個人向け社債ウォッチ!

個人向け社債の起債情報をウォッチするブログ。個人向け社債の購入方法に関する記事や個人向け社債のランキング、個人向け社債の利率などの記事。初心者歓迎。3年物の個人向け国債の金利推移もウォッチ

ゴールデンウィークに向けて、社債投資初心者がやっておくべきこと

一時の起債ラッシュがようやく収まり、みなさんGWに向けて次なる投資戦略を練っていることかと思います。三菱UFJ劣後債やRBSステップアップ債も早期償還が決まり、皆さん現金を持て余しているでしょうし。 ところで、最近個人向け社債というものを知った、個人向け社債に投資したいんだけどどうしたらいいのか分からないという人のために、ゴールデンウィーク中にしておくといいことを書いておきます。 1.口座開設 個人向け社債は、販売する証券会社に口座がないと購入することは出来ません。面倒でも野村、日興、大和、三菱、みずほの各証券会社には口座を開設しておきましょう。 また、ネット証券からも個人向け社債は発売されます。以下のネット証券の口座も持っておきましょう。 1.SBI証券 人気No.1のSBI債はここでしか買えません。今後も継続的に発行してくる可能性が高く、SBI債以外の社債も販売するので開設必須。 2.マネックス証券 最近起債がありませんが、ネット証券の個人向け社債はここがパイオニア。過去の実績もあるしそのうちSBIに追随してネットでの個人向け社債販売を増やしてくると思われます。 3.楽天証券 それほど起債が多いわけではないのですが、地方の証券会社が販売する個人向け社債を委託の形で販売することがあり、油断が出来ません。 2.資金の確保 個人向け社債は基本的に100万円単位での取引が普通です。SBI債など一部10万円単位や1万円単位のものもありますが、ある程度まとまったお金を一気に投資する必要があります。つまり、各証券会社にMMFの形で置いておくのは、利回りはともかくスピードや面倒くささの観点で決して得策とは言えません。新生銀行や住信SBIネット銀行等、振込手数料が無料の銀行に資金をプールしておいて社債が出た時にワンクリックで各証券会社に振り込みというのが楽です。 3.個人向け社債の理解 個人向け社債は、過去にデフォルトした事例は数えるほどしかなく、非常に安全性の高い投資です。それだけに、個人向け社債もどきのような商品が多数出ており、各種証券会社も手数料欲しさにそういう商品を必死で販売しようとしています。例えば、マネックス証券から出ているこの商品 ドイツ銀行 早期償還条項付 日経平均株価連動社債 一見するとドイツ銀行という非常に健全性の高い銀行の社債に見えます。しかし、よくよく読んでみると、「日経平均株価が25%以上下がった場合、日経平均が下がった分だけ元金が減額されて償還される」という条項が入っています。さらに「日経平均が5%以上上がった場合は元金をさっさと返す」という条項もあります。こういう社債を仕組み債と言い、ブログ主はこういう社債が大嫌いです。 この社債に付いている条項は、「オプション取引の売り」と言われ、普通であればそこそこ安定して利益が出るものの、何かあれば一気に全てが吹き飛ぶという代物で、AIJ投資顧問もこれで失敗し、2000億円の年金を溶かしました取り扱いにはきわめて慎重になるべき劇物で、社債で安定運用を目指す人に売っていいものではありません。shasaiwatchはこういう売り方のことを「オプションに社債を付けて売る」と呼んでおり、不誠実な金融商品の代表と思っています。 何の条項もついていない普通の社債を買いたいものです。当ブログでは基本的に、普通の社債についての記事を取り扱っており、仕組み債の記事は書いておりませんので、当ブログをお気に入りに入れていただき、時々チェックしていただければ、これほど幸いなことはありません。 つらつらと書いて来ましたが、口座開設と当ブログのチェックだけで投資をしている人も多いので、まずはそこから始めてみませんか?あと、低リスクとはいえ投資は自己責任。当ブログは投資判断に責任は持ちませんので、あしからず。

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【もう1本】ロイズTSBが個人向け社債発行!

ロイズ・ティーエスビー・バンク・ピーエルシーが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:4年 金利条件:1.30%~2.00% 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月8日~平成24年4月24日 格付け:A その他:劣後特約付き ロイズの個人向け社債を調べていたら、記事にしてなかった社債があることが分かりました。やっぱり更新の間が空くとよくないですね。投資判断は買い推奨です。今村・高木・水戸・むさしの各証券会社で販売されます。

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【3本建て】ロイズTSBが個人向け社債発行!

ロイズTSBが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 3本建てですが、うち2本は既に完売しています。 発行要項(1本目) 償還期限:3年半 金利条件:1.50% 発行総額:20億円 社債額面:10万円 募集期間:完売 格付け:A 発行要項(2本目) 償還期限:3年半 金利条件:1.50% 発行総額:15億円 社債額面:10万円 募集期間:完売 格付け:A 発行要項(3本目) 償還期限:5年 金利条件:1.91% 発行総額:220億円 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月11日~平成24年4月23日 格付け:A 1本目と2本目はSBI証券から、3本目はSMBC日興証券から発売されます。大変残念なことに、SBIのは完売のようです。shasaiwatchの更新が遅れた結果、先に完売してしまったわけで、大変口惜しく思っております。 さて、ロイズTSBですが、ここは総資産124兆円、預金総額52.8兆円というメガバンクで、もちろん、大きすぎて潰せない銀行リスト入りしています。とはいえ、三菱UFJなどと同格に見ていいかというとそういうことはなく、リーマン・ショックで事実上国有化されており、現在英国政府はその売却先を探している状況です。日本で言えばみずほとりそなと新生銀行を足して3で割ったような、どちらかといえばりそなに近い銀行です。同じ英国の銀行ではRBSも事実上国有化されていますが、出資比率はロイズの方が低くおさまっています。 そのロイズが最近、日本国内で起債を活発化させています。サムライ債だけではなく、レアル建て債や南アフリカランド建て債も発行しており、まるで一時のRBSのようです。RBSは出たての頃、高金利に惹かれて我々社債投資家は大量に買い込んだものの、その後の金融危機でその多くが含み損となり、胃を痛めながら償還日を待っているという状況です。期限前償還条項付ステップアップ債とかありましたね。あれは果たして期限前償還されるのでしょうか。 今後、ロイズも同様の事態に陥る可能性は十分あるものの、我々に未来を見通す力はありません。現時点で潰れる可能性が低く、金利条件がいいとなれば、将来それが含み損となったとしても満期保有を前提に塩漬けする、それが個人向け社債です。その意味で今回のロイズTSB債はどれも優良ですね。 投資判断は買い推奨です。劣後債祭りの償還もそろそろ本格化する頃、余剰資金を投入するべきです。 しかしSBIはRBSに引き続いていい発行体を捕まえてきましたね。SBIに口座を持っていない人はとりあえず作っておきましょう。そのうちSBI債も出るでしょうが、出てから口座開設してもまず買えません。なにかと使うことが多いので、あらかじめ持っておくべきです。

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今月の個人向け3年国債の金利

201204.jpg 今月の個人向け3年国債の利率は0.14%となりました。先月に比べ0.02%の上昇です。 ちょっとやる気が戻ってきましたw ダルビッシュのデビュー戦、イチローがメジャーの洗礼を浴びせつつ、初登板初勝利というなんか八百長のような出来すぎたデビュー戦でしたね。もともと初物や初戦に弱い投手なので、6回4失点負け投手を予想していたのですが、運も実力のうちです。この運を味方につけ、是非とも最多勝、新人王、そしてワールドシリーズ胴上げ投手を目指して欲しいです。 北朝鮮のミサイル、もうすぐ発射ですね。日本の極左勢力を除き、誰一人として人工衛星だと信じていないロケットですが、市場になんら影響を与えていないところを見ると、日本国内の政局に利用されて終了という誰得な結末に終わりそうです。 今年のGWに日本の全原発が止まる見込みです。果たしてこの夏乗り切れるのか。去年はトヨタが休日をずらして対応したりしましたが、あくまで非常時対応。非常時という言い訳は何年も続きません。その間に自然エネルギーでも天然ガスでも地熱でも、代替出来てコストに合うものというのは導入できるのでしょうか(値上げしたらコストが合うというのはアリだと思います)。

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バークレイズが個人向け社債発行!

バークレイズ・バンク・ピーエルシーが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:0.65%~1.05% 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月17日~平成24年4月26日 格付け:A+ さっき書いていた記事を投稿したら消えてしまったのでやる気を失いました。投資判断は買い非推奨です。とっぴんぱらりのぷう。

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韓国輸出入銀行が個人向け社債発行!

韓国輸出入銀行が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:4年 金利条件:1.20% 発行総額:200億円 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月12日~平成24年4月24日 格付け:A+ 輸出入銀行と名のつくところが起債ラッシュですね。大和証券が販売します。 韓国輸出入銀行は、前回の起債時に記事にしたとおり、とりあえず倒産する心配はないと思います。問題はそれに値するだけの金利がついているかどうかですが、今回は4年1.20%。起債ラッシュの中ではさほどおいしい社債とも思えません。とはいえ、今後金融市場が徐々に落ち着いていく中、見逃すには惜しいような気もします。既に終了してしまいましたが、SBI証券のロイズの方がこの内容ならいいですよね。 投資判断は中立とします。大和証券との関係を維持・強化したい方で、売り込みがあればといったところ。

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オリックスが個人向け社債発行!

オリックスが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:5年 金利条件:0.60%~1.60% 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月11日~平成24年4月24日 格付け:A(見通し) 毎度おなじみのオリックス債です。三菱から発売ですが、オリックスは金融危機だろうとそうでなかろうと本当に条件を変えませんね。リーマン危機の時は大変お世話になった人も多いのではなかろうかと思いますが、それ以降は毎回こんな条件です。ある種のベンチマークw 野球の話になりますが、最近のオリックスはイ・デホを輸入したり、井川慶を復活させようとしてみたりとなかなか見ていて面白いのですが、果たして結果は出るのでしょうか?これまでも韓国の至宝と言われる選手が多数来日しましたが、そのほとんどは微妙な成績で帰国しました。リー・ジョンボムとかw そういえば、J・リーは最近、引退を表明したとか。まだやってたんかと思いましたが、41と聞いてまあそういうこともあるかなと思った次第。井川も大丈夫なんですかね。向こうじゃほとんど投げてないみたいだし。 閑話休題、オリックスの社債の話ですが、最近の財務内容も特段大きな変化があるわけでもなく、期間も長めだし金利も微妙だし正直面白みに欠けます。迷うところですが投資判断は中立とします。おそらく消化はスローになると思われますので、まずは他のおいしい社債を物色し、買えなかったらこちらを買うという方針でもいいのではないでしょうか。

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インド輸出入銀行が個人向け社債発行!

インド輸出入銀行が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:3年 金利条件:1.31% 発行総額:29億円 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月5日~平成24年4月16日 格付け:BBB+ すっかり遅くなりましたが、インド輸出入銀行債です。インド政府が全額出資する銀行で、インドにおける国際金融業務を手がける銀行です。日本で言えば国際協力銀行でしょう。とはいえ総資産は8000億円、純利益80億円ほどで決して大きな銀行とはいえません。トマト銀行が優良になったような感じです。 財務面は自己資本が十分に積まれており優秀であり、調達・運用バランスも外貨とルピー建てがきちんと分けられています。ルピーが急落しても外貨建て債券の償還可能性には変動はないでしょう。 ところで、発行額の29億円ですが、インドでは29というのが縁起のいい数と言われているという話をどこかで聞いたことがあります。もしそういう理由で起債したとしたら、合理性よりも縁起の方を優先して起債したということでマイナス評価です。 総合的に見て、期間・金利・健全性とも良好で、投資判断は買い推奨と言えそうです。みずほ証券から販売されます。いい発行体を見つけてきたというべきでしょう。

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近畿日本鉄道が個人向け社債発行!

近畿日本鉄道が個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:4年 金利条件:0.75%~1.25% 発行総額:300億円 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月16日~平成24年4月24日 格付け:BBB+ 近鉄の社債です。相変わらずの低格付けインフラ債であり、金利条件もインフラ債の中ではある程度いい金利がついています。財務内容は電鉄会社の中ではかなり悪い方ですが、近鉄王国と言われる地域も抱えており、まあまあそれなりにはやっていくでしょう。 それを踏まえた上での金利ですが、正直微妙といわざるを得ません。金融危機が収束に向かいつつあるのは理解できます。しかしこれまでの社債祭りの慣性というものもあるもの、どうしてもこの金利では躊躇してしまいます。投資判断は中立とします。 新年度ということでリアルがバタバタしていたら大幅に更新が遅れてしまいました。既に販売終了した社債もあるし、果たして追いつけるのでしょうか。いや、やるしかない。

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ロイズTSBが個人向け社債発行!

ロイズ・ティーエスビー・バンク・ピーエルシーが個人向け社債を発行することが分かりました。 ソースはEDINET 発行要項 償還期限:4年 金利条件:1.00%~1.50% 発行総額:未定 社債額面:100万円 募集期間:平成24年4月16日~平成24年4月24日 格付け:A(前回起債時) その他:毎年0.05%ずつ金利がステップアップ 中銀証券から発売されるロイズTSB債ですが、前回起債では3年債だったのが今回は4年債になっています。金利条件が同じなのでその分条件は悪化したと見るべきでしょう。前回と今回との違いは、金融危機が終結に向かうことがはっきりし、リスク回避志向が低下してきていることです。 そういう事情を考えれば、条件が悪化している中ではあっても、今回も投資判断は買い推奨とせざるを得ないのではないでしょうか。大変残念なことに、昨年から続いていた社債祭りは終わったのかもしれません。

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