個人向け社債ウォッチ!

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ユナイテッド・アーバンが個人向け社債発行!

ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:3年 金利条件:0.70%~1.30%(12月上旬条件決定) 発行総額:70億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年12月5日~平成23年12月14日 格付け:A3 投資法人債です。ここのところ、3年債の発行がなく、いつ以来だろうかと思って調べてみたら個人向け社債では8月の東邦ガス債以来でした。それでいて金利は1%が中央値。表面上はまあまあの債券ではないでしょうか。 ユナイテッド・アーバンはREITです。株主から資金を集め、社債や借入でレバレッジをかけて不動産を購入し、その賃料収入を返済や配当の原資にするという企業です。現在のところ、金融危機の影響は不動産には波及していませんが、前回の例を見るにいつか不動産価格に波及してきます。つまり、今後の財務状態はネガティブ、悪化する方向にあるということです。関東・東北で所有する物件が放射能汚染によって価値が低下する事態も考えなければなりません。まあ、そういうことは株価が織り込んでいるので、社債権者としてはデフォルトだけ心配すればいいということになります。 では、ユナイテッド・アーバンは倒産するのでしょうか?可能性は低いと思います。そもそも現金商売で運転資金は必要ないですし、物件購入資金は銀行が出すでしょうし、銀行がREITから資金を引き揚げる動きもありません。自己資本比率も一定の値をキープしていますし、さほど気にする必要はないのでは。 投資判断は中立とします。昨年の今頃、1.38%で3年債を起債していたことを思い出しました。あれから外部環境は悪くなりこそすれ、良くはなっていません。そんな中で他のREITとも合併による負債増が見られ、財務状態は昨年と比べると悪化傾向にあります。そんな会社が前回よりも安い金利で出してきたのにわざわざ突っ込みに行く必然性はあるのか?と言われれば、自信がありません。

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近鉄が個人向け社債発行!

近畿日本鉄道が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:4年 金利条件:0.65%~1.15%(12月2日条件決定) 発行総額:200億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年12月12日~平成23年12月22日 格付け:BBB+ 毎度おなじみの近鉄債です。鉄道債の中では比較的条件がよく、事業基盤がしっかりしているため格付けの割に安全性の高い社債でした。しかし今回は4年債で0.90%が中央値という、金融危機時にしては随分と低めの条件です。前回の金融危機の時には同条件で1.70%ついてたのにいったいどういう了見なのでしょうか。昨年、不祥事で監理銘柄にに指定された会社とは思えません。 まあ、本業の鉄道事業の方はそこそこ頑張っているみたいなので、欧銀サムライ債のようにデフォルトリスクを見極めながら買わなければならないという社債ではないです。投資判断は中立とします。買いたい人はどうぞ。

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橋下新市長誕生を祝福

橋下、松井両陣営の勝利おめでとうございます!投票締め切りと同時に当確が出る圧倒的勝利で本当によかったです。 勝因はなんといっても政策の差です。ネガキャンを続ける他陣営に対し明確な政策を掲げた事が大阪人の心をつかみました。 今の国会を見ても分かるように、与野党ともに既得権益層に配慮が行き届きすぎ、まともに物が言えない中で踏み込んだ発言をして風を掴むやり方は今後の日本の政治家の手本となるでしょう。 ガバナンスを喪失した、あるいははじめからそんなものはない公共部門に統治をもたらし、これらの生産性を高めてくれることを期待します。 ただ注文をつけるとすれば、橋下新市長には大阪の未来に関するビジョンが曖昧なように思います。疲弊した大阪を立て直すビジョンが行政の合理化ではやや寂しい。新しい未来について語る姿が見てみたいです。

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ノルウェー輸出金融公社ジャンク級格下げで仕組債買ってた情弱が人生ノックイン

かの悪名高い仕組み債の発行体として知られるノルウェー輸出金融公社がこのたび、ムーディーズから7段階の格下げをくらい、格付けが投機的等級であるBa1まで引き下げられました。 ソースはブルームバーグ 仕組み債は、発行体の信用リスクを避けるという観点から、これまでは高格付の政府系金融機関を発行体とし、そこに色々な爆弾を貼りつけて販売するという手法を取ってきました。今回格下げされたのは、ノルウェー政府がノルウェー輸出金融公社の業務を段階的に停止させ、資金を回収すると発表したためです。その背景として、新資本規制に沿うためという説明がなされていますが、実態としては欧州危機が北欧に波及する兆しが見える中、政府系金融機関から資金を回収して国債の信用を保とうというノルウェー政府の狙いによるものだと思われます。 こうした動きを受けてS&Pも同社の格付けをBBB+にまで引き下げ、さらにクレジット・ウォッチを継続すると発表しました。 ソースはブルームバーグ この記事の中でS&Pは、発行条件となっているEMTN(ユーロ・ミディアム・ターム・ノート)プログラムには「事業の大部分または全てを廃止する時」は期限の利益を喪失し、デフォルトするという条項があるそうで、これに今回の段階的な業務停止が該当するかどうかを検討するとS&Pは言っています。 ちなみに、ノルウェー輸出金融公社が日本国内で販売したEB債や仕組み債はほぼ全てがこのEMTNに基づいて発行されているようです。デフォルトしたからといっていきなり全てがパーになるわけではないですが、shasaiwatchのアドバイスは、損失が出てもいいから換金してしまうべきです。デフォルトしているかもしれない債券を額面で持っておく方がリスクです。そもそも仕組み債などという債券に手を出すからこういう目に遭うんです。自分で理解できる金融商品を購入するという原則に立ち返り、高い授業料だったと思いましょう。

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野村ホールディングスが個人向け劣後債発行!(条件付債務免除特約付)

野村ホールディングスが個人向け社債(劣後特約付き)を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:10年(5年で期限前償還の可能性あり。また後述により期限前償還の可能性あり) 金利条件:1.50%~2.90%(平成23年12月9日条件決定) 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成23年12月12日~平成23年12月22日 格付け:A その他:ある事象が生じると債務免除特約が発動し、紙切れになる 野村の劣後債が2.20%ぐらいで発行だ!といえば非常に簡単なのですが、この社債、かなり面倒な条項を多数含んでおり、ほとんど仕組み債のようになっています。既に結構話題になっている社債でもありますので、重要と思われる条項を一つ一つ解説していきます。 1.劣後特約 この社債は劣後債と言われる社債で、通常の社債と比べ返済条件が後になります。どういうことかというと、もしも野村証券が「破産・会社更生・民事再生のいずれか(要は倒産)」または「日本法以外で上記3つの状態に準ずる状態」になった場合、一般の債権者(銀行や納入業者や顧客など)が全員、全額回収した後で余りがあれば返済するという条件です。要は、倒産した場合は一部でも回収出来るかもということはまずなく、紙屑になることがほぼ確実な社債ということです。例えば実際に倒産した日本振興銀行(民事再生)の場合、一般の債権者(ペイオフで保護されなかった預金など)の回収率は39%に最近決まりました。つまり、日本振興銀行に劣後特約のついた債券を持っていた人がいたとしたら、一般の債権者が39%しか回収できないことが決まったため、その人の回収は0になります。特に個人向け社債に初めて投資する人は、これに注意してください。 2.期限前償還条項 劣後債には通常、期限前償還条項がついています。これは、金融機関の自己資本比率を上げるためのもので、満期まで5年になったら劣後債は大抵の場合、期限前償還されます。逆に期限前償還されないとなるとその金融機関には返済するだけの体力がないのだということで大騒ぎになります。ここまでが通常の劣後債の期限前償還条項ですが、この社債にはもう1つ条項がついています。 それは、この社債が「バーゼルⅢ」に照らした時に自己資本とみなされないことが分かった場合、例え満期まで5年以上あったとしても、その時点で期限前償還が出来るという条項です。なお、経過利息は支払われるようです。まあ別に、早く返ってくるのはそれはそれでアリと言えなくはないですが、将来もらえるはずだった利息がもらえなくなるので、ちょっと損です。 3.期限の利益喪失に関する特約 社債には通常、期限の利益喪失に関する特約がついています。要は、倒産したり、金利の支払いが遅れたりしたら期限の利益はなくなり、社債権者は一括返済を要求できるという内容です。これが今回の場合ありません。つまり、野村が金利の支払いが出来なくなっても、その時点で法的手段などで強硬に元金を回収するということは出来ず、満期を待つしかないということです。金利が払えないというシグナルが発せられているのになす術がないというのは正直相当堪えると思います。実際どうやって回収するのという話はおいといて。 4.条件付債務免除特約 最後は皆さんお待ちかねの債務免除特約です。この特約は、「金融庁が、公的資金を注入しなければ野村ホールディングスは存続不能になると判断した時」と「金融庁が、債務免除特約を発動させなければ野村ホールディングスは存続不能になると判断した時」のいずれかに該当した瞬間、元金がパーになり、以後の利息も支払われないというもので、倒産してないにも関わらず社債が紙屑になる可能性があるというものです。 これは極めて重大な条項です。公的資金が入るとパーであると同時に、公的資金が入らないまま潰れると事実上、パー。金融機関の社債を購入するにあたっては、例えそれが劣後債であっても、いざという時には公的資金が入って自分達の社債は助かるだろうという期待を持って買う人が多いわけです。しかし今回の社債は、公的資金が入ったら社債はデフォルトするわけですから、購入するにあたっては、公的資金で救済されるはずだという期待を一切持ってはいけません。また、野村ホールディングスは大きすぎて潰せない金融機関リストに入っていません。大きすぎて潰せない金融機関だとなれば、いざいざ政府が救済するだろうという期待を持って一般の債権者は行動するため、逆に危機には陥りにくいものです。野村ホールディングスはそこから漏れているのです。 また、金融庁が判断するというのも大きな問題です。ご存じのとおり、金融庁というのは裁量行政がひどい官庁で金融庁に逆らうと銀行は支店1つ出すのにも苦労します。検査に入った際に金融庁の役人が、自分の思い通りの検査結果を出すため、机を叩いて銀行幹部を恫喝したなどという話は当たり前のように聞こえてくるわけです。また、金融担当大臣は最近、国民新党の指定席となっており、裁量行政に拍車がかかっているという状態です。こんな状態で金融庁にまともな判断が出来ると思う方が間違いです。自民党に政権交代すればという期待は持たない方がいいです。自民党も酔っ払いを筆頭にまともなじゃない人材を結構この地位につけています。 倒産しなくとも社債がデフォルトする債務免除特約をどう見るかが、野村ホールディングスの劣後債が大丈夫か危ないかを分ける目線になると思いますが、shasaiwatchは「公的資金が入ったらデフォルト」という条項を重く見て、投資判断は買い非推奨とします。野村証券が独占販売するようですが、金融危機で利率のいい社債が次々出てきている中、わざわざ火中の栗を拾いにいく必要はないんじゃないかなと思います。これにこだわらず、別の社債を探しましょう。

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三菱商事が個人向け社債発行!

三菱商事が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:0.24%~0.74%(12月2日条件決定) 発行総額:1000億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年12月5日~平成23年12月22日 格付け:A+ 同じ格付けで同じ三菱一家の某社とはえらい金利差があります。金融危機の昨今、こういう債券を買う人っているんですかね。定期預金の代わりという認識なんですかね。商社不要論という言葉も最近はとんと聞かなくなりましたね。 正直、三菱商事の今のPBRと今の配当利回りを見て、株の方が値下がりリスクがあってもまだマシと判断しました。三菱商事の元社員で、退職金を減らさないための運用を考えている人ならばまあ、アリかもしれません。投資判断は買い非推奨とします。 ところで、皆さん注目の野村債は、また明日にでも・・・

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バークレイズ・バンク・ピーエルシーが個人向け社債発行!

バークレイズ・バンク・ピーエルシーが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 2本建てです。発行情報に気がつかず放置してました。 発行要項 償還期限:5年 金利条件:0.70% 発行総額:10.59億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年11月25日~平成23年12月1日 格付け:AA- その他:毎年0.1%づつ金利がステップアップする 発行要項 償還期限:5年 金利条件:0.50%~0.90%(12月上旬条件決定) 発行総額:18億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年12月12日~平成23年12月16日 格付け:AA- その他:毎年0.1%づつ金利がステップアップする いずれも、中銀証券から発売されます。岡山県限定でしょうか。 しかし何でしょう、この低金利は。AA格になると金融危機でも関係ないと言うのでしょうか。同じtoo big to failな金融機関が高金利での金集めに必死だというのに。それとも大都会岡山の愚民どもにはこの程度の社債がふさわしいとでも言うつもりなのでしょうか。 金融危機の時代に入りました。この金利で買い推奨されるのは無理だと心得るべきです。投資判断は買い非推奨です。

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バンク・オブ・アメリカが富裕層向け社債発行!

バンク・オブ・アメリカが富裕層向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:2年 金利条件:1.50%~2.50%(平成23年12月14日条件決定) 発行総額:未定 社債額面:1000万円以上100万円単位 募集期間:平成23年12月16日~平成23年12月19日 格付け:Baa1 金融危機大歓迎、起債ラッシュ第2弾はバンカメの2年債です。金利の中央値は2.00%、しかも何と2年債です。5年債ではなく、2年債です。米銀が必死のパッチで資金集めをしている様がうかがえます。そういえば、日本シリーズ第7戦をテレビで観ましたが、1塁のコーチャーズボックスにクレディ・アグリコルが広告を出していましたね。日本人から金利や手数料をせしめようなどという戦略が彼らにあるはずもなく、おそらく起債に向けた知名度アップのための布石ではないかとshasaiwatchは考えております。 それはさておきバンカメですが、2年債ということは今回の金融危機をバンカメが突破できるかという1点に絞って考えれば自ずから答えは明らかです。バンカメは商業銀行業務が主力です。10兆円の預金があり、総負債の半分を占めます。アメリカにもペイオフ制度があることを考えると、これらが一斉に、2年以内に、資金繰りに窮するほどに流出する事態は考えにくいです。投資判断は買い推奨です。メリルリンチ日本証券が販売します。

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モルガン・スタンレーの個人向け社債金利決定2.80%

モルガン・スタンレーが発行する個人向け社債の利率が決まりました。2.80%です。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:2.80% 発行総額:535億円 社債額面:300万円以上、100万円単位 募集期間:平成23年11月22日~平成23年11月29日 格付け:A+ その他:毎年0.05%づつ金利がステップアップする 国内、国外を問わず円債の起債ラッシュとなっていますが、まずは大注目のこの社債からです。1.00%~2.50%という仮条件をぶっ飛ばして2.80%で起債してきたモルガン・スタンレー債です。仮条件の上限を飛び越えた起債は正直、記憶にないです。かなりの信用不安が起こっているものと想定されます。 さて、そのモルガン・スタンレーの信用不安ですが、どこから来ているかというとどうやらフランス国債らしい。ギリシャ危機がイタリアに波及し、ついでにフランスにまで飛び火したというわけで、フランス国債に多額の投資をしているモルガン・スタンレーの信用不安に火がついたということです。疑心暗鬼とはまさにこのこと。果たしてフランスの財政状況はそんなに悪いのでしょうか。以下に、OECD加盟国のうち、公的債務残高の対GDP比が高い上位20カ国の表を掲載しています(2010年末時点)。横軸は公的債務の対GDP比を示し、縦軸は対前年比での悪化を示しています(単位はいずれも%)。 debt2011.jpg まあ確かに、前回の金融危機から数えてアイスランド、アイルランド、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペイン、アメリカとソブリン危機が順次来れば次はイギリスかフランスの番です(日本・・・)。ただ、それが実際に危険な水準にあるかと言われればそうとも言えないと思います。フランスの政治の特殊性として左右並存政権や公務員の地位が高いことなどが挙げられますが、かといって日本やイタリア、またギリシャのようなポピュリズムに政治が流れているかというと、これらの3カ国ほどにはなっていないわけで、近年国際政治の中での存在感が特に薄れてきているとはいえ、5年でフランスがデフォルトを起こすほどひどい国に転落しているとは思えないです。 となると、モルガン・スタンレーがフランス国債のデフォルトに巻き込まれる可能性はまあないでしょう。これはどう見ても「金融危機の時に出てくる実態よりもスプレッドが乗ったおいしい高金利社債」です。投資判断は買い推奨とします。落ちてるお金は拾いに行きましょう。逃げるな、買え

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SBIソーシャルレンディングサポートが第2のSBI債化してる件について

最近、ちょくちょく紹介しているSBIソーシャルレンディングサポートですが、コメントを見たり同社の言いぶりを見る限り、時々募集しているコーポラティブハウスローンファンドが第2のSBI債と化して来ている様子で、募集があると一斉に申込が行われ、瞬間蒸発するという事態になっているようです。また、申込のやり方もSBI債と同じように毎回変更され、これまでは「申し込み順に受付」だったのが現在募集中の第3回では「申込順ではなく、入金順」という方法に変わりました。 一方、投資条件は徐々に悪化してきており、shasaiwatchが申し込んだ第1回は期間4ヶ月だったのに対し第2回は17ヶ月、第3回は21ヶ月と期間が延びてきています。ところでSBI関係者の人がこのブログを見ていたら応えてほしいのですが、実際には第3回、約2年ないし22ヶ月じゃないですかね?どういう計算で21ヶ月になるんでしょうか? そんな人気過熱状態寸前のこのファンド、実際に投資する価値はあるのか、調べてみました。 1.そもそも何に投資しているのか このファンドは一体何に投資するかというと、コーポラティブハウスに住みたくて集まった個人とその個人が作った組合に対する貸付に対して投資をします。コーポラティブハウスというのは、有名建築家の建てたマンションに住みたい!という人が集まって建築組合というものを作り、建築家と話し合って注文住宅的に作るものらしく、建設までに結構時間がかかるものらしいです。 2.なんで銀行から借りないのか 実際には銀行の住宅ローンは組むようで、銀行の住宅ローンの実行によって我々の投資は回収されるというスキームです。ただ、土地を買ってから建物が建つまでの間の資金というのが必要ですが、これは銀行にとっては非常にリスクが高い話です。その理由として、土地を買っても名義は建築組合のもので、土地を担保にとるにあたって手間がかかります。しかも、建物が出来たら出来たでその組合が解散して各個人になってしまいますし、建物も各個人の持ち分に合わせて区分所有として登記されますので、銀行にとっては担保に取るのに非常に手間がかかって面倒臭いわけです。それだったら、その間誰かリスクを取ってくれる人につなぎ融資をさせておいて、全てが出来上がったところで区分所有建物とその敷地権に個別に担保設定していった方が効率的で分かりやすい。こういうニッチなニーズをこのファンドは捕まえています。 3.2年弱とか長すぎね? 実際に建物が完成するまで2年ということなのかもしれませんし、繰上償還が可能らしいので、建物が完成し、住宅ローンが下りた時点で繰上返済なのかもしれません。今回の資金使途は「土地の購入資金」らしいので、これから土地を買ってコーポラティブハウスを建てるということなので、不自然ではないかなと思っています。 4.場所は公開しないのか 正直、これはshasaiwatchも問題視しています。東京23区内で国税庁の路線価が403,200円らしいですが、そもそも路線価って1000円単位じゃなかったっけ・・・shsaiwatchの特に根拠のない推測では、実際の路線価は504,000円で、403,200円というのはその80%ということなのだと思っています。路線価を勝手に80%に修正するということは、現地はおそらく何らかの問題がある物件。そこにうまいことマンションが建って引き渡しまで無事済めばいいものの、建設組合がとん挫したら目論見よりも安値で処分したりしなければならない可能性もあります。ただ、shasaiwatchが調べた範囲では、コーポラティブハウスのメイン顧客というのは結構な富裕層で家に相当のこだわりがある層らしいので、このくらいの路線価の場所に住むというのは十分ありうる話かなと思っています。ただ、安全性のコアをなす部分なので、今後公開してくれることを望みます。 5.最大のリスクは何か 最大のリスクは、コーポラティブハウス建設中に施工会社であるアーキテクト社が倒産し、未完成の建物が取り残されることだと考えています。この場合、保険がかかっていなければ組合員が自費で建物を建設し続ける必要があり、そこで組合員の間でもめごととなり、組合は解散、土地は競売になるというケースが考えられます。そうなれば我々の債権は毀損する可能性が高いです。アーキテクト社の信用リスクは不明ですが、ぐぐって見ると過去に顧客との間でトラブルになったこともあるようで、信用度に問題は一切ないと言える会社ではありません。 こうしたことを踏まえて、2年4.00%という収益目標が高いものなのか、低いものなのかを判断して欲しいです。個人的にはニッチ系の金融商品は大好きなのでアリだなと思っています。今回から買い参戦する人は、今週中ぐらいに口座開設の手続きをしておかないと、第3回の募集には間に合わないかもしれません。普通のサラ金ファンドもあるし、面白そうなファンドが今後も出てきたらこういう形で紹介していこうお思います。

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オリックスが個人向け社債発行!

オリックスが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはSBI証券 発行要項 償還期限:5年 金利条件:1.10% 発行総額:660億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年11月16日~平成23年11月30日 格付け:A 社債の前にちょっとコメント欄に出てきた話を。 イニシア・スター証券のアイドルファンド。事前にどのアイドルを売り出すのかさえ明らかにせず金集めをするというのはさすがにないと思います。ちなみにこの証券会社はラブホファンドで派手にやらかした経歴を持つ会社です。また、よ~く読むとこれ、アダルトビデオへの投資です。別にエロに出資するのが悪いとは言いませんが、アダルトビデオ業界のビジネスモデルや収益構造には正直詳しくないので見送ります。 さて、オリックス債ですが、正直よくここまで空気を読まない社債発行が出来るなという印象です。世間様は金融危機で全世界に波及でCDSが急上昇でベルルスコーニだパパンドレウだという状況だというのに平然と1.10%で社債発行です。ちなみにオリックスのCDSは記事執筆時点で261bpで、これから考えて3%ぐらいないとオリックスの社債はちょっとという気持ちです。 しかし一方、既発債の動向はというと1.1%でもまあいいかという気配値。既発債市場の価格発見機能を疑うような数字が出ています。いったいどうなっているんでしょう。 いずれにしても、投資判断は買い非推奨です。かなり多くの証券会社から発行されますが、現段階であえて相手にする必要性は感じられません。

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今月の個人向け3年国債の金利

201111.jpg 今月の個人向け3年国債の利率は0.18%となりました。先々月に比べ0.1%の上昇です。 存在を忘れており2カ月ぶりの更新になります個人向け3年国債の金利です。でも誰も気にしない。 これは何のためのグラフなの?と言われると正直返答に窮するのですが、それでも惰性で続けていきたいと思います。ちなみに、こんな低金利だというのに3年物だけで毎月数百億の販売実績が出てるそうです。全く信じられません。要介護5の年寄りの老人ホーム代を証券マンがくすねているのでしょうか?それとも孫正義あたりが毎月500億円ずつ個人向け国債を買ってたりするのでしょうか?shasaiwatchのような貧乏人には想像もつかない投資の世界があるんでしょうね。

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FSB公認「大きすぎて潰せない金融機関」29行リスト

先日、FSB(金融安定理事会)が金融システム上、重要な銀行(事実上、大きすぎて潰せない銀行)29行のリストを発表しましたが、サムライ債の発行が相次いでいることを踏まえ、その29行のリストを掲示しておきたいと思います。何かに役立ててください。 ソースはブルームバーグ 地域別に記載 日本 三菱UFJフィナンシャルグループ みずほフィナンシャルグループ 三井住友フィナンシャルグループ アメリカ バンク・オブ・アメリカ バンク・オブ・ニューヨーク・メロン シティグループ ゴールドマン・サックス JPモルガン・チェース モルガン・スタンレー ステート・ストリート ウェルズ・ファーゴ イギリス バークレイズ HSBC(英・香港) ロイズ銀行グループ ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド フランス バンク・ポピュレール BNPパリバ クレディ・アグリコル ソシエテ・ジェネラル ドイツ ドイツ銀行 コメルツ銀行 スイス クレディ・スイス UBS 北欧 デクシア(ベルギー) INGグループ(オランダ) ノルデア銀行(スウェーデン) 南欧 サンテンダール銀行(スペイン) ウニクレディト(イタリア) 中国 中国銀行 =========================================================== これらの29行のうち、2011年に入ってこれまで個人向け社債を発行したところは、三菱UFJ、三井住友、RBS、バークレイズ、ソシエテ・ジェネラル、モルガン・スタンレー、クレディ・アグリコルの7行です。これらの銘柄なら安全かと言われれば、デクシアは国営化され整理への道を進むこととなりましたし、RBSは公的資金漬けの上PIGS債で失敗しているようですし、安心は出来ません。ただ、これらの29行の経営が1行でも傾くと、世界経済に大きな影響が及び、株価が乱高下したり社債祭りが起きたりするということです。例えその銀行がみずほであったとしてもです。本当に困った話です。

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モルガン・スタンレーが個人向け社債発行!

モルガン・スタンレーが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:1.00%~2.50% 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成23年11月22日~平成23年11月29日 格付け:A+ その他:毎年0.05%づつ金利がステップアップする ゴールドマンに続きモルガン・スタンレーもサムライ債発行です。金利の中央値は1.75%となっていますが、ステップアップの金利が0.05%と低くなっています。三菱UFJ証券のほか、一部地方証券でも扱う模様。 ゴールドマン・サックスと同様に、三菱UFJフィナンシャルグループと比べてみます。モルガン・スタンレーは64.8兆円の資産を有していますが、これに対し2973億円の金利収入を半年で得ています。1年だと5946億円。0.92%の受取利息です。三菱の1.22%よりも低い。ちょっと非金利収入に頼り過ぎかもしれません。まあ粗っぽい見方ですからねえ。 と思っていたところ、何と資産の内訳に「米国以外の政府債」という項目を発見!これか!モルガン・スタンレーは100億ドルほど前年同期に比べて米国以外の政府債への投資を増額させています。一方、負債側には受け入れた米国以外の政府債がありますが、これはさほど増減なし・・・う~ん。ゴールドマン・サックスも細かい注記まで見ていくと米国以外の政府債の項目がありました。さすがGS汚い。150億ドルほど増やしていて、果たしてそれが日本国債なのか、ギリシャ国債なのか、はたまた中国国債やドイツ国債なのか。結局それが分かんないと困るんですよね~ う~ん、大きすぎて潰せない銀行29行のリストに入っているわけですし、150億ドルが全部焦げ付くわけじゃないし、ここは見切りです。投資判断は買い推奨とします。このろくでもない世界を胃を悪くしながら渡っていきましょうw

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オリンパスは逝ってしまうのか

オリンパスは今日の株価こそ一時反発しましたが、マネーゲーム銘柄であることは間違いなく、今すぐ手を出す必要はないでしょう。銀行も融資引き揚げの姿勢を見せていると報道されていますし、このまま民事再生ないし会社更生に突入してしまう可能性もあります。何にせよ、問題を先送りすると利子がついてのちの世代に跳ね返ってくるという好例です。世の指導的立場にある人は、今すぐ面倒な、なるべく見たくない問題に取り組み、将来に禍根を残さないことが自分の仕事であると心得ましょう。 内視鏡の世界シェアが70%だから倒産しないと主張する人もいるようですが、林原はトレハロースのシェアが100%でしたが倒産しました。極端にシェアが高く、それによって死ぬほどキャッシュフローを稼いでいても、おバカな経営者がいると一瞬であぼーんします。林原も結局本業とは関係ないメセナだのなんだので潰れたんでしたっけ。 オリンパスの有価証券報告書(粉飾決算)を眺めるに、銀行が融資を引き揚げなければ何とか資金繰りは持ちそうな感じがします。実態の財務内容はひどいもんでしょうが、複数のファンドに損失を飛ばしてそれを将来の架空キャッシュアウトで埋めていくというスキームから考えて、当座資産までいじくってはいないでしょう。ただし、妙な偶発債務とかが出てくる可能性はあります。落とし所としては、膿を出した後他社に買収されるとか、事業譲渡して解散するとか、そういう結果になるんじゃないかなあと思っています。世界中の同業他社でこの状況にwktkしていないところはないはずで、今頃「オリンパスの内視鏡事業の価値はいくらか、自社とのシナジーはあるか」という議論を必死でしている頃かと思います。 まあ、こんな状況ですから買い叩かれるんでしょうなあ。500円ぐらいなら買ってもと言いましたが、やっぱり変更。50円以下になったら遊び金で買いにいきます。

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安愚楽牧場、破産へ

民事再生中だった安愚楽牧場は、民事再生廃止となり、破産手続きに移行することが分かりました。 ソースは帝国データバンク まず出資者への注意点から。民事再生開始の時点で「債権の届け出をしてくれ」という文書が回ってきているかと思いますが、破産に移行した時点で再度債権の届け出が必要です。出さないと債権が失効します。また、元金が返ってくる見込みはもはやありません。破産という法的手続きの中で配当を受け取るほかありません。弁護士の中には「経営陣に裁判を起こして金を取り返そう」という動きをする連中もいるでしょうが、裁判を起こせば勝てる可能性は十分にあります。ただし、その裁判で勝ったからといって、お金が返ってくるかというと、おそらく無理でしょう。集めたお金は牧場や牛の購入代金や、従業員の給料として使われており、経営陣のフトコロにはごく一部しか入っていないからです。牧場や牛は会社の財産なので、破産手続きの中で売却されることになるわけですが、口蹄疫牛だのセシウム牛だのが一杯出たため倒産したわけで、さらに餓死寸前という情報もあり、おそらくお金にはならないでしょう。 なお、集めた金を配当に回す自転車操業をしていた場合はさらに悲惨で、何も残っていないということになります。現在のところ経営陣は逃げてはいないようなので、ひっ捕らえて有り金吐き出させることは出来ますが、それでも破産の場合、経営陣も自己破産するのが通常ですので、結局お金は返ってこないことになります。 弁護士の勧誘や被害者の会の話に乗るなとは言いませんが、こういう大規模な詐欺事件では被害者の個人情報を抜き取ろうとする輩も多いので、注意が必要です。今回の損失を高い勉強料として受け止め、次のステップに進んだ方が気が楽だろうと思います。ただし、くれぐれも裁判所への債権の届け出は忘れずに。もらえる金はもらっておくべきです。

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ゴールドマン・サックスの個人向け社債金利決定1.71%

ゴールドマン・サックス・グループ・インクが発行する個人向け社債の利率が決まりました。1.71%です。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:1.71% 発行総額:223億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年11月10日~平成23年11月28日 格付け:A その他:毎年0.1%づつ金利がステップアップする 金利は安めで決まり、発行額も増額してきました。思えば昨年、1.2%の債券がSBIから出ていたのが思い出されます。あの時はステップアップでもなかったのですが、ユーロ危機も現在ほど深刻ではなかったので当時の条件でもいい社債だったのですが、こいつら債権者であっても踏み台にすんじゃね?という理由で中立という評価をしていたように思います。 あれから1年、今や債権者が踏み台だろうと何だろうと、生き残りさえすればそれでいいという状況に世の中が変わってきました。実際、ギリシャ国債はヘアカットということで話が決着しそうな様子です。また意外にも、極悪金融機関だのPIGSだの言われても、彼らは返済期限の来た債務は律義に償還するということも分かってきましたし、GSも含めた金融機関や国家が自分の格付けというものを極めて重要だと考えていることもここ1年でよく分かりました。 まあそういうわけで、ユダヤ陰謀論的なところからちょっと離れてGSを見てみることとします。まず、GSの半期報告書が既に提出されていますので(GSは12月決算)、それを見ることとしますが、何と言っても検討をようするポイントは、GSはどれだけ危ない国に投資しているのか?です。とはいえ、どこの国にどれだけ投資しているなどという具体的な数字は見つけられなかったので、粗っぽく推定することとします。 全く粗っぽい計算をしますと、直近の半期報告書を見ると、GSが半年で得た受取利息は5,260億円で、GSの総資産72.6兆円に対する割合は年換算で1.44%です。一方、三菱UFJフィナンシャルグループの平成23年3月期の総資産に対する受取利息の割合は通期で1.22%でした。時期が一致していないこと、国の違い、各国の金利差、会計制度の違いなどを全く考慮しない非常に粗い数字ですが、日米の金利差が今やほとんどないことを考えると、具体的な金額は分からないまでもGSは決して危ない国に投資しまくっているというわけではなさそうです。もしも危ない国に投資しまくっていれば、金利収入はもっと大きくなり、三菱のそれと比べて乖離が生じていたはずです。むしろ、三菱UFJと比べ資産が3分の1しかないにも関わらず、非金利収入が三菱UFJとほぼ同じ額だけあるというのは特筆すべきです。日本にもゴールドマン・サックスのような金融機関があればと思います。 というわけで、非常に粗い推定ながら、GSは欧州危機で大きなダメージを喰らうことはなく、ユダヤ陰謀論的所業を行わなくとも生き残ることが出来るであろうとshasaiwatchは推定します。投資判断は買い推奨とします。日興が独占販売します。三井住友に続き三菱UFJ信託も売れ残っている様子で債券投資に腰が引けた投資家が増える中、これは狙い目かもしれません。日興が独占販売します。

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人柱報告:ミュージックセキュリティーズ

昨年、人柱宣言をして1口だけ投資していたミュージックセキュリティーズのブルーハーツのカバーファンドですが、このたび償還の連絡が来たので報告いたします。 投資成績 投資金額:5,000円 配当金額:5,030円 利回り:0.6%(ただし、20%の源泉徴収あり。実質0.48%) shasaiwatchの手元には、ファンドの売り上げや費用の明細に関するPDFファイルが届いています。このブルーハーツのカバー、結局2,200枚ほど売れたそうです。音楽市場真冬の時代によく頑張ったというべきか、所詮この程度に過ぎなかったというべきか・・・ 手元の資料をうpすることはしませんが、こういうファンドの損益計算書の様式とか、非常に参考になります。あまり見慣れないものですが、中身を解読していくと以下のことが分かりました。 今回の事業をするのにファンドは150万円を集めましたが、CD製作費として300万円かかり、差額の150万円は営業者(ミュージックセキュリティーズ社ということになっていますが、おそらく実態としてはこのCDの歌手)の負担になりました。また、売上は440万円程度にとどまった上、販売費として285万円ほどの負担が発生し、差し引きの利益は155万円、配当金を含めたファンドの償還に151万円必要であったため、営業者に残った資金は4万円程度となりました。結果としてCD製作費の営業者負担分150万円-残った資金4万円の差額は営業者の持ち出しになったまま、当ファンドは終了。投資家は元金+若干の利益となったものの、営業者は大赤字を出すという結果となった次第です。 儲からんねえ。ちなみに、営業者も投資家も利益が出る損益分岐点売上枚数は、今回の場合は約3,000枚でした。今回があまりいい結果にならなかったというべきなのか、あと800枚の後押しがあればみんな笑って終わりにできたのか。ちなみに、売上が2,000枚を切っていた場合、投資家にまで損失が及ぶ事態となっていたので、おそらく前者が正しい結論だったのでしょう。 しかし、今回の結果を見て思ったのは、損失が出る案件であっても投資家に利益を与えることは出来るということでした。逆に言えば、見込まれる損失額を営業者が許容できれば、ファンドを組成して大きな事業を起こすことが出来るということです。これは政府や自治体の行う事業や、三セク事業に応用が出来ます。ソースは失念しましたが、信託を使ってこうしたファンドを機関投資家向けに売り出している自治体があるという話も聞いたことがあります。また、収益性が低く投資がなかなか集まらないが、社会の要請が強い分野(例えば自然エネルギー発電など)であったとしても、寄付金を集めてそれを引当にファンドを組成することで、事業が実施できる可能性があるということです。 振込手数料が自己負担だったこともあり、今回は正直儲かったとは言い難いshasaiwatchですが、これは今後日本の金融を変えるかもしれないスキームだと思いました。今後ますます期待が持てそうです。

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SBIソーシャルレンディングが17ヶ月4.00%のファンド募集も3日で完売

SBIソーシャルレンディングサポートで17ヶ月4.00%のファンドの募集がありましたが、3日で売り切れとなってしまいました。事前に情報も得ており、shasaiwatchも狙っていたのですが、今日まで正直更新もまともに出来ないような有様でしたので、買いそびれるという結果になりました。 しかしこの物件、100坪の土地で路線価が55万円とのことですが、いったいどこにあるんでしょう?そこまでは公開されていませんが、路線価で55万というと、東京でいえば港区の白金周辺、大阪でいえば中央区の谷町筋周辺、名古屋だと中区の白川公園周辺ぐらいの地域です。まあ確かに富裕層の皆さんがコーポラティブハウスを建設するにはいい所だと思うのですが、せめて場所ぐらい教えてくれてもいいんじゃないでしょうか。こういうところに投資する人達って押し掛け祭りとかしないでしょうし。まさか架空でもないでしょうし。 このファンドって一体何?という人は、前回の記事を読んでいただけると分かるかと思います。要は、みんなで集まってお金出し合って有名建築家にマンションを建ててもらってそこに住みたいんだけど、建築家に前金を払わないといけなくて、銀行からローンが下りるまでお金貸してという趣旨です。担保として建設予定地の土地が提供されるとのことです。 正直、今回のファンドの安全性はかなり高そうなので社債よりこっちに資金をつぎこみたかったのですが、早くも売り切れ。ここもSBI債状態になってしまうのかなあ。次回の募集は来月初旬らしいので、それまでにSBIソーシャルレンディングサポートに口座開設をして待機です。

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ゴールドマン・サックスが個人向け社債発行!

ゴールドマン・サックス・グループ・インクが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:1.00%~3.00%(11月上旬条件決定) 発行総額:50億円 社債額面:100万円 募集期間:平成23年11月10日~平成23年11月28日 格付け:A ようやく色んな事態が落ち着きました。今後は普通に更新できるんじゃないかなと思います。 さて、天下のGS様が50億ほどのハシタ金を集めるために中央値2%の金利を支払わなければならないという事態になってきているわけですが、今回の社債は個人的にはおいしいなと思っています。 そもそも、現在金融機関に対するスプレッドが高くなっているのは、ギリシャがヤバい→ギリシャに債権を持ってる銀行がヤバい→誰がどれだけ持っているのか分からない→だから全員ヤバいという理屈なわけですが、こういう事態に陥った時、ゴールドマンは大体の場合、自分だけが生き残ればいいという対応を取ります。つまり、危機におびえるのではなく、危機を利用して逆に儲けてやろうという対応です。前回の金融危機の時にも、ここは真っ先に公的資金をせびり、従業員や役員への高額ボーナスを支給し、面倒になるとすぐ返済しました。個別株を抱え込んだ時は、そこのレーティングを引き上げて株価を吊り上げ、売り抜けているという噂も絶えません。相当に黒い企業であることは間違いありませんが、それが明るみに出た時に倒産に至るかというと、おそらく至らないでしょう。ここは過去にも何度も不祥事を起こしていますが、そのたびに規模を縮小し、じっと耐えて倒産を逃れるというテクニックも持ち合わせています。 ゴールドマン・サックスが潰れるほどの「ブラック・スワン」が起きるという事態がshasaiwatchには思いつきません。まあ、思いつかないからこそ「ブラック・スワン」なんでしょうが、そんなことまで計算に入れて投資は出来ないですよね。投資判断は買い推奨です。日興が独占販売です。

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