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【特集】徹底分析!ソフトバンクの個人向け社債は危ないか?(29回債)

ソフトバンクがまたしても個人向け社債発行です。前回は2年、5.1%という高金利でしたが、今回は3年、4.5%前後という条件で、前回に比べ随分悪くなったという印象です。前回起債時にはソフトバンク祭りを引き起こしましたが、今回も前回ほどとはいかなくとも、大きな話題を呼びそうです。

そこで、実際にソフトバンクは大丈夫なのか?はたまた危ないのか?財務内容を分析してみました。なお、投資は自己責任でお願いします。

ソフトバンク債は前回起債時にも特集をしましたが、その時の分析から時間も経っていますので、今回は平成22年度第一四半期をもとに話を進めていきます。

前回同様、ソフトバンクの問題点である「借金どうやって返すの?借り換えできるの?バカなの?死ぬの?」という点を詰めていきます。今回の起債は間違いなく、過去の借入や社債の償還のための資金です。借金を返すための借金ということで、ネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるでしょうが、企業経営では普通です。むしろ、情報の非対称性により多くの企業は新たに借金をしながら徐々に減らすというのが普通です。

で、前回は、実績のフリーキャッシュフローからみて1年間に4600億円調達しないといけないという話をしました。この進捗をモニタリングします。ここできっちり資金集めと借金減らしが出来ていれば、まあ合格と言っていいでしょう。果たして、ソフトバンクは3ヶ月間でどれだけ金集めをし、借金を返したのでしょうか?

結果:長期借入金802億円、社債592億円、合計1394億円(進捗率30.3%)

おお!金集め出来てる!592億円は前回の27回債でしょう。それとは別に銀行から800億円金集めしてます!危ないだの潰れるだの投機的等級だの言われてる割に資金調達は順調です。また、それとは別途フリーキャッシュフローを565億円獲得しています。

これらのキャッシュフローを有利子負債の圧縮に投入することで、3ヶ月間で303億円の有利子負債の削減に成功しています。このペースで借入削減を進めた場合、あと20年で有利子負債がゼロになります。禿は当初、6年で有利子負債をゼロにすると言ってましたが、それに比べると相当遅れるものの、順調に借金削減を進めていってると言えるでしょう。

結論が出ました。孫正義は借入金削減を大真面目に考えており、それは実際の行動に移されている。また、収支状況は安定しており、資金繰りの要となる銀行の支援も継続されている。投資判断は買い推奨とします。今後、大きく事業環境が変わる会社でもないので、おいしい社債だと思います。ここ1ヶ月ほど長期金利が下落基調にありますので、底と見て起債してきたのでしょう。

購入方法は、野村証券、大和証券、みずほ証券、三菱UFJ証券、SBI証券で購入です。SBIは公募しないかもしれません。


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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.92円、利率は3.870%となりました。火曜日に比べ1銭の上昇です。

ここのところシティ債に動きがありません。ここまで価格が上昇してくると、個人投資家は安心して満期保有しようとするのかもしれません。2.660%でスタートしたシティ債、一時11.440%という悲惨な状態にまで売り込まれましたが、公的支援によりここまで回復しました。

引き続き信用力の拡大に努めてほしいものですが、ここにきて最近の株価回復を受けてシティのトレーダーで一部1億ドルの報酬を得る見込みの社員が出てきたとか。

おそらく、給与体系や評価体系がゲーム理論上、トレーダーに高リスク取引をさせるようになっているのでしょう。トレーダーが高リスクの運用をして成功すればシティもトレーダーも大満足なのでしょうが、失敗した時はシティは大損害を被る一方、トレーダーは失職するだけで済みます。また、高リスクの運用を経験した人材として次の就職先が見つかるのも早いでしょう。マンガや小説だとゴルゴ13のような輩にこうしたトレーダーは抹殺されるのですが、アメリカの金融機関はその辺りが優しいのでしょうかw

閑話休題、トレーダーが低リスクの運用を行った場合は、成功したとしても報酬はそこそこであり、失敗した場合は大バカ者扱いされて失職するでしょう。高リスク運用を行った場合と異なり、「私は間違っていた。高リスクの運用に過ぎた」という言い訳も通用しないので、次の就職先もないでしょう。

結局、成功しようが失敗しようが高リスクの運用をするのがトレーダーにとってベストの選択肢になるというわけです。
しかし、この報酬制度をやめた場合、優秀なトレーダー(ここでは高リスク運用を成功させる確率が高いトレーダー)はこの制度を採用している同業他社に自ら転職してしまい、結果的にはシティの収益力を下げることになります。

さあ、困りました。シティ(シティ以外の金融機関でも同じことですが)はどうすればいいのでしょう?

一つの解は、求める人材や評価制度を変えてしまうことです。昨今の情勢を踏まえ、いくらの収益をもたらしたかではなく、シティの信用力をどれだけ高めたかを評価の最大のポイントとすることです。収益力・自己資本比率、流動性、不良債権比率などの定量的項目のほか、顧客の忠誠度や人となりなどの定性的項目も盛り込み、その人物がシティの信用力にどれだけ貢献したかを評価基準とするのです。金融機関に最も必要なものは信用です。案外、欠けている視点だったりして。

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ソフトバンクがまたしても個人向け社債を発行!金利は4.5%

ソフトバンクがまたしても個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースは日経

発行要項
償還期限:3年
金利条件:4.10%~4.90%(9月3日条件決定)
発行総額:650億円
社債額面:未定
募集期間:平成21年9月4日~平成21年9月17日
格付け:未定

購入方法は、野村証券、大和証券、みずほ証券、三菱UFJ証券、SBI証券のいずれかの証券会社で注文するという方法があります。しかし、SBI証券については前回発行時に公募を行っていないため、やや入手困難かもしれません。もっとも他の証券会社でも入手困難なのは同じでしょうが・・・

前回発行時(2年、5.10%)と比べて大きく条件が悪くなっています。それだけ信用力が回復したということなのでしょうが、本当に回復したのかどうかを見極める必要があります。一応、市場実勢並みの利率ですが・・・

投資判断は保留とします。近々、分析記事を書きます。
後日補記 分析記事うpしました

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変な事業、変な投資



★SBI債で有名なSBIホールディングスが変な事業に手を出したようです。
あなたのブログで報酬GET!ディスマス
ブログの単語に百科事典サイトへのリンクを貼り付け、訪問者がクリックすると報酬が得られるというものだそうです。このブログはご存じのとおりアフィリエイトを行っておりますので、このブログでも導入すれば小銭が稼げるかもしれないということです。

なんかビジネスモデルが不明です。おそらく広告収入をゴニョゴニョするのが目的なのでしょうが、この不景気に広告をガンガン出す企業があるのでしょうか?また、ウィキペディアをベースに作るらしいですが、著作権とか大丈夫なの?という気がします。まあ、アフィリエイトする側からしたら知ったことではないです。

★今日の日経にも掲載されていましたが、ミュージックセキュリティーズって面白い会社だと思いませんか?

要は売れないミュージシャンの数少ないファンから投資を募ってCDを出し、CDが売れたらその投資家であるファンに還元するというものなのですが、1口1万円から投資でき、大ヒットすれば利益も大きいというものです。失敗することも多いのでしょうが、投資単位が小口ということもあり、ファンなら失敗しても快く受け入れるのではないでしょうか。

他にも、レストランファンドや酒ファンド、ジーンズファンドなどオルタナティブな投資案件を手掛けているようです。こういうオルタナティブ投資はリスクが分かりやすい分、投資もやりやすいでしょう。こういう企業がどんどん伸びてほしいですね。

★こういうオルタナティブ投資を手掛ける会社としては、他にイニシア・スター証券という会社があります。ここはラブホテル投資を専門に手掛けています。

ラブホテルは、設備産業で建設・改装時に多額の資金を要しますが、一方で風営法がらみの業種ということで、銀行が資金を出したがらない業種である上、同じ理由で政府系金融機関からの融資も受けられません。業種の特徴として長期資金が必要である一方、それが確保しにくいという問題点を抱えており、そうした点が投資ファンドからみれば「旨み」につながるということなのでしょう。

このブログは個人向け社債の情報をウォッチするブログなので、ミュージック社やイニシア社の商品について買い推奨とか非推奨とかは言いませんが、伸びてほしい業界で、個人的に応援しています。

最近個人向け社債が出てこないので、少しこうした話をしてみました。




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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.91円、利率は3.870%となりました。先週末に比べ4銭の上昇です。

日興コーディアル証券の行く末が決まりました。内容は以下の通りです。
1.日興コーディアル証券の全事業と、日興シティグループ証券の引受業務を新たに設立された新会社に譲渡し、5450億円で三井住友銀行に売却する。
2.新会社の名称は「日興コーディアル証券」
3.シティは日興の看板を下ろし、日興の社名が入った企業は社名変更。

だそうです。いよいよ住友傘下になっちゃうんですね。さみしい気がします。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.86円、利率は3.890%となりました。前回更新時に比べ4銭の上昇です。

シティ株が上がってますね。shasaiwatchの想定であった3.25ドルを遥かに上回る水準にまで回復しています。アメリカ政府の株式放出もないですし、いったいどうしちゃったんでしょう?

もっとも、欧州ではUBSの株式をスイス政府が放出しており、今後、シティ株も放出があるかもしれません。もし放出がなく、どんどん上がって行っちゃったら?shasaiwatchが株について語り始めた時、逆張りしてくださいw

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.82円、利率は3.910%となりました。先日に比べ4銭の上昇です。

先日のトースターの劣後債の件でコメントをいただき、探してみたところこんなものを見つけました。
今人気の劣後債を組み入れた投資信託が初登場!(PDF)

既に募集は終了していましたが、悪い投信です。生で劣後債を売る度胸がないのか、劣後債の起債ついでに一儲けしようと企んだのか。国債を組み入れて運用するのでモデル運用利回りは3.70%だそうです。

で、信託報酬が0.63%。引いたら3.07%。しかも劣後債同様、3年間はクローズドで解約できず。おそらく解約可能になった瞬間に劣後債の繰上償還で投資信託も早期償還、終了となるでしょう。

その上で、2.95%の中央三井信託と比べて、あるいは2.84%のりそな銀行とくらべてどうよ、と言われれば信用力の割に利回りが低い。shasaiwatchとしては、ソフトバンクのように2chで祭られてもいいから生で売ってほしかったです。

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個人向け劣後債がコールされない条件とは

過去にも書いた話なのですが、個人向け劣後債について、2chで期限前償還されるされないという議論が行われています。今一度劣後債について整理し、今後の投資の参考にしていただければと思います。

1.劣後債は、潰れた時に返ってくる確率が低い
劣後債とは、発行している会社が倒産した時に、返済順位が低い社債のことです。最近劣後債の起債が多いところということで、三菱東京UFJ銀行を例に挙げれば、三菱東京UFJ銀行がもしも倒産した場合、三菱東京UFJ銀行の債権者は同行の債権を換金して平等に山分けします。貸出金は他の銀行に売り、株式は市場で売却し、本店ビルなども売ってお金に換えてみんなで分け合います。その際、劣後債の債権者は他の債権者が全員回収が終わるまで一切回収することはできません
もしも三菱東京UFJ銀行が倒産した時に債務超過(資産をすべて処分しても負債を返済しきれない状態)であった場合は、劣後債の債権者は満額回収は不可能になります。また、日本の企業は赤字でもギリギリまで倒産を回避する傾向があり、大幅な債務超過になってようやく倒産を選択する傾向があるので、本当に倒産したらおそらく回収は困難、劣後債は紙切れになる可能性が高いといえます

2.劣後債を出す側のメリットは「自己資本比率の強化」
劣後債には、「一定条件ならば負債だけど自己資本とみなしてもいい」というルールがあり、発行すると自己資本比率が向上します。銀行が劣後債を発行する理由は、銀行は「1株当たりの利益額を高める(そのためには、預金や社債をどんどん集めて貸出に回し、株主の権利を薄める増資はなるべく控える必要がある)」「健全性維持のため、自己資本比率を一定以上キープする(そのためには、貸出はなるべくセーブして預金や社債を減らし、増資を行う必要がある)」という相反する命題をクリアしなければならないためです。
社債だけど自己資本とみなしていいという劣後債は、こうした銀行のニーズに応える金融商品です。株主の権利を希薄化させずに自己資本を高められるため、発行する銀行側にとっては大きなメリットがあります。

3.劣後債は「あと5年」を切ると自己資本じゃなくなる
劣後債を自己資本とみなすルールの中には「劣後債の償還まであと5年以上残っていなければならない」というルールがあります。5年を切ると徐々に自己資本とみなしていい金額は減っていきます。つまり、銀行からみれば徐々に自己資本比率が下がっていくということです。このため、8年の劣後債であれば発行後3年を経過すると、自己資本比率を高めるというメリットがなくなってしまいます。
そこで、多くの銀行は3年経過後に新たに劣後債を発行し、償還まで5年を切った「用済みの」劣後債を期限前償還(コール)してしまいます。新しい劣後債は再び自己資本とみなすことが出来るので、銀行は再び劣後債のメリットを享受することが出来るというわけです。これが、「銀行の劣後債は3年で償還される」という話の出所です。

4.劣後債がコールされない条件
こうしたことから、銀行にとって劣後債をコールして新しい劣後債を発行するというのは今や当たり前の慣習となっているので、8年の劣後債は3年で期限前償還されるということを前提にして劣後債を買ってもまあ問題はないでしょう。しかし、それでも法律上は「コールしなくてもいい」ということになっているので、コールしない可能性もあります。実際、このところの金融危機でドイツのドイツ銀行、韓国のウリ銀行、そして日本のみずほ銀行が劣後債のコールを相次いで見送り、それぞれ金融市場に小さなパニックを起こしました。
どういう時に劣後債をコールしないという現象が起きるかというと・・・
1.ハイパーインフレで市中金利が異常な上昇を起こしている
2.景気回復で金利が急上昇し、自己資本比率のメリットを捨ててもコールしない方が有利
3.その銀行に信用がなく、新たに劣後債を発行することが出来ない

などの理由が考えられます。劣後債を購入する時には、こうした事が起こらないであろうという確信を持った上で購入するべきでしょう。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.78円、利率は3.930%となりました。先週末に比べ2銭の上昇です。

押尾学や酒井法子は逮捕されるのに、華原朋美はどうして逮捕されないんだろう?

そんなどうでもいい疑問が気になってYahoo!知恵袋で調べたところ、驚きの答えが。なるほどねえ。

ところで、今年の10月に償還されるアイフルの社債に93.50円前後の気配があるとか。1ヶ月半で潰れる可能性が6.5%前後と見積もられてるってことで、かなり危険な水準です。こういう社債を持ってる投資家は汗だくですね。

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【第5弾】SBIホールディングスが個人向け社債発行!

先日、個人向け社債を発行したSBIホールディングスがまたしても個人向け社債発行です。
ソースはSBI証券(SBIダイスキーさん情報提供ありがとうございます!)

発行要項(第7回SBI債)
償還期限:1年
金利条件:1.90%
発行総額:110億円
社債額面:1万円(10万円以上1万円単位)
募集期間:平成21年8月17日~平成21年9月3日
格付け:BBB

これで、第1回SBI債から合計で500億円の資金調達をしたことになります。なんだかんだで相当な金額を引っ張りましたね。購入方法はSBI証券に口座開設し、ネットで注文する方法しかありません。

投資判断は買い推奨とします。立て続けの起債ですが、BBB格の企業は昨今の金融危機の影響で、一部の企業を除いて機関投資家からの資金調達が出来ません。こうして個人投資家においしい社債が流れてくるという仕組みです。前回起債時と情勢は変わっていませんので、説明は省略します。

なお、shasaiwatchは見送りします。前回の起債の時に全力買いしてしまったので余力がありません。前回買い逃した人はこの機会にどうぞ。

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【バトル】日本振興銀行、SFCG問題で訴えられる【開始】

SFCG問題で日本振興銀行が某信託銀行から債権の帰属の確認を求める訴訟を起こされたとの情報が入りました。
ソースは日経

某信託銀行の名前は明かされていませんが、おそらく相手は日興シティ信託銀行かオリックス信託銀行でしょう。日本振興銀行は個別の債務者に債権譲渡通知を送っていることを理由に自社に権利があると主張しているようですが、そもそも証券化を利用して譲渡された債権については、新しい債権者から債務者に対し個別の通知は必要ないという特例があります。

shasaiwatchは「譲渡され、登記された時期が早い方が勝ち」だと思います。SFCGの犯罪行為は許されないものですが、債権の帰属を主張する者同士の裁判では、こうなるのが自然かなと思います。

そうなった場合、おそらく某信託銀行の勝利でしょう。個別に債権譲渡通知が行っている債権を証券化するのは無理があります。債権のほとんどは某信託銀行の所有に帰せられ、日本振興銀行は回復不可能に近いほどのダメージを受けるでしょう。下手をすれば、一発業務停止になる可能性もあります。

我々が出来ることは、日本振興銀行に1000万円以上のお金を預けないことです。家族名義を含めて1000万円以上預金をされていらっしゃる方は、借名口座と見なされないか今一度確認してください。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.76円、利率は3.940%となりました。2日前に比べ4銭の下落です。

この週末に自民と民主のマニフェストを読んで投票を決めた上、ブログで一席ぶってやろうと思っていましたが、読む前にSuperflyのマニフェストが聴きたくなって後はどうでもよくなりました。

ところで、東京スター銀行が機関投資家向けに8年の劣後債を発行し、利率は4.75%だったそうです。どこをどうやったのか、A-の格付を取得したそうで、同じ格付のりそな銀行の劣後債2.84%を大きく下回る条件となりました。

A-の格付が信用ならないのか、個人投資家が嵌めこまれたのか。まあもっとも、格付けの割に有利な資金調達が出来るのは大銀行の有利な点ではあるわけですが、個人向けに起債されていたらトースターにしてたかなと思う自分もいるわけで。

今日は書くことが多いのでこのあたりでやめておきます。

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雑談

今日はしんどいので更新はお休みです。

2chの高金利社債スレで銀行の劣後債はコールされるのか?という話題で盛り上がってますね。一度このブログでもきっちり詰めてみたいと思います。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.80円、利率は3.910%となりました。2日前と比べ2銭の下落です。この辱めどうしてくれるの。

最近、個人向け社債の記事があちこちのメディアに載るようになってきました。日経の1面に載ったかと思ったらプレジデントやSPAなどの雑誌にも個人向け社債の記事が掲載されたようです。

これはもうだめかもわからんね。
およそ新聞や雑誌で大々的に採り上げられる時、おいしいものは既に誰かの口の中、新たなネタはカスばかりというのが通常です。このブログの読者の皆さんはおいしいものを食べられた側にまわったことかと思われますが、こうなるとかつて話題にした山崎元氏の「個人は社債買うな」が現実味を帯びてきます。今後ひどい条件の個人向け社債が出てきて嵌めこみだのなんだのと言われるかもしれません。しばらくは要警戒かもわからんね。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.82円、利率は3.890%となりました。前回更新時に比べ1銭の下落です。

雨ですね。雨の日はどうしても気分が沈みがちになりますが、円安と好調な統計結果を受けて市場は大幅高。トレーダーの皆さんは甲子園よりも熱い夏を送っていらっしゃることかと思います。

数日間世間を騒がせた酒井法子の件も逮捕という結末を迎えました。国民的アイドルの麻薬事件は残念です。失踪騒ぎの最中はおもしろかったけど。

お盆休みということで、今週はおそらく個人向け社債の起債が出てくるということはないと思います。既に募集されている社債(りそな劣後債、三菱東京UFJ劣後債)の確保に全力を注ぐのが最良の選択肢かと。

昔から、人が休んでいる時に働くと儲かるといいます。昨秋からの大型起債ラッシュでお腹一杯の方も多いと思われます。ここはひとつ、次なる起債の種銭を稼ぐという意味で、本業に精を出してみるのもいいかもしれません。

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三菱東京UFJ銀行の個人向け劣後債金利決定2.20%

三菱東京UFJ銀行が発行する個人向け社債(劣後特約付き)の利率が決まりました。2.20%です。
ソースはロイター

発行要項
償還期限:8年
金利条件:2.20%
発行総額:2500億円
社債額面:250万円
募集期間:平成21年8月10日~平成21年8月27日
格付け:AA-

三菱UFJがまたしても大規模起債です。今回の起債を含め、三菱UFJフィナンシャルグループ全体で1兆円内外の劣後債を個人向けと事業会社向けに発行してきたわけですが、そこまで気合を入れてTier2を強化するというのはどういう狙いがあるんでしょう?日本の個人金融資産1500兆円の1500分の1を集める計算になります。

発行規模、利率とも当初予想を上回っており、優良な部類に入る社債です。投資判断は買い推奨です。金融危機が収束しつつある中、機関投資家向けの起債が目立っており、個人向けの起債が鈍ってきています。その中で個人向けにこれだけの信用力、これだけのスプレッドで提供される社債というのは今後しばらくはないかもしれません。

購入は三菱UFJ銀行の窓口または三菱、野村、大和の各証券会社で出来ます。野村と大和の割り当て額は非常に少ないので、三菱での購入をお勧めします。

※社債初心者の方へ
この社債は劣後債です。個人向け社債の基礎知識を読んで、個人向け社債とは、劣後特約とは何かをよく理解した上で、自己責任で購入することをお勧めします。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.83円、利率は3.880%となりました。先日に比べ19銭の上昇です。

書いてた記事が消えて不機嫌なので今日は書くことないです。

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三菱東京UFJ銀行の個人向け社債、発行増額

三菱東京UFJ銀行が発行する予定の個人向け劣後債が、発行増額されることとなりました。

これまで発行総額は2000億円ということでしたが、2500億円に増額するそうです。よほど人気があるんでしょうね。金利条件は明日決定ですが、この人気では利率もさほど上がりそうにありません。ここ数日、長期金利が上がってきているので、その流れにうまく乗ってくれることを祈りましょう。

ちなみに、購入枠は三菱UFJ証券が2000億円、野村証券が350億円、大和証券が150億円です。三菱UFJ証券の枠には三菱東京UFJ銀行の店頭で販売する分も含まれています。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.64円、利率は3.990%となりました。2日前に比べ3銭の上昇です。

シティ債、3%台乗せおめでとうございま~す!
信用力が非常にまともなレベルに戻ってきました。最近は政府保証のない社債も発行出来ているようですし、再建中ながら何とか信用だけは保てるようになってきたということでしょう。

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2009年上半期・個人向け社債ベストディール決定!

平成21年6月20日の記事「2009年上半期の個人向け社債ベストディールを決めよう」で投票をお願いしていました2009年上半期・個人向け社債ベストディールですが、このたび総投票数1476票をもって投票締め切りとさせていただきました。沢山の投票ありがとうございました。

さっそく結果発表です。栄光の第1位は・・・

続きを読む

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【第4弾】SBIホールディングスが個人向け社債発行!

SBIホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはSBI証券(情報提供ありがとうございます!)

発行要項
償還期限:1年
金利条件:1.90%
発行総額:100億円
社債額面:1万円(10万円以上1万円単位)
募集期間:平成21年8月4日~平成21年8月10日
格付け:BBB

そろそろ定番商品になってきたSBI債です。購入はSBI証券が独占です。

投資判断は買い推奨とします。この前まで中立だったじゃねえかボケという反論についてですが、前回募集時は5月の、いまだ5月危機とか言う輩がいた頃で、しかも金利は前回よりも低い1.84%でした。この価格設定は投資家の怒りを相当買ったのか、なかなか完売せず長々と売れ残っていたのを記憶しています。

現在の金融環境はその時よりマシです。その上で金利を上乗せしてきたので、いい商品と言うべきなのでしょう。

金融環境が好転しているのに社債の条件がよくなるとはどういうことだと訝る方へ。もっともです。shasaiwatchはその懸念が事実か否かを確認するため、有価証券報告書を閲覧し、SBIホールディングスは他の金融機関同様、今年の決算が赤字になっていること、前回起債時は平成21年3月の有価証券報告書は出ていなかったこと、自己資本や資産内容、また負債の状況から見ていきなり資金繰り難に陥る危険性は高くないということなどを確認してきました。おそらく、赤字決算が公表されたことや前回の社債の売れ行きが悪かったことなどを踏まえての金利設定なのだと思います。

有価証券報告書はEDINETで誰でも閲覧できます。投資は自己責任ですが、shasaiwatchは今回のSBI債は大丈夫だろうと思いました。明日、買い注文を入れようと思います。


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りそな銀行の個人向け劣後債金利決定2.84%

りそな銀行が個人向けに発行する社債(劣後特約付き)の利率が決定しました。2.84%です。
ソースはロイター

発行要項
償還期限:8年2ヶ月(期限前償還条項付き)
金利条件:2.84%
発行総額:700億円
社債額面:200万円
募集期間:平成21年8月4日~平成21年8月21日
格付け:A-

購入できる証券会社
野村証券(引受額200億円)、日興コーディアル証券(同200億円)
大和証券(同100億円)、みずほ証券(同100億円)、三菱UFJ証券(同100億円)

事前のマーケティングではやや不人気だったのでしょうか、金利条件を少し上乗せしてきました。また発行総額もやや少な目という印象を受けます。当ブログのコメントでも指摘されていましたが、そろそろ個人投資家は劣後債がお腹いっぱいなのかもしれませんね。

しかし、メガバンク(りそながメガと呼べるかについては議論の余地があると思いますが)の劣後債がこれで揃い踏みしたことを考えると、リスク分散とインカムゲインを同時に達成するものとして、これまで劣後債をどんどん購入されてきた方にとってはアリなのではないでしょうか。

投資判断は買い推奨です。財務面に不安は残るものの、国有化され危険な投資をしなかったがゆえに金融危機下で存在感を高めている銀行です。株を買うという観点からは成長性にやや疑問符が付きますが、安定感はいまやメガバンクの中でトップ級です。

話は変わりますが、三菱UFJ証券は顧客情報流出以来、仕事がなかったはずですが、禊ぎはもう終わったのでしょうか?情報流出が怖いという理由で申し込まない人が多い分、三菱UFJ証券で申し込めば購入しやすいかもしれませんね。

※社債初心者の方へ
この社債は劣後債です。個人向け社債の基礎知識を読んで、個人向け社債とは、劣後特約とは何かをよく理解した上で購入することをお勧めします。

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.61円、利率は4.000%となりました。先週末に比べ47銭の上昇です。

なん・・・だと・・・?

シティ債が謎の急上昇です。夢ではなく現実の話です。幻のシティ25回債が復活しそうな勢いです。そのまま!

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本日のシティ24回債の価格

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本日のシティ24回債の価格は97.14円、利率は4.270%となりました。前回更新時に比べ1円47銭の上昇です。

シティ24回債が5%を割り込み、97円に一気に乗せてきました。利率4%台は平成20年11月20日以来、97円台は平成20年9月26日以来です。リーマンショック、AIG危機、シティ危機とこの時期は非常に感慨深い時期ですね。日経平均も一瞬で半分になりました。

おそらく、公的資金の注入がすべて完了したことが原因ではないかと思われますが、公的資金の注入は随分前に実質上決まっていたのに、それでもなおシティは救済されないと思っていた人が1円47銭分だけいたということなのでしょうか。

ところで、シティの保有資産であった日興アセットですが、住友信託への売却が決まったそうです。シティ債ホルダーの皆さんは日興コーディアル証券でシティ債を買われた方が多いかと思われますが、その日興グループが分割売却されていくさまは何か物悲しさを感じますね。

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