個人向け社債ウォッチ!

個人向け社債の起債情報をウォッチするブログ。個人向け社債の購入方法に関する記事や個人向け社債のランキング、個人向け社債の利率などの記事。初心者歓迎。3年物の個人向け国債の金利推移もウォッチ

社債だけじゃなく、ソーシャルレンディングにも注目!

年の瀬ですが、皆さん今年はいい資産運用ができましたでしょうか。株価の年初来下落率は42.1%と過去最高の下落率だったそうで。社債にしても個人向け社債のデフォルトはありませんでしたが、リーマン・ブラザーズやカウプシング銀行などがサムライ債のデフォルトを起こし、投資家にとっては不遇の1年だったのではないでしょうか。今年は定期であればイオン銀行や新生銀行、社債では野村HDやシティグループといったところが高金利で募集をかけましたが、来年はどうなるのでしょうね。

ところで高金利といえば最近、「個人が個人に貸出を行う」いわゆるソーシャルレンディングというサービスが注目を集めています。最も有名なソーシャルレンディングサービスとしては、maneoが挙げられます。これは、匿名組合の仕組みを用いてオークション形式で無担保資金を融通するもので、今後の拡大が見込まれています。

しかし、如何せん金利が安い。会ったこともない個人に対して金を貸すのに金利が1ケタというオークションが普通に存在しています。手数料を1.5%取られるというのも痛い。

実際にmaneoを見ると確かに、借り手としては一見まともな人が集まっている印象があります。しかし、情報の非対称性ということを考えるとリスクに見合わない。例えば、このブログを書いている現在行われているオークションの例として、10年間公認会計士として勤めた人の開業資金というのがあります。期間3年で金利は3.35%。希望借入金額は200万円。野村の劣後債より安いです。そもそも、10年間公認会計士をやった人が開業するとはいえ200万円の金に困るのかという話です。

まあもっとも、投資金額は1万円からなので、一人当たりの投資金額を少額にして多くの人に貸し付ければ大数の法則が働いて、結果的に儲かるのかもしれません。

個人的に面白いと思ったのは、有担保で取引をするしちふくじんというソーシャルレンディングサービス。ブランド品を担保に金を借りるというサービスで、お金を返したくなければブランド品を貸主に渡すという現代風に言えばノンリコースローン、有体に言えば質屋です。

金利は融資の相手や担保の種類に関わらず年利20%。AIG救済金利(Libor+8.5%)を吹き飛ばすほどの超高金利です。質屋だけにデフォルト率は相当高そうですが、貸したお金が返ってこない代わりにブランド品がもらえるというのは魅力的なポイントだと思います。お金の貸し方も貸す相手を選んで貸すのではなく、担保を選んでオークションするという方式。こちらは担保に対していくら貸すというオークションであり、中古のブランド品を買うという感覚に近いかもしれません。

質屋は利息制限法が緩い(年利109.5%までOK)という、法律の抜け穴を利用した商売です。金利表記が月利だったり、過払い金返還訴訟の対象になる可能性が皆無ではないなど今後解決すべき課題はあるものの、安全志向なら質草が確実に取れるこちらの方がいいかもしれません。

しかしなんですねえ。昔は暴力団の資金源だった商売(債権回収、高利貸し等)を、最近はエリート金融マンがやるようになったんですねえ。時代は変わったものです。



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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.12円、利率は6.310%となりました。先日に比べ9銭の上昇です。

今日はたしかシティ24回債の利払い日のはずです。
シティグループ第24回円貨社債を購入された方は金利半年分を得てほっとされたことかと思います。そして、シティ債は見事最終日に値上がりしてくれました。

今後、償還に向けて徐々に値上がりしていくのでしょうが、下がったりすることのないよう祈りましょう。

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関西アーバン銀行が1500億円の社債発行か?

最近、上場不動産会社が倒産するたびに債権者名簿に名前を連ねる関西アーバン銀行に起債予測です。1500億円の社債発行枠が登録されました。
ソースはロイター

しかも、ロイターの同じ記事内で、ムーディーズが普通社債と劣後債に格付けを付与したとあるではありませんか!これは期待です!

しかも、普通社債の格付けはAa2、劣後債の格付けはAa3です!なんて高格付け!(見通しはネガティブ)

ムーディーズにいくら払ったんだろう・・・

危ない銀行と噂される関西アーバンの格付けがAa格なんて、三井住友銀行グループであることを含めてもありえない。格付け会社の規制はやっぱり必要だと思った次第です。発行条件が気になりますね。Aa格の普通社債で3年2.66%なんて条件が出てきた日にはデフォルトの危機ですからwww

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高金利金融機関の決算を睨む!(第1回)

当ブログは、2ch金融板の「高金利金融機関はどこ」というスレの社債厨隔離用ブログです。最近はそうでない人も結構見ているみたいですけど。

つまり、基本的にこのブログのヘビーな読者というのは、高金利金融機関にも興味があるわけです。しかし、高金利金融機関は破綻が心配・・・

というわけで、高金利金融機関の代表格であるイオン銀行、新生銀行、あおぞら銀行、日本振興銀行の決算を読み比べてみることで高金利かつ低リスクな金融機関をあぶり出してみようという企画でこの記事を書き始めました。第1回の今回はイオン銀行と新生銀行を取り上げたいと思います。

まずはイオン銀行(平成20年9月中間決算)
経常収益13億、赤字100億と安全云々よりも企業としてどうかというレベルです。集めた資金のほとんどがコールローンで運用されており、資金を集めたはいいものの、貸出先がなくて困っているという状態です。

まー、イオン銀行に預金したいとは思いますが、イオン銀行から金を借りたいという人はまだまだ少数派なのではないでしょうか。

一方、預金集めは順調で、半年で300億円の預金増です。超高金利のキャンペーンが終わってずいぶん流出するかと思いましたが、案外粘っています。いい運用先を見つけられれば盤石の銀行になると思います。

次に、新生銀行です。(平成20年中間期貸借損益
リーマンや欧州投資で出た損失を含み益のある不動産の売却で埋めたが埋めきれなかったという決算内容です。そもそも安定した確固たる収益基盤のない銀行なので、今後も収益低迷は避けられない見通しです。

財務面はというと、資産負債の構成は変わっていないように見えますが、最近の金融危機の流れを受けてコールマネーが大幅に減少。資金調達に苦労している様子がうかがえます。コールローンも減らしており、短期の流動性が悪化しているのは事実のようです。さすがは高金利金融機関ナンバーワンです。この決算内容のひどさは逆に見ていて清々しい。預金保険の範囲内で突っ込むべきでしょう。

第2回はこちら

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個人向け社債の発行が過去最高に

個人向け社債の発行額が過去最高に達したとのことです。
ソースは朝日

確かに今年1年、個人向け社債による資金調達は非常に多かったと思います。しかし、金融危機の出口が見えない昨今、今後も1467兆円(そのうち現金・預金が778兆円)をターゲットとした個人向け社債はどんどん発行してくる企業が増えるのではないかと思います。

来年上旬に、個人向け社債ウォッチャーとして注目したい案件としては、パナソニックは個人向け社債を発行するのか?中央三井信託の社債発行枠はどうなるのか?シティグループは再度サムライ債の発行ができるのか?といったところだと思います。

その他、ありそうなところとしては、今年メガバンクで個人向け劣後債を発行しなかった三井住友銀行とりそな銀行が劣後債発行に踏み切る可能性や、事業会社では製薬会社あたりが起債してくるかもしれません。

来年は少なくとも3月末までは大企業の資金繰り難が続くでしょう。銀行が貸し渋り・貸しはがしに走れば一層の長期化も予想され、個人向け社債市場は来年も大変にぎわうものと思われます。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.03円、利率は6.340%となりました。先週末に比べ2銭の下落です。

どうしようもない状態のまま年越しになりそうなシティ債です。
ところで、今日から三菱商事の社債の価格が公開になりました。こちらは100円を上回る水準で取引を開始しており、羨ましい限りです。

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マネックス社債3ヶ月1.00%募集中です。

マネックスの個人向けサムライ債、12月15日から募集になっています。見逃していました。申し訳ないです。
マネックス証券




期間は3ヶ月、金利は1.00%です。いつもの金利、いつもの期間、格付もBBBでいつもの格付です。申込期間は平成20年12月15日から平成21年1月8日までです。年越し募集の社債はないものかと思っていましたが、こんな近くにあったとは。今から申し込めば何とか間に合うかもしれません。

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個人向け社債のネタがないのでトヨタに物申す!

先日、共産党がトヨタに対し、非正規雇用労働者の解雇を中止するよう要請したそうです。ソースは日経。トヨタは拒否したようですが、全く正しい態度です。これで受け入れなどしていたら、日本から第2のビッグ3を出すところでした。

一方で、トヨタ自動車をはじめとした大手自動車メーカーは「若者のクルマ離れ」に対する危機感を持っており、自動車を売るために例えばトヨタであれば3D仮想空間だのクルマ授業だのといった取り組みを始めています。

正直なところ、これはどうかと思います。トヨタが今世界最強企業としてあるのは、「売れるモノを作った」からであって「自社製品に合わせて消費者を教育した」ためではありません。クルマが売れないのは、非正規雇用労働者が増えて収入が減り、相対的な自動車の所有コストが高まったことや、将来に対する不透明感から若年層の貯蓄率が高まってきていることによるものです。そういう中で消費者を教育したとしても、所詮高額消費。消費者の算盤の前に屈することになるでしょう。

そもそも、売れないモノを作っている時点で企業として失格です。売れるモノを作るという方向に転換すべきでしょう。その結果、自動車を生産しなくなったとしても、それはそれでいいじゃないかと思います。時代に取り残され、売れないモノを作り続ける企業はどうなるか。幸い、GMという他山の石があるので、トヨタをはじめとした日本の自動車メーカーは気づいてくれると思います。トヨタの個人向け社債が出たらぜひ買ってみたいですね。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.05円、利率は6.330%となりました。前日と比べ3銭の下落です。

な、なんだってー!!!

経営危機勃発時とほぼ同じ価格まで下がってしまいました。現在のところ、シティグループに関する大きな情報は聞いていませんが・・・韓国子会社に追加出資するぐらいでしょうか。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.58円、利率は6.060%となりました。前日と比べ3銭の下落です。

シティ債の値上がりが止まりました。利払い日が近いためおそらく売買は成立していないものと思われます。ここ最近上昇を続けていましたが、今日は一休みのようです。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.61円、利率は6.070%となりました。2日前と比べ13銭の上昇です。

メリークリスマス!シティ債も値上がりしてハッピーなクリスマスになりそうです。

ところで、大和証券グループ本社の社債が今日から価格が公開されるようになっており、さっそく100円を割り込む水準で取引されているようです。こちらに突っ込んだ方はあまりいいクリスマスとは言えませんが、今夜は楽しく過ごしましょう!

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.47円、利率は6.100%となりました。先週末と比べ7銭の上昇です。

さすがシティ!格下げ喰らってもなんともないぜ。
まあ、AA格でこの金利なんて誰が信じるのって話ですけど。サブプライムローン全盛の時代はこんなのがウロウロしてたのかなあ・・・

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パナソニックが4000億円の社債発行か?

世界の松下電器産業が三洋を買収するため、4000億円を上限とした無担保社債を発行する予定とのことです。効力は12月27日から。
ソースはロイター

松下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

パナソニックが一晩でやってくれました。4000億円でTOBのためとなると、我々個人投資家にも多少はばら撒いてくれるものと信じています。是非ともパナソニックさん、個人向け社債を発行してください!

さて、冷静な目で今回の社債発行を見ると、社債購入側にとって有利なものになると思われます。松下は明らかな資金使途があり、しかもある程度急いで資金を集めなければいけません。そうなると、たとえ天下の松下といえども、一定のプレミアムを付けて発行せざるをえないでしょう。

そこで、機関投資家向けよりも金利の安い個人向け社債ですよ!パナソニックさん!金が要るって言っても1~2か月の余裕はあるんでしょ?早く発行しましょうよ!

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日銀が追加利下げ、0.1%に

平成20年12月19日、日銀が無担保コール翌日物の誘導目標を0.2%引き下げ、0.1%としました。

円高を回避するためとはいえ、結局円安にはならず、1ドルは80円台にとどまったままです。

個人向け社債投資家としては非常に悲しくなるニュースです。今後発行される新発社債の利回りが悪化する見込みで、投資への意欲が失われています。

日本政府はむしろ、官民挙げての対外資産の取得に励むべきでした。これだけ円高で、金融危機で、自国通貨のみが強いという状況であれば、強い技術力やブランド力を持った外国企業が多く買えるでしょうし、ロシアや韓国に対しては失地回復を要求すべきでした。

少なくともロシアは、アラスカを売ったという前歴があるので金額次第では応じたかもしれません。

また、こうして円を海外に流出させれば、円安にもなろうというものです。日銀は目の前の対策を急ぎすぎてチャンスから目をそらしたというべきでしょう。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.40円、利率は6.130%となりました。先週末と比べ1銭の上昇です。

seesaaに大規模な障害が発生したようで、更新が出来ませんでした。どうやら復旧したようで、なんとか更新します。

ところで、えー、皆さん。

我らがシティグループがS&Pから格下げを喰らいました。
信用格付けはダブルA(AA)から、シングルA+だそうです。
ソースは日経

もっとも、シティ24回債の金利は、当ブログをご覧の方ならお分かりでしょうが最近はBBB-からBB+ぐらいの金利で推移しています。さらに言えば、今は金融危機の結果としてBBB-でもこのぐらいの金利を払わされるのであって、平時であればB+ぐらいの、投資不適格社債ぐらいの金利です。

シティ厨たるもの、この程度でたじろいではいけません。ここ2週間、少しづつではあるものの、シティ債は上がってきています。耐えて、耐えて、償還を待ちましょう。

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オリックス個人向け転換社債、初値が92.95円

先日発行された第3回オリックスCBが上場し、初値が92.95円といきなり大幅な元本割れで取引を開始しました。
ソースはロイター

ちなみに、市場関係者によると「高めの取引」だったということです。これはひどい。はめ込まれたと言ってもおかしくないでしょう。

当ブログでもオリックスのCBに関する記事を書いていましたが、べた褒めしなくて本当によかったと思っています。2chでは販売中から「既発のCBの方が有利だし上場してるし買う奴なんていねー」といった論調が見られましたし、買わされた方は鬱になってもおかしくないと思います。

最後に当ブログから傷口に塩を塗り込む一言を。

WELCOME TO THE CITI24 WORLD!!!

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.39円、利率は6.130%となりました。先週末と比べ9銭の上昇です。

相変わらずの超高金利社債ですが、ここ2週間ほど上がりっぱなしという状態です。経営不安がなくなったわけではなさそうですが、安心感を取り戻しつつあるというところでしょうか。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.30円、利率は6.170%となりました。先週末と比べ5銭の上昇です。

シティグループのサムライ債は堅調に価格を切り上げてきています。シティ株も一時の2倍になりましたし、4ドルぐらいの時に買ったアラブの王子様は笑いが止まらないでしょうね。

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【ゼロ金利】米国の利下げで日本はどうなる?

 アメリカが利下げを発表し、政策金利は0~0.25%と日本の政策金利(現時点で0.30%)よりも低くなりました。

 この政策によって、どのような事が起こるのでしょう?

 まず、円高が進みます。理論上、米ドルによる外貨預金が円預金よりも不利になるので、ドルを売って円を買う動きが強まります。

 アメリカ国内の消費はおそらく回復しません。現在のアメリカの消費者心理は利下げ程度では回復しないでしょうし、そもそも金融機関がリスクに対し敏感になっているので、政策金利が下がってもリスクの穴埋めに使われるだけでローンの金利が下がるわけではないと考えられるからです。

 むしろ、今後アメリカが行う量的緩和政策の方が景気を直接刺激する可能性が高いです。国がサブプライムローンの証券を買ってくれるのですから、必死で貸し出しを始めるでしょう。

 また、オバマ政権は公共事業を増やすことを決めており、景気を支えるという米政権の強い意志を感じます。

 翻って我らが日本はというと、公明党が日銀に利下げ要請をしたように、典型的な利下げ督促相場・介入督促相場になっています。創価学会はこういう時だけ動きが早いですね。屠殺して有機肥料にしてやりたい気分です。

 もしも日銀が利下げを行った場合、個人向け社債市場をはじめ、高金利市場もあまりの金利の低さに涙することになるでしょう。かといって円高の状況で株に回るわけもなく、タンス預金が増えるのではないかなと思います。

 日銀が利下げに踏み切るかどうかは不明ですが、日本経済は依然として流動性の罠の中にあり、金利をいじくる政策は無効だと思います。量的緩和による資金繰り支援と政府支出の増大こそが景気回復の処方箋になると思うのですが、麻生内閣は量的緩和は進めていますが、政府支出の方は情けない状態です。

 給付金や道路があるじゃないかと言われる方もいらっしゃるでしょうが、道路は日本の国際競争力強化に役に立ちません。むしろ、過剰な建設業者を延命することで産業構造の転換を遅らせ、日本の競争力を弱めるでしょう。給付金に至っては「政府は国民のために有効な支出を考えることができませんでした」と宣言するようなもので、それならば生活保護の水準を緩和したりホームレスやネカフェ難民に住所を与えるために使った方が100倍マシです。

 また、少子化対策、反ゆとり教育、IT・金融・農業・環境・福祉・コンテンツビジネス等の産業育成、貯蓄から投資へ資金を回すための環境整備など、日本の国際競争力の強化のために予算が必要な分野はまだまだあります。こういう分野の政府支出を増やすことで成長率の向上と国際競争力の向上を同時に行うと宣言してこそ為政者です。

 果たして、麻生首相にそれを言うだけの根性があるか?少なくとも、麻生を選んだ人はそういうつもりで選んだはずです。

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【どうする】アイフルの社債、額面100円に対し10円【アイフル】

 ロイターによると、アイフルの社債が10円で買い注文が観測されているそうです。償還が2010年5月なので、期間は1年半ですね。

 いま、エクセルで複利計算してみたところ、もしもこの社債が償還されれば年利369.95%、月利13.76%という桁違いの運用成績を上げられることが分かりました。ちなみに単利計算だと、萬田銀次郎を超える運用パフォーマンスになります。買い注文を出した人はウシジマ君なんでしょうか?目玉売れ腎臓売れの世界が社債市場で展開されるんでしょうか?

 また、社債の価格10円というのは、リーマン・ブラザーズが破綻した後、清算手続を行っている途中にジャンク債市場で成立した価格です。もはやアイフルはリーマンと同じ扱いなんでしょうか。

 もし個人向けに販売してくれるなら、額面100万円(買価10万円)なら買ってもいいです。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.25円、利率は6.190%となりました。先週末と比べ4銭の上昇です。

シティが日興シティ信託銀行を三菱UFJ信託銀行に売却しました。これで一層シティの流動性が改善されることでしょう。ところで、日興シティの売却でシティは儲かったんですかね?損したんですかね?どこのニュースサイトにも日興シティ売却に伴うシティの損益が書いてないんですが。ていうか、シティ厨にとってはそちらの方が重要なニュースなんですが。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.21円、利率は6.200%となりました。先週末と比べ9銭の上昇です。

シティ24回債、またしてもじわじわと上がってきました。ビッグ3の破綻懸念が後退したことで世界経済全体に安心感が戻っているためでしょうか。

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三菱東京UFJ銀行の事業会社向け劣後債の金利決定2.49%

三菱東京UFJ銀行が事業会社向けに発行する劣後債の金利が決まりました。
2.49%です。5年経過後は三菱東京UFJ銀行の判断で繰り上げ償還される可能性があります。また、5年経過後は6か月ユーロ円LIBOR+2.90%の変動金利となります。
ソースはロイター

今回の社債は基本的に事業会社向けですが、2chの情報によれば個人投資家も申し込めば買えるとのこと。しかしながら、ほとんど売り切れ状態に近いらしく買えるかどうかは微妙。キャンセル待ちが前提になるかもしれないとのことです。

個人が買える可能性のある社債としては、平成20年はこれが最後になると思われます。今年は三菱東京UFJ銀行の劣後債をラストに個人向け社債の発行は終了するでしょう。

今年、個人向けに最大の起債を行うのは野村ホールディングスの劣後債(現在募集中)ですが、最も話題を呼んだのはシティのサムライ債(シティグループ第24回円貨社債、シティグループ第25回円貨社債。第25回は発行中止)でしょう。当ブログもシティ債の動向に触発されて開設したものです。

なんか今年最後の記事のような書き方ですが、年末まで個人向け社債をウォッチしつづけますのでまだまだよろしくお願いします。


後日補記
2009年8月、三菱東京UFJ銀行が個人向け社債発行

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.12円、利率は6.240%となりました。先日に比べ変動はありません。

明日の米国株次第でシティ債の価格もどえらいことになりそうです。GMが破産法を申請した場合、シティグループはどれだけの債権を抱えていることやら・・・

とにかく明日が心配です。

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韓国の通貨スワップについて考える

日本と韓国は、通貨スワップ協定の枠を現在よりも170億ドル拡大し、300億ドルとすることで合意した。
ソースは日経

最近見てませんが、看取るスレなどでは売国だのメシマズだのといった言葉が溢れていると思います。

ウォン安が止まらず、為替介入を繰り返した挙句外貨が底を尽きそうになっている韓国にとってのメリットは非常によく分かりますが、日本にとってのメリットってなんなんでしょうね?

少なくとも、朝日の解説のように、「東アジアの金融のリーダーシップを取る」というものではないと思います。忘恩国家韓国が日本に感謝してリーダーシップを取らせるということはありえませんし、一方で中国が中韓スワップ協定を締結する方向で動いており、今回の通貨スワップ協定が「日中韓合作」であることは明らかです。

一つ考えられるのは、「円安、元安誘導+ウォン高誘導」です。韓国が円と元を売ってドルを買い、そのドルでウォンを買うことで、円安、元安、ウォン高という状況を作ることができます。日本も中国も自国通貨高が経済成長の妨げになりつつあるので、韓国が為替介入することで円や元がドルに対して安くなれば万々歳です。

しかし、この説は実際の市場の動きとはやや異なります。韓国にとっては目論見通り、韓国ウォンが今日の相場で暴騰しましたが、日本円はドルに対しさほど動いていません。

今後、韓国がスワップ枠を使うことで円安が達成されるのかもしれませんが、少なくとも現在のところ市場に動きはありません。

後は、マスコミで報道されない何かが日本への交換条件として提示されたのかもしれないということです。瀕死の韓国経済を助ける見返りに麻生内閣は何かを手に入れたのかもしれません。もしそれが、先に韓国を支援することで民主党が主張する「特定国支援」カードを使えなくするものだとしたら・・・麻生はただの政治屋です。韓国経済を救うならば竹島ぐらい奪還すべきでした。

実際のところはどうなんでしょう。なんだか面白そうな話じゃないですか。外交で友好国どうしでもないのに一方の、しかも弱っている国の方だけが得をする合意がなされるなんて。

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野村ホールディングスの個人向け社債(劣後債)の利率決定3.60%

野村ホールディングスが平成20年12月12日から25日まで募集する個人向け社債(劣後特約付き)の条件が決定しました。
3.60%です。期間は8年。3年経過後は野村ホールディングスの判断で繰り上げ償還される可能性があります。
ソースは日経

野村證券も金利が決まりました。こちらは予定条件と同じ金利です。ここ数日の当ブログのアクセス解析を見る限り、相当の人気のようです。一瞬で売り切れる可能性もありますね。

劣後特約について不安を感じる方はみずほ銀行の時に書いた記事を読んでいただくとして、野村證券の場合、最も気になるところが利金不払い条項です。

利金不払い条項とは、野村ホールディングスの自己資本比率が一定を下回った場合、金利を支払わないという条項です。

募集条件を見ている限り、支払われなかった金利は繰り延べられ、自己資本比率が一定に達した時にまとめて支払われるようです。たぶん。

自己資本比率規制については、色々調べましたが詳しいことは判明しませんでした。以下、わかったことを記します。

自己資本比率規制は3段階。決算時点での自己資本比率が規制に定められた比率の140%を切ったら金融庁に届け出が必要。120%を切ったら業務改善命令が金融庁から発せられます。そして、100%を切ったら業務停止命令。当ブログで「野村證券終了のお知らせ」という記事を書くことになります。

利金不払い条項の利金不払いとは、野村ホールディングスの自己資本比率が120%を割り込む(つまり、金融庁から業務改善命令が出され、経営不安が公になる)事態になった時、または金利を払うと自己資本比率が120%を割り込むような時には社債の金利は支払いませんということです。

ちなみに、野村ホールディングスは2008年9月末の時点で自己資本規制比率は195.4%あります。この後リーマンを買ったり、株価が下がったりしてるので今現在はもう少し危なくなっているものと思われます。野村ホールディングスの劣後債ってどうよ?と言われれば、そういうリスクがあるからこその金利3.6%なんでしょと言わざるを得ません。

最終的に元金が償還される可能性は高いですが、投資としては重大なリスクがある個人向け社債だと思います。全財産をぶち込むとかそういうことはやめて、最悪焦げ付いても問題ない範囲で取り組めば、おいしい思いにあずかれるのではないでしょうか。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.12円、利率は6.240%となりました。先日に比べ3銭の上昇です。

じわりじわりと価格が上がっています。わずかながらですが、取引が成立している模様。

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【メシマズ】日本政策金融公庫が危機対応円滑化業務開始【氏ね】

日本政策金融公庫が大企業の資金繰りを支援するため、日本政策投資銀行を通じて資金を貸し出す危機対応円滑化業務を開始しました。これによりDBJに6000億円の融資枠が設定され、大企業の年末の資金繰りの安定化が見込まれます。
ソースは日経

メシマズ

大企業が金に困っているからこそ個人向け社債市場が盛り上がっているんじゃないですか!個人向け社債に本来なら回ってきたはずの6000億円を日本政策金融公庫が掻っ攫っていくんですよ!しかもこの枠、1兆円まで増やすかもしれないわけですよ!日本政府はいつまで俺達を流動性の罠の中に閉じ込めておくつもりなんだ!

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みずほ銀行の個人向け社債(劣後債)の利率決定2.67%

みずほ銀行が平成20年12月11日から22日まで募集する個人向け社債(劣後特約付)の利率が決定しました。
2.67%です。期間は8年。3年経過後はみずほ銀行の判断で繰り上げ償還が可能な社債です。
ソースはロイター

シティ24回債の表面利率である2.66%をわずかながら上回る発行です。当初予定されていた利率の中値を若干下回る利率に決定しており、個人投資家の評判も上々のようです。

いまいち理解されていない人も多いので、そもそも、劣後債とは何かについて説明します。

今回のみずほの劣後債を例に取りますが、もしもみずほ銀行が倒産した場合、通常は債権者で平等にみずほ銀行の財産を分配するのですが、劣後債の場合は他の債権者(預金者やみずほ銀行の出入りの業者や劣後債でない社債権者)に優先して分配し、余りが出たら劣後債の債権者に分配されるというものです。

そう言われると劣後債というのはもしもみずほ銀行が潰れたら全く返済されないんじゃないかという不安に駆られますが、劣後債権者の後ろにはさらに優先株主、普通株主がいて配分を待っています。預金や普通社債に比べたら倒産した時に紙くずになる可能性は高いものの、株よりはマシという代物です。その分金利は高いです。

みずほ銀行がなぜこんなものを発行するかといえば、劣後債は、自己資本とみなしていいというルールがあるからです。

銀行や証券会社は金融システムの健全性を担保するため、一定の自己資本比率を維持することを義務付けられています。自己資本を増やすには、株式を発行するというのが一番手っ取り早いのですが、株式を発行すると既存株主の持ち分が薄まるので反発を買いやすく、1株あたり純資産が減るので株価が下がります。

こうした問題を回避するために発行を認められているのが劣後債です。

銀行や証券会社を規制する法律などで、劣後債は「償還期限の5年前までは全額自己資本とみなしていい」と定められており、一方で社債なので記述の既存株主の反発もかわせるという、金融機関にとっては一石二鳥の金融商品なのです。ただし、先ほども言いましたがその分金利は高いです。

2chなどで「みずほの社債は3年で繰り上げ償還される」と言われているのは、償還期限から5年を切った場合、全額を自己資本とみなせなくなるので、劣後債のメリットがなくなるのですね。そうなれば、わざわざ高い金利を払うメリットはないので、繰り上げ償還してしまうというわけです。実際、三菱東京UFJ銀行をはじめ過去に劣後債を発行した金融機関はまず間違いなく3年で繰り上げ償還してきました。

じゃあ、必ず3年で繰り上げ償還してくるかというと、そうとも限らないのが悩ましいところです。3年後、みずほ銀行の調達金利が市中金利の上昇やみずほ銀行の信用低下などで2.67%を超えていた場合、2.67%の普通社債を発行しているのだと思えば繰り上げ償還しない方がみずほ銀行にとって得なので、償還してこないというわけです。

今の日本経済の情勢を見る限り、3年後に市中金利が2.67%を超えるというのはちょっと考えにくい事態ですが、何が起きるか分からないということを我々はサブプライム問題で思い知らされたはずです。

さあ、ここから先は投資家であるあなたの判断ですよ。人気が予想される社債です。時間はさほど残されていない。十分お悩みください。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.09円、利率は6.250%となりました。先日に比べ変動はありません。

最近のシティ債は、当初から6.25%で発行されたかのように動きがありません。シティグループ関連のニュースもほとんどなく、上がる材料も下がる材料もなく静かな状況です。

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