個人向け社債ウォッチ!

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エルピーダメモリの社債、20円~40円

エルピーダメモリの既発債が額面100円に対し20~40円の気配らしいです。
ソースはロイター

金利を計算するのが面倒なのでしませんが、エルピーダメモリがアイフル状態に陥っていることは事実のようです。

しかし、アイフルよりは状況はいいと思われます。今のところ銀行借り入れに苦労している様子はありませんし、手元資金も積み増しています。また、野村ホールディングスが社債を転換し、株式に換えたことで若干ですが繰り上げ償還額も減りました。

問題は、当面続く半導体不況を乗り切れるかというところ。または、最終的に倒産したとしても、それが社債償還日の前になるか後になるかというところ。

あ~、機関投資家向け社債市場に個人がアクセスできればいいのに。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.16円、利率は6.320%となりました。先日と比べ6銭の下落です。

シティグループの上級顧問で元米財務長官のロバート・ルービン取締役が退任するとのことです。サブプライム関連の金融商品にシティの資産をぶちこんだ張本人だとか。また、シティ子会社のスミス・バーニー株の過半数をモルガン・スタンレーに売却するとのこと。

非常に寂しいニュースですが、今のシティには必要なことだと思います。

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SMBCの増資計画完了のお知らせ

三井住友フィナンシャルグループが行う予定だった7000億円の増資が無事完了する見込みだそうです。優先出資証券の発行によるもので、株式の希薄化はないとのことです。
ソースは産経

何がアレって優先出資証券の配当率が年4.65%~5.05%というところに怒るべきです。三井住友銀行の普通預金金利は年0.04%しかありません。その一方で優先出資証券はこの高金利。個人にも優先出資させろ!

そもそも三井住友といえば、前回も今回も貸し渋り、貸し剥がしで問題になっているえげつない銀行ですし、他にもスワップや投信販売で客殺し営業をしていたことで問題になった銀行です。

こういう銀行こそサーベラスなりスティールなりに搾取されるべきです。真面目に生きるのが馬鹿馬鹿しくなる。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.22円、利率は6.290%となりました。昨年末終値と比べ5銭の上昇です。

シティグループの配当が、1株あたり0.16ドルから0.01ドルに引き下げられたそうです。4兆円ぶちこまれてもまだ配当する気とはいい根性です。

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小田急電鉄が個人向け社債発行

小田急電鉄が個人向け社債を発行するとのことです。
期間は3年、金利は未定。1口100万円で募集金額も未定です。
三菱UFJ証券のホームページ(PDF)に内容が記載されていましたが、詳細は今後になる見通し。

毎年恒例の懸賞付き社債(小田急箱根ゆけむりボンド)です。今年の個人向け社債募集第1号はこれになるのでしょうか。

後日補記
金利が決定しました。小田急電鉄社債金利決定

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ウエストパック銀行がサムライ債発行を検討

オーストラリアのウエストパック銀行とオーストラリア・ニュージーランド銀行がサムライ債発行を検討しているそうです。
ソースはロイター

ウエストパック銀行といえばかつては個人向けにサムライ債を発行したこともある男気のある銀行です。昨日の時点でそのサムライ債は3.42%で取引されているということで、もし個人向けに発行するとなれば幻のシティ25回債と同じぐらいの金利で発行されることになるのでしょうか。

オーストラリア・ニュージーランド銀行は日本では無名ですが、豪州市中四大銀行と言われるオーストラリアのメガバンクです。

今年も正月早々社債市場が面白そうです。いつ個人向け社債が出るか、目が離せません。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は、92.17円、利率は6.310%となりました。昨年末終値と比べ5銭の上昇です。

皆さん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年も頑張ってシティグループの動向、個人向け社債の動向をウォッチしていきますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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韓国産業銀行がサムライ債発行を予定

韓国の国営銀行である韓国産業銀行がサムライ債を発行する計画だそうです。
ソースはブルームバーグ

2chではさっそく「デフォルト確実」だの「踏み倒す気満々」だのといったレスが溢れていますが、韓国の金融機関がサムライ債を発行することは別に珍しくないです。むしろ、米韓スワップ、日韓スワップ、中韓スワップなどで円安ウォン高ムードが形成される中、サムライ債の発行による資金調達というのは普通の感覚というべきでしょう。

もっとも、我々の斜め上を行く連中ですから何があるかは分かりませんが、2chというのは知識もない割に騒ぐ輩が多いものだと思った次第です。以前も韓銀の買いオペを中央銀行による国債引き受けと勘違いして大騒ぎしていた輩が高金利スレにまで現れていました。人間というのは、自分に都合のいい情報しか信じないという言葉を噛み締めた次第です。

さて、問題は金利です。3月危機はネタにしても、期間と金利はどれぐらいになるんでしょうね?短期で高金利なのであれば個人向けに発売しないでしょうか。

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高金利金融機関の決算を睨む!(第2回)

第1回はこちら

高金利金融機関の財務情報を読み込み、定期預金への参考とする今回のシリーズ。第2回(といっても最終回ですが)は、あおぞら銀行と日本振興銀行の特集です。

第1回で取り上げたイオン銀行や新生銀行はそれぞれ、運用先の不足、短期流動性の悪化が課題でした。今回の銀行はどのような問題が浮上してくるのでしょうか。

まずはあおぞら銀行(平成20年9月中間決算(PDF)
収支面でサブプライム関連の損失が大きく出ており、運用先が見つからない中で無理な投資や怪しい投資をしていたことが窺えます。財務内容は比較的健全で、自己資本比率や預貸率もまあまあ普通です。

あおぞら銀行が危ないのはこの貸借対照表の中で2点あり、1つは資産項目の貸出金のうち、不動産関連に融資した資金が焦げ付いている可能性があることです。もう1つは負債項目の債券(金融債)が金融危機の影響からここ数ヶ月発行できなくなっており、既発債も金利9%、価格90円程度まで値下がりしていることです。新規の金融債発行が出来ない中で既発債の償還はしなければならないので、2000億円という量からして償還が可能かどうか危ぶまれるということです。

あおぞら銀行の金利が高いのは、こうした事情から資金集めが必要だからです。そのことを理解した上でならば、預金してもいいのではないでしょうか?

最後に日本振興銀行(平成20年9月中間(PDF))です。

なんと、今回紹介する金融機関の中で、唯一黒字です。しかし、さすが未上場企業。決算内容がシンプルというか、ディスクロージャーがなっていないというか・・・一時期、日本振興銀行が上場すると称して未公開株を勧誘するという詐欺事件がありましたが、まだまだ上場は先でしょう。

また、商品構成として「再チャレンジローン」や「知財企業応援制度」など、社会の要望に応える融資制度をどんどん創設していますが、おそらくこれは日本政策金融公庫(旧国民公庫、中小公庫)のパクリだと思われます。基盤の弱い銀行ですから、「政策的に意義のあることやってます!」ということを主張する必要があるのでしょう。

さて、肝心の決算内容ですが、収益力は良好です。財務面もあのえげつない定期預金で固定された負債を背景に貸出を伸ばしており、まさに成長期の企業といえるでしょう。
問題は貸出先です。ここ1年で金融業向け融資が急増しているほか、「その他」の割合がここ数年ずっと高いままです。最近は危ない上場企業の経営支援に手を出したり、商工ローンの債権を買い漁ったりと積極政策を進めており、こうした大型案件でつまずくことがあれば、一気に財務内容は悪化するものと思われます。銀行の中でも最も質の悪い貸出先を抱える銀行だけに、経営危機に瀕しても譲渡先探しは困難を極めるでしょうし、景気悪化の中で損失を被らないか心配です。一層のディスクロージャーを行い、預金者からの信頼を高めることが今後の経営課題といえるでしょう。

2回にわたって行ってきた「高金利金融機関の決算を睨む!」でしたが、いかがでしたでしょうか。好評であれば、今後も時々やっていきたいと思います。

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