです。
・ビットコインは、仮想通貨であり、みんなが通貨と思っているから通貨として通用する。
・ビットコインの入手方法は、誰かから譲渡を受けるか、発掘作業に従事する。
・発掘作業とは、ビットコインの数学クイズをコンピュータを使って解くこと。
・この数学クイズは、ビットコインの流通の正確さを担保するために必要なもの。
・つまり、誰かが「このビットコインの流通は正しい」と証明したことがビットコインの価値を担保している。
・数学クイズに参加すると、その対価として新しいビットコインが生成され、クイズを解いた人にプレゼントされる。
・ビットコインの取引履歴は公開される。公開されなければ正確さは担保できないため。

突っ込んで考えると、貨幣ってなんぞという話になるのですが、貨幣は「価値の尺度」「価値の保蔵」「交換の媒介」を満たしていれば成立するわけで、紙幣であれ、電子通貨であれ、木であれ石であれ、武器や奴隷といったものも過去には貨幣として使われたこともあります。その意味ではビットコインは通貨の定義は満たしています。あとは「それをみんなが信用するか」というところにあるわけです。ジンバブエ・ドルは通貨の要件は満たしていますが、ムガベでさえジンバブエ・ドルは信用していないでしょう。

まあ、一種のイノベーションであることは確実です。ただ、「信用」という意味では疑問が残ります。ゴールドであればきらきらぴかぴかしていて価値があるということは分かりますし、紙幣であれば、その国の政府がデフォルトしない限り、間違いなく価値があります。ポイントだって発行企業の支払能力がある限り使えますし、約束手形は発行企業と裏書人の出す紙幣みたいなもんです。

しかし、ビットコインはどうなんでしょう?ビットコインの取引を検証した人は、その取引に不備があった場合、補償してくれるのでしょうか?たぶん補償はされないでしょう。また、悪意を持った巨大な存在が「京」クラスのスパコンを投入し、ビットコインの取引を改竄したりすることも理論上は可能なようです。その時、ビットコインの信頼はどうなるのでしょう?

思うに、貨幣の信用というのは、みんなが既知のものの上に成立してきたものです。そこには歴史による淘汰が働いています。金塊の価値や、貝がらの価値や、青銅の武器の価値や、奴隷の価値や、政府の価値や、ポイントを付与したり手形を発行する企業の価値は既知のものであり、顔も知らぬ誰かの証明は未知のものです。その意味でビットコインは現物資産や既存の通貨・ポイントに比べ、本質的な価値の面において劣ると言わざるを得ないと思います。

shasaiwatchはビットコインについて不勉強なところがあるかもしれません。反論のある方は是非とも教えを乞いたいのでコメントください。

社債投資初心者向け:「仕組み債」に気をつけよう!

今回の記事は社債投資が初めての方、初心者の方向けの記事です。自称上級者の方は読み飛ばしていただいてもOKです。

証券会社に口座開設すると、メールや電話で円建てなのにやけに高金利の社債を案内されることがあります。真っ当な証券会社からの案内であれば、それは通常、「仕組み債」と呼ばれる社債の案内です。

仕組み債とは、デリバティブを組み込んで高金利に仕立て上げた社債のことです。よくあるのが、高い信用力を持つ企業の社債で、日経平均や為替相場が一定のラインを上回ったり下回ったりすると損失が発生するというものです。

この、日経平均や為替相場が一定のラインをというのが曲者で、日経平均が30%以上下落するなどの、通常我々が想定しない範囲の相場を指定してきます。しかし、これが罠

社債の期間は数年であることが通常、その間に日経平均が大きく動くリスクというのは結構大きいのです。実際、リーマン・ショックで日経平均はピークの約半分になりましたし、アベノミクスではピーク時点で底の約2倍になりました。日経平均というのは、決して安定性の高い指標ではないのです。

こういう仕組み債が売られる背景には、機関投資家のリスクヘッジに個人投資家が使われるという裏事情があります。機関投資家が例えば日経平均を100億円買ったとすると、その裏で日経平均が大幅に下落した時に損失を被る社債を売っておけば、損失は限定されるという仕組みです。

為替がらみの仕組み債はこのあたりが非常に露骨で、円建てで資金を振り込ませておき、調達した円でブラジル・レアルや南アフリカ・ランドなどの高リスク通貨を買い、損失が出た時にはその損失の出たブラジル・レアルや南アフリカ・ランドをそのまま償還に充てるなどの行為もしばしば見られます。

EB債なんてのもこの類。株式に投資しておいて、売る時に損失が出たら含み損を含めてその株式を押し付ける。ちなみに、利益が出た時にその分け前をくれるなんていう「良心的な」社債もありますが、分け前をもらえると確信するならばその社債に手を出さず、直接株を買ったほうがなんぼかマシです。

仕組み債に手を出す時は、その裏にある高リスクのデリバティブに手を出すのだということを認識したいものです。社債という名前が付くとなんだかリスクが低そうに見えますが、名前に騙されるのは愚の骨頂です。

金融商品を買う時には、それが何であるのか、どのような時にどうなるのかをよく理解してから購入しましょう。損失はどこまでも自己責任です。

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.50%
発行総額:35億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年2月17日~平成26年3月6日
格付け:BBB

いい社債も出ないしリアルもしんどいし、徐々に更新頻度が下がってきています。社債ブログなので新発社債が滞ると死んじゃうブログなので、もっと多くの起債が欲しいところですね。

今回の投資判断は中立です。1年債ではSBI債があるというのに、わざわざ低金利の社債を買う必要性は感じられず、一方で金利面から見ると決して捨て置くことも出来ず、これぞ鶏肋という社債です。

当面待機ですかね。なお、社債はいきなり発売されることが多いため、あらかじめ口座を持っておかないと発売されてから口座開設では間に合わないことが多いです。口座はあらかじめ開いておきましょう。

shasaiwatch、またしても新世界の(逆)神になる

はいはいリソー教育リソー教育。私がアホでした。

なお、このブログは株に関して以前からデスノートなところがあります。shasaiwatchはもともと株が下手くそで痛い目を見た結果、社債に流れてきたという経緯もありますので、どうか株の話は大目に見てやってください。

いい社債も出ないから待機資金の運用でも考えようか

世の中はインフレ基調ですが、金利は上がらないですね。金融抑圧ってやつなんですかね。世界の覇権がG0に移りつつある中、為替市場だけは依然、ドル、ユーロ、円の3強構造であり、人民元やビットコインなどの他の支払手段がこの覇権に挑戦する日は遠そうです。ハードカレンシーが金融抑圧を実施できる環境は整いつつあり、日米は特に政府が通貨を統制できる環境下にあるため、政府が金融抑圧を実施する可能性は十分にあるでしょう。

問題は、政府が金融抑圧を意識して行っているということは絶対に公開されないということです。金融抑圧はそれが知れ渡った瞬間、通貨の暴落とハイパーインフレを招くため、我々のあずかり知らぬところで全てが進められ、気が付いた時には全てが終わっているということです。

また、政府は秘密を持つものですし、成功すれば見かけ上、誰のフトコロも痛まないため、特に民主主義体制では金融抑圧の可能性は高まるといえるでしょう。

話が重くなりましたが、そんなわけでなかなかいい社債が出てこない中、皆さん投資準備預金の運用どーしてますかっていう話です。SBJの「なのかちゃん」(1週間定期)とか、新生銀行の「2週間定期」とかが短期の運用手段として挙げられますが、皆さんどう対応されてますでしょうか。

shasaiwatchは現在、待機資金をイオン銀行のイオンカードセレクト普通預金で運用しています。金利0.1%優遇で、この記事を書いている時点で0.12%。悪くない。もともとイオンをよく利用するので、お客様感謝デーで買い物が5%割引されることや、普通預金なので解約などの手続きも不要。当面の生活費+余裕資金を一体で管理することで、手間もかかりません。

稼いだお金を預けるのもイオン、使うのもイオンと何だか完全にイオンの奴隷ですが、shasaiwatchはイオン信者です(断言)。イオンが消費者にもたらすメリットは、他の事業者がもたらすメリットよりも大きいと考えています。

皆さんは待機資金をどのように運用していますか?よりよい運用手段があれば教えてください。


クレディ・アグリコルが個人向け社債発行!

クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:4年
金利条件:0.30%
発行総額:126.6億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年2月12日~平成26年3月5日
格付け:A

いらん。投資判断は買い非推奨です。

ところで、都知事選終わりましたね。本当に何も無くてつまらなかったです。せめて細川+宇都宮で舛添超えるとか、タモちゃん夢のミリオン達成とか、家入供託金没収回避成功とか、そういうネタが欲しかったです。冬季五輪も始まったし、当面社債には夢が無いのでしょうか。

あと、コメント欄で少し話題をいただきましたが、任天堂、依然ホールドしています。目標株価は10万円です。さっさとスマホに参入しろ馬鹿ーーーーーーーーーー!!!!!!!

都知事選が都民の鏡すぎて泣けてくる件

都知事選、都民の読者の皆さん投票先決めましたか。政治家のレベルは有権者のレベルといいます。今回の都知事選は候補者の段階から既に都民のレベルを表わしていると思います。

最有力候補の舛添要一はもう正直おなかいっぱい。「現状何も無い」程度の候補で、これなら別に猪瀬でよかった。わざわざクビを挿げ替える必要性ゼロ。税金の無駄感が漂う。

次点候補の細川護熙はバックに小泉純一郎というのがミエミエで、軽くてパーの神輿。原発ゼロとか脱成長とか何を言ってるのか意味不明です。自然エネルギー素晴らしいですね。そんなに素晴らしいならさっさと電力会社立ち上げて太陽光でも洋上風力でもやればいいじゃないですか。それで東電に勝ってシェアを奪ってしまえばいいじゃないですか。shasaiwatchは太陽光に投資しています。文句は言わせない。出来ないんだから結局今やチッソ状態の東電にすら勝てないってことなんですよ。

3番手を争う宇都宮健児田母神俊雄は真面目な選挙なら面白泡沫枠です。右にせよ左にせよ、極が付く勢力が主力となって応援する候補を公職に就けるべきではないです。

候補者を つぶさに眺め 涙して 今や懐かし 石原都政

数字のゴマカシがあるとはいえ、一時的にでも待機児童をゼロにした横浜の林市長は素晴らしい。世田谷区は横浜と同じ数え方をしても数百人の待機児童がいるとか。1300万人も人口がありながら、東京に人なしか。本当に困ったことです。

いい社債も出ないし日経平均も下がってるから株でも買おうか

個人向け社債の起債はそれなりに行われていますが、とはいえなかなか買いたい社債がないもの。そんな時は高配当の株式に目を向けてみるのも手です。

今回は、配当利回り3.5%以上で東証1部上場、PER20倍以内の企業の中から数社、紹介してみました。

2698 リソー教育 利回り5.62%
教育銘柄。少子化が進んでも教育熱は燃え上がるばかり。当面安泰な分野といえそう。

6730 アクセル 利回り5.56%
パチンコ関係。今後カジノ法案が通過した後、利権に食い込みそうな企業。

5012 東燃ゼネラル石油 利回り4.16%
我ら配当乞食の間では有名銘柄。下がる下がると言われてなかなか下がらないが、上がると思うと下がる難しい銘柄

4767 テー・オー・ダブリュー 利回り3.91%
広告関係。今後景気回復とともに広告宣伝費も増えてくるのではと期待。

9201 日本航空 利回り3.63%
こちらも景気回復銘柄。航空機の利用がこれから増えるかも?

なお、個人的には任天堂に期待しています。社長がクビで15,000円、スマホ参入で25,000円、ビッグタイトル投入発表で35,000円、初日ダウンロード数の発表で50,000円、初月の売上発表で10万円、マリオがパズドラ超えと報道されて50万円を期待しています。なお仕込み値は12,000円弱。マジでお願いします!

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