個人向け社債ウォッチ!

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これから発行される予定の個人向け社債一覧


東武鉄道が個人向け社債発行!

東武鉄道が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.18%
発行総額:100億円
社債額面:100万円
募集期間:平成27年1月13日~平成27年1月29日
格付け:A-

こちらも。抽選つきですが、抽選なんかよりも金利をください。投資判断は買い非推奨です。

小田急電鉄が個人向け社債発行!

小田急電鉄が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.12%
発行総額:100億円
社債額面:100万円
募集期間:平成27年1月13日~平成27年1月29日
格付け:A+

めんどいので放置していた社債。当然、投資判断は買い非推奨です。一応記事にしとく程度。

新型窓販国債5年物、マイナス金利で発売中止

個人向けに発売されている国債のうち、新型窓販国債(5年)がマイナス金利のため募集中止になっていました。
ソースは財務省

新型窓販国債とは、通常の個人向け国債と異なり、市場価格で募集され発行される国債で、中途換金が容易な代わりに売却損が出る可能性もあるというタイプの国債です。最近の異次元緩和で利率は下がり続けており、マイナス金利を理由として昨年11月からは2年物が発行中止に追い込まれていましたが、とうとう5年物まで発行中止に追い込まれました。

国債バブルもここまで来たかという印象ですね。なお、日本はこれでもまだ金利低下の先頭ランナーではなく、スイスに至っては10年物、つまり長期金利までがマイナスになっています。金利がマイナスでも国債が売れる理由としては、たとえ損を出したとしても他の投資先に突っ込むよりはマシだとか、中央銀行がマイナス金利で買ってくれるからとか、一層の金利低下(つまり価格上昇)が見込まれるから転売目的で買うとか、あまり健全でない理由であることが多いです。

こうした状況下では、いつか債券バブルは崩壊するものの、それがいつになるかは分からないという神経質な状況が続きます。ある日突然の市場崩壊ということも考えられますので、慎重な投資判断が求められますね。

ソフトバンクが個人向け社債発行!

ソフトバンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:7年
金利条件:2.20%~2.80%
発行総額:4000億円
社債額面:100万円
募集期間:平成27年1月27日~平成27年2月6日
格付け:BBB+
その他:劣後特約付き

一瞬、昨年11月の起債の話だと思いましたが、どうやら11月起債のおかわり起債のようで、驚愕しています。低金利が長く続くという予想があるときは、長期で大きく資金調達して投資せよというファイナンスの教科書のような起債です。

しかしこの規模、この期間、この条件。一部の格付け機関は当社の長期優先格付けを投資不適格とする中、劣後で起債して個人に売るという感覚に驚きです。これ逝ったらマイカル事件の再来やでえ・・・そういえば主幹事は野村、うっ頭が

さて、中身に入る前に、社債初心者で「劣後特約」ってなあに?という人は、昨年11月に同様の社債をソフトバンクが起債した時の記事をご覧ください。要は倒産した時に紙くずになりやすい(というよりも確実になる)社債だということです。


7年の長期債で孫正義のワンマン会社です。まずは孫正義の年齢を確認します。57才。償還時には64才。ソフトバンクの中枢には居られるでしょう。少なくとも死んではいないと思います。合格。

次に財務内容です。一言で言えば中小企業的です。有利子負債への依存度が高く、純資産が薄く、資本利益率が高い。アリババ株の含み益を計上していないところも奥の深いオーナー経営型の中小企業という感じで実にいいです。なお、アリババの含み益はおよそ9兆円。これを全て実現したとすると、実効税率40%としてもソフトバンクの時価総額相当にまで純資産は良化します。まあ、アリババ株のPBRは社債投資家が手を出せるシロモノではないので、そんなもんクソの役にも立たんという意見はアリだと思います。ただ、ここの財務内容を健全性の面から考える時、見落としてはいかんポイントだと思います。

次に外部環境を考えます。当面の外部環境を分析すると、当面起こりそうなショックはアメリカの利上げに伴うドル高&世界同時通貨安です。これは対応を間違えるとロシア・中国・中南米諸国・インド・トルコ・南アフリカ・アイスランド・オーストラリア・ニュージーランドあたりの新興国、資源国、高金利国の通貨が軒並み吹き飛ぶ大型爆弾ですが、あんまり先送りするわけにもいかないので、今年か、遅くとも来年には実施されるでしょう。

ただ、これがソフトバンクの経営に与える影響はそれほど大きくないと思います。ソフトバンクのビジネスモデルは基本的に携帯電話料金やプロバイダ料金であり、景気変動の影響をあまり受けません。また、ソフトバンクの顧客はほとんどが日本とアメリカにいるのでこうした高成長国が急減速した際のショックもさほど大きくないでしょうし、新興国に傾斜している企業ほどのショックは起こらないでしょう。

ただし、通貨リスクが信用収縮を引き起こすような事態に至ると、ソフトバンクも無風ではいられません。銀行融資が絞られ、社債のスプレッドもあがる、その時は・・・次の個人向け社債ですかね!

破天荒な経営スタイルばかりが注目されるソフトバンクですが、商売は案外固定収入中心で固く、生活密着型で景気の波も受けにくいため、こうしたショックには案外強いのです。償還されるのは2022年、東京オリンピックの後です。オリンピック景気の反動が確実にくるので、この頃日本は不況でしょうが、携帯電話は依然として使われているでしょうし、不況の風程度では社債の償還に影響は出ません。

個人的に見ていておっと思ったのは、既発債の状況がIRページで公開されていることです。ここには買収したスプリント等の子会社の債券も掲載されているのですが、ことごとく馬鹿みたいな金利で調達しているんですね。日米金利差とかそういうレベルではなく。中には10%を超えるものもあり、日本的感覚からすると、こんな金利で借りたら商売なんてできんわけです。クリアワイヤに至っては14.75%で調達している口があり、これだったら日本の銀行で借りて延滞して遅延損害金払ったほうがマシというものです。もしも自分が米国事業に腰を据えて取り組むつもりならば、この借入金をまずどうにかしようと考えます。今回、資金使途はこの記事を書いている時点で非公開ですが、今回の資金使途、案外こういうところにあるのではないでしょうか。

こうしたことを総合的に勘案し、投資判断は買い推奨とします。資金使途には妥当性が(たぶん)あり、財務内容には一定のリスクは否めないものの、当面安定的であり、予想される外部環境の変化に対しても一定の耐性を持っているものと判断します。もちろん、ノーリスクだとは思いませんが、金利相応の債券だと思います。いい加減お腹一杯なソフトバンク債ですが、ここ以外にまともな債券があるでしょうか。やむを得ないと思います。

SBIソーシャルレンディングが不動産デベロッパーズローンファンドを募集!

SBIソーシャルレンディングが不動産デベロッパーズローンファンドを募集することが分かりました。
ソースはSBIソーシャルレンディング

募集要項
償還期限:約19ヶ月
目標収益:5.00%
募集総額:29,780万円
出資単位:5万円
募集期間:平成27年1月13日午前9時~平成27年1月28日午後3時
その他:期限前償還あり

久しぶりにSBIソーシャルレンディングの案件が来ました。5%の利回りを狙うということで、かなりの好条件です。

久しぶりということで、初心者向けに説明しますと、これは社債ではなく、ファンドです。我々投資家から資金を募ってファンドを組成し、その資金を何らかの使途に投資し、収益を狙うというものです。今回の場合は、不動産会社が不動産を取得し、開発し、売却するという一連の行為に対し投資を行います。そして、今回は融資という形式をとって投資を行い、利息を我々投資家とSBIソーシャルレンディングで分け合おうというものです。

さて、この案件の評価ですが、高リスクな案件だと思います。実際に資金を借りる不動産業者の信用力が不明です。つまり、通常の社債とは異なり、借り手の信用力ではなく担保の信用力によって投資判断をする必要があります。なお、担保物件の評価額は今回募集される金額を上回っており、一見安全なように見えますが、担保物件の場所が公開されておらず、本当にその評価額が正しいのか、我々投資家には確認することが出来ない案件です。

となると、最後はSBIソーシャルレンディングの誠実さを信じますか、信じませんかというところに尽きると思います。信じるならば、この案件はおいしい案件でしょうが、信じないならば、到底投資するに足る案件ではありません。まあ、その分は金利に反映されてるんでしょうけれども、その意味で高リスクな案件ということです。

低金利が続く中、ソーシャルファイナンスにはこのように非常に利回りのよい案件があります。しかしながら、ソーシャルファイナンスは1件1件が異なる案件であり、案件を見抜く目が求められます。投資初心者は十分注意すべきですが、当ブログではソーシャルファイナンス案件もヲチしていますので、注目の案件が出ればお知らせいたします。また、一部の案件は発売即売り切れとなることもあるため、SBIソーシャルレンディングの投資家登録は事前に済ませておくことをお勧めいたします。

2014年の個人向け社債市場は振り返りたくない&2015年の展望

2014年の個人向け社債は悪夢のような市況でした。というわけで、2015年の話をしませう。新年早々暗い話なんて聞きたくないですよね。

さて、2015年の最大の目玉はなんといっても「物価連動国債」が個人向けに解禁されることです。物価連動国債とは、CPI(消費者物価)に応じて償還時の元本が変動するという国債です。現時点では金利が元本に応じて変動するということはないようですが、個人向けにはデフレになっても元本が減らないという仕組みが組み込まれるという話ですので、インフレ時には元本が増加する一方、デフレならデフレで事実上の利益が出るという、対物価変動という観点からは極端に有利な金融商品と言えます。

もっとも、ハイパーインフレを超えて日本政府がデフォルトしたらさすがに紙屑になってしまいますし、これだけ投資家に有利な条項がついているとなると、個人向け2年国債がマイナス金利で発行中止に追い込まれていることも踏まえ、クーポンは相当渋いことが予想されます。しかし脱デフレ、金融抑圧の時代が来る中、インフレ率と同じだけの利率が実質的につく債券は人気の金融商品になりそうです。

国債以外に目を向けると、今年注目の債券としてはバーゼルⅢ対応の劣後債が期待されます。これまでのバーゼルⅡ対応の劣後債では、経営危機に陥っても最後まで社債は社債のまま死んでいったのですが、バーゼルⅢでは経営危機の際(たぶん金融庁の了解のもとで)、強制的にカットされたり株式に転換されたりします。その後経営破綻しても当然、その分は債券扱いされないため、破綻時のリスクが上がるというわけですね。

もっとも、その分金利が乗るわけで、逝ってしまえば紙屑を覚悟して買う分にはおいしい社債になるわけです。過去、個人向け社債では1度だけ、野村證券が起債しましたが、その後の動きがないため気にはなっています。

他には、当ブログはソーシャルファイナンスの未来に注目しております。一部では2015年をソーシャルファイナンス元年と位置付け、その発展を企画している人々がいますが、残念なことに休眠口座の話をしていたようです。

shasaiwatchは休眠口座の活用には反対です。ソーシャルファイナンスと称して人のカネを自分の予算にしようとする邪悪な企みは許すべきではありません。しかし、こういう人達がソーシャルファイナンスを引っ張るのですから、今年のソーシャルファイナンスは停滞せざるを得ないでしょう。実際にカネを突っ込んでいるものとして忸怩たる思いです。

今年は金融抑圧の中、信用リスクが上がるイベントが起きる要素が少なそうですが、新しい金融手法の開発も進んでおり、期待できる動きも出てきました。今年がいい年でありますように。そして、今年も皆さんとともに、良い個人向け社債に出会えますように。

2014年の個人向け社債ベストディールを決めよう

2014年は社債の起債数が少なく、発行体も限られていたため社債投資家にとっては試練の年となりました。そうした中ではありますが、皆さんは今年、どの社債が一番満足度が高かったでしょう?今年もやります!個人向け社債ベストディール

2014年に起債された社債の中からshasaiwatchが独断と偏見で選んだ10本をノミネート。皆さんの投票でベストディールを決定します。IP1つにつき1日1票の投票が可能です。たくさんの投票をお待ちしております。なお、自分のベストディールはこの中にはない!という方はコメント欄に書き込んでください。




東海東京FHが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.41%
発行総額:11億円
社債額面:100万円以上10万円単位
募集期間:平成27年1月5日~平成26年1月28日
格付け:BBB+

今年は東海東京の起債が目立つ年でした。この社債は平成27年1発目の社債として発行されることとなる社債で、条件は以前と変わりありません。投資判断は買い非推奨とします。というのも、平成27年からは物価連動国債が個人向けに解禁となるため、それの起債条件を見てからでも遅くないと思うためです。どーせまたすぐ起債してきますって。ここは待ちましょう。

それにしても個人向け国債、とうとう3年物、5年物とも固定は金利が下限に貼り付いてしまい、2年債に至ってはマイナス金利のため募集中止となる有様。少なくとも消費税を10%にして、そのマイナス影響が収まるまでは金融緩和は続けるんでしょうね。新興国通貨建てにして名目金利を稼ぐしかないんでしょうかねえ?


北海道電力が個人向け社債発行!

北海道電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.30%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年12月5日~平成26年12月24日
格付け:A
その他:一般担保付き

北海道電力の社債ですが、募集期間は既に終わっています。というわけで評価はしません。とりあえず生存報告です。


【悲報】年末進行のため、更新は早くて31日から

インフルから復帰したら仕事がえらいことになっており、強制的に年末進行で休日出勤です。労働は喜びとか誰かが言ってたような気がしますが、インフル明けに年賀状出しがてら配当金受けとる暇もないほど働いたことがない奴に違いない。

というわけで年越し出来るか心配な状況になってきました。次の更新は早くて31日となります。

インフルかかってました。あと雑談



インフルエンザ(A型)にやられてました。毎年のように接種する型と感染する型が違うんですが、これは医者がヤブなんでしょうか?それとも厚労省が無能なんでしょうか?

寝こんでいる間にソフトバンク債(シニア)のお父さんタオルが届きました。劣後の方にも入れてしまった手前、お父さんがお倒産にならないよう祈る日々です。

北海道電力の件、忘れてはいないです。しんどいだけです。若いときはインフルごときどうってことなかったのに、年は取りたくないですね。

今年は社債投資があまり儲からない年であったこともあり、更新をサボりがちでした。来年はもっと更新頻度を高めていきたいです。

株の方は、逆神という自分の属性を再確認する1年でしたが、どうにかこうにか黒字で締める事ができ、持ち株も全株含み益という快挙を達成して終われそうです。来年もアベノミクスに頑張ってもらわねば。

アベノミクスといえば、総選挙は意外にも維新が善戦しましたね。民主の右派と組んで、アベノミクスと称するコミュニタリアニズムに対抗するリバタリアン路線を走れば自民と対抗できる勢力になると思います。気になったのは、比例では次世代の得票数は社民よりわずかに多かったのに、社民が議席を得て次世代には議席がなかったこと。なんでだろう?

年末年始に向けて、当ブログも何か企画をやりたいと思ってます。乞うご期待!

衆院選の話題:自民党を支持します

今回の衆院選、相当悩んだのですが、自民党を支持することとしました。もともと維新とかみんなの党とか、そっち系の支持者が多い当ブログで、またshasaiwatch自身もそういう傾向があったのですが、今回は自民党に投票します。

理由は、安倍政権を評価しているため、です。
安倍内閣は民主党から政権を奪った後、アベノミクスと呼ばれる3つの政策で経済の立て直しを図りましたが、これは概ね成功し、景気の先行き見通しは明るくなっています。金融緩和、財政拡大、規制緩和というある種相反する、全てを同時に支持する人が少ない政策を総花的に実行するという意味不明の経済政策でしたが、少なくとも株価は民主党政権時代の2倍になりました。

経済面を個別に見ていくと、金融緩和は成功し、日本経済を円安に誘導することに成功、ゆっくりとしたペースですが国内に製造業とその雇用が戻ってきています。財政拡大については失敗の部分が大きく、公共事業に偏重したため建設価格の高騰(クラウディングアウト)を起こしています。規制緩和については進めようとする意思は感じられるものの、現在までに成果は出ていません。こうしてみると、円安誘導した分ぐらいしか経済政策の効果は出ないのが普通のような気がするのですが、現に株価は上がり失業率は下がっています。首相本人にも理由は分かっていないのかもしれませんが、結果的には成功していると言えるでしょう。

財政面では、消費税増税に成功しました。これも景気が盛り上がるタイミングで増税したため、好景気のバブル化を防ぎ、政府財政の立て直しに一歩貢献しました。また、景気が下がりそうなタイミングで次回増税の延期を決めたことも高評価です。景気の流れを読むに機敏であるとも言えるでしょう。なお、株価上昇の効果もあり、年金財政の延命にも成功しています。経済・財政面では小泉純一郎以来の大成功を収めた首相と言えるでしょう。

経済から目を離すと、外交面で目覚しい活躍があります。中国と戦争に突入することなく、かつ中国に一歩も譲ることなく関係を改善したという実績は極めて大きなものです。中国のネットをウォッチしている人によると、日中首脳会談以降中国では安倍首相を叩く書き込みが検閲され、削除されているそうです。外交的な勝利を演出しつつも、日中友好を図らなければならなくした安倍内閣の功績は非常に大きいといえます。

また、日韓関係においても反日外交、告げ口外交を終わりにさせようという世論を韓国国内に作り上げたことは大きな功績であり、今後その果実を我々は得ることになるでしょう。

日米関係においても、秘密保護法や集団的自衛権容認等の重要政策を通し、主として軍事面における日米関係を深化させることに成功しています。この成果は今後の防衛における日米連携に役立つほか、先述の日中関係における圧力としても作用しており、日本の国益を守ることに繋がりました。

一方、外交面においては、ハーグ条約の批准や従軍慰安婦問題について差し込まれた部分もあり、完全無欠であったわけではありません。しかしながら、歴代首相の中でも外交面では特に大きな成果があったといえるでしょう。

内政面、特に社会改革の面ではほぼ全くと言っていいほど成果が出ていません。成果といえば婚外子差別問題ぐらいでしょうか。同一労働同一賃金、ホワイトカラーイグザンプション、新卒主義といった労働法制、少子化対策や待機児童問題といった家族政策、原発事故、地震、豪雨などの災害対策などは先送りが続いています。米中韓といった外交問題がほぼ片付き、残りはロシア外交と普天間移設問題程度となった今、内政面に力を入れる段階ではないかと思います。

以上を総合的に判断すると、現政権をここで変える必要性はなく、当面は現政権で問題ないと考えます。以上から、次回総選挙においては自民党を支持し、投票するつもりでいます。過剰に右に寄る癖のある首相ですが、右に寄らなければ非常に有能な人物。自民党の中で過剰に右に寄っている人物には投票せず、バランス感覚のある保守政治家に投票することにしたいと思います。

丸紅が個人向け社債発行!

丸紅が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.10%~0.40%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年12月10日~平成26年12月24日
格付け:BBB

BBB格の社債を

5年0.25%で

300億売る


証券会社というところは何という厳しい世界なんでしょう。投資判断は買い非推奨と言われてもなお、これを売らなければならないのですから。丸紅も銀行から借りたら?

四国電力が個人向け社債発行!

四国電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.10%~0.30%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年12月8日~平成26年12月24日
格付け:A+
その他:一般担保付き

北陸電力債とよく似ていますが、こちらの投資判断は買い非推奨とします。安全性は同じぐらい高いのですが、ここまで金利が潰れてくると期間3年でも正直手を出せないです。ソフバン祭りの後で低金利の社債に目が向かないってのもあります。

ところで、コメント欄で時折証券会社との付き合いが云々と社債獲得のノウハウを述べられる方がいらっしゃいますが、shasaiwatchはそのノウハウは否定はしません。その通りだと思います。しかし、当ブログのスタンスとして、社債投資や、そもそも投資について初心者の人も含めて皆ウェルカムなブログにしたいと考えております。

ま、要は日ごろの付き合いで支店長権限で社債を回してもらえる人ももちろん貴重な読者ですが、SBI債の抽選で一喜一憂したり、ソフバン劣後債の申し込みでHFT勝負をするような人も貴重な読者だと思っているということです。投資は人生を豊かにし、フトコロも豊かにします。豊かになる人はなるべく多いほうがいいですね。最近あまり初心者向けの記事が書けていませんが、社債投資家の層が当ブログを通じて厚くなっていくようなブログを目指したいと思っています。

オリックスが個人向け社債発行!

オリックスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.272%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年11月25日~平成26年12月8日
格付け:A+

オリックスも偉くなったもんですねえ。オリックスの社債は前回の金融危機の際には3%が当たり前のようだったのが、ついに0.3%を割り込みました。JICA債と同様、定期預金の方がマシです。投資判断は買い非推奨です。ソフトバンク劣後債に突撃準備をしましょう。

北陸電力が個人向け社債発行!

北陸電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:4年
金利条件:0.33%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年11月14日~平成26年12月4日
格付け:A+
その他:一般担保付き

この社債のこと、完全に頭から抜けていました。投資判断は中立です。電力債は一時のパニックから脱し、通常の債券として取引されつつありますが、それでもなおかつてよりもスプレッドが乗せられています。しかし、原発も再稼動しそうな状況ですし、4年で0.33%であれば、分散のために少し買うぐらいならいいかもしれません。一般担保もついていて安全性も高いです。

JICAが個人向け社債発行!

国際協力機構が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.10%~0.30%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年12月8日~平成26年12月19日
格付け:AA-

SBI債はどうやら当選率が15%程度だったようで、落選した人がほとんどですね。shasaiwatchも落選しました。まあ、ハズレ残念債はたくさん出てきているので、投資する価値があるかどうかはさておき、物色していきましょう。

毎年年末恒例のJICA債、今年も出てきました。暗黙の政府保証が付いていると見なされていますが、政府の格付けは先日シングルA格に落ちたので、意味があるのかと。

それにしても、ムーディーズは変な査定をしますね。景気が良くなっていて、法人税収も回復基調、消費税の増税も成功した中で次回の消費税増税を延期したという理由で格下げとはどういう了見なんでしょう。しかも国債は安定消化が続いているし、インフレ気味で実質的な債務負担も減少傾向です。国際関係も安定化の方向に向かっており、少なくとも1年前と比べ、日本国債のリスクは下がったと考えるのが普通ではないでしょうか。

まあもっとも、そうだったとしてもこのJICA債、投資判断は買い非推奨です。国債と同レベルの金融商品である定期預金でこれを上回る条件がいっぱいありますからね。

【アンケート】SBI債当たった?

恒例のSBI債アンケートです。これまで、特段不正もなさそうな感じの抽選結果が続いていましたので、今回はシンプルに選択肢を2択にしてみました。皆さんは今回のSBI債の抽選、当たりましたか?外れましたか?




ソフトバンクが個人向け社債(劣後特約付き)発行!

ソフトバンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:7年
金利条件:2.30%~2.80%
発行総額:4000億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年12月4日~平成26年12月18日
格付け:BBB+
その他:劣後特約付き

ソフトバンクがまたしても大型起債です。孫正義には新・ジャンク債の帝王の称号を授与するべきでしょう。

今回の起債は、2,000億円は既に資金使途が決まっており、子会社を通じて発行した優先出資証券の償還に充当されます。当時の記事はこちらです。当時は優先出資証券の形式を取りましたが、今回は劣後債です。

最近社債投資を始めた方のために、改めて劣後債について説明いたしますが、劣後債とは、劣後特約のついた社債のことです。劣後特約とは、非常に分かりやすくいうと、倒産すると確実に紙切れになる社債のことです。

通常、社債を発行した企業が倒産すると、倒産手続きの中で社債は一部だけ償還されます。完全に紙切れになるわけではなく、ほんの一部だけは返ってくるのです。しかし、劣後債では、劣後特約により、もしも倒産した場合には、劣後特約のついてない債権が全て償還し終わってから償還されるのです。そのため通常、劣後債を発行している企業が倒産した場合には、ほぼ確実にその社債は紙切れになります。そもそも倒産するということは、通常の債権すら支払えない状態と言うことですから・・・

その一方、劣後債にはメリットもあります。発行する側のメリットとしては、劣後債は償還の5年前までは発行額全額を、5年未満ではその一部を自己資本としてみなしてよいというルールがあります。つまり、株式の発行を行わずとも資本増強が出来るわけで、株式の希薄化などの心配がないのです。買う側のメリットは何と言っても金利が高いことです。

こうした観点からソフトバンクを眺めると、正直ソフトバンクって、借金が死ぬほど多い以外は非常に優良企業なんですね。借金してキャッシュフローを産む資産を買いまくり、成長を続けるという非常にシンプルかつなかなか真似が出来ないビジネスモデル。金融危機で借入が目詰まりを起こすと即死(事実、ソフトバンク債は前回の金融危機時、5%台で発行されたこともある)する、かつてのダイエーの経営方針とどこか相似形を成す孫正義経営。まあ、前回の金融危機も生き延びたわけですし、ダイエーだって不動産神話がバブル崩壊直後に死んだわけじゃあない。不動産神話なんてとっくに消えうせてから死んだ。

投資判断は買い推奨とします。ソフトバンクに資金が集中するリスクを抱えている人でなければ突撃しても問題ないでしょう。SBIを当てる自信がないのでこっちにしようかなあなどと思案中。

SBIホールディングスが個人向け社債発行!

SBIホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年2ヶ月
金利条件:1.50%~2.50%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年11月25日~平成25年12月4日
格付け:BBB

久しぶりのSBI債登場です。大和、SBI、みずほでの発売となる見通し。SBI証券では抽選での発売になるようです。

久しぶりの起債ということで、財務内容を眺めてみましたが、非常に良好ですね。アベノミクスの影響で証券業はウハウハな時期にあるようです。ただ、以前と比べると住信SBIネット銀行の預金が少しですが流出しているのが気になるところといえば気になるところ。SBIハイブリッドから株式に流れたんですかね?また、社債の償還が進んできており、そろそろ社債での資金調達をしてバランスを整えたいタイミングでもあります。

景気悪化の可能性が出てきて債権高が予想される中、タイミング的にも非常にいいですし、今後のワーストシナリオを考えても、倒産する危険性は低いと考えます。利率も他の社債と比べ抜群によく、投資判断は買い推奨とします。

日本経済は消費税増税の影響から脱しつつありますが、それでもやはり不安材料は残るもの。そろそろ待機組も限界のはず。きっと相当の倍率になるでしょうが、shasaiwatchは突撃しようと思います。アンケートもやりますので乞うご期待!