個人向け社債ウォッチ!

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年末年始のうちに社債投資初心者がやっておくべきこと

年末ということで、皆さん来年に向けて投資戦略を練っていることかと思います。今年は年末にかけて「待機組」という言葉が当ブログ限定で流行し、社債に投資したくても見送りを繰り返す人が増えた現状が表現されていました。今年前半にはまだいい社債が出ていたのに・・・と後悔してもしょうがないです。来年はきっといい社債が出ますって(希望的観測)。

ところで、最近個人向け社債というものを知った、個人向け社債に投資したいんだけどどうしたらいいのか分からないという人のために、年末年始にしておくといいことを書いておきます。


1.口座開設
個人向け社債は、販売する証券会社に口座がないと購入することは出来ません。面倒でも野村、日興、大和、三菱、みずほの各証券会社には口座を開設しておきましょう。また、ネット証券からも個人向け社債は発売されます。以下のネット証券の口座も持っておきましょう。

★SBI証券 当ブログで最も人気の高い社債であるSBI債はここでしか買えません。今後も継続的に発行してくる可能性が高く、SBI債以外の社債も販売するので開設必須。


★マネックス証券 最近起債がありませんが、ネット証券の個人向け社債はここがパイオニア。過去の実績もあるしそのうちSBIに追随してネットでの個人向け社債販売を増やしてくると思われます。


★楽天証券 それほど取り扱いが多いわけではないのですが、地方の証券会社が販売する個人向け社債を委託の形で販売することがあり、油断が出来ません。



2.資金の確保
個人向け社債は基本的に100万円単位で購入する必要があります。SBI債など、一部10万円単位や1万円単位のものもありますが、株式やFXとは違い、ある程度まとまったお金を一気に投資し、買った後は償還まで放置する必要があります。個人向け社債はいつでも現金化できる資産ではないので、当面(数年間)は使わない余裕資金を確保しておきましょう


3.個人向け社債と別のものとの違いを知ること
個人向け社債は、過去にデフォルトした事例は数えるほどしかなく、非常に安全性の高い投資です。それだけに、まともな証券会社から怪しい詐欺師まで、多くの輩が「個人向け社債だよ」と言って全く別物を売りつけようとしてきます。
よくある違う商品といえば、この2つ

・仕組み債
例えばマネックス証券が出しているこれ。BNPパリバ 早期償還条項付 参照株式株価連動社債。
一見するとBNPパリバの社債に見えます。しかし、よくよく読んでみると、「JFEホールディングスの株価が35%以上下がった場合、株価が下がった分だけ元金が減額されて償還される」という条項が入っています。さらに「JFEの株が5%以上上がった場合は元金をさっさと返す」という条項もあります。こういう社債を仕組み債と言い、ブログ主はこういう社債が大嫌いです。この社債に付いている条項は、「オプション取引の売り」と言われ、普通であればそこそこ安定して利益が出るものの、何かあれば一気に全てが吹き飛ぶという代物で、AIJ投資顧問もこれで失敗し、2000億円の年金を溶かしました。取り扱いにはきわめて慎重になるべき劇物で、社債で安定運用を目指す人に売っていいものではありませんが、債券のコーナーで売られています。shasaiwatchはこういう売り方のことを「オプションに社債を付けて売る」と呼んでおり、不誠実な金融商品の代表と思っています。何の条項もついていない普通の社債を買いたいものです。

・架空社債
詐欺師が扱う社債です。新株予約権付社債を装うことが多く、社名は無名のベンチャーっぽい企業名だったり、有名企業に酷似した企業名だったりします。電話やパンフレットで勧誘し、「高値で買い取る人がいる」などと言って欲を煽り、金を騙し取ります。それっぽいと思ったら即、警察へ。


当ブログでは基本的に、普通の社債についての記事を取り扱っており、仕組み債や架空社債の話題はちゃんと分かるように書きますので、当ブログをお気に入りに入れていただき、時々チェックしていただければ、これほど幸いなことはありません。

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衆院選アンケートの結果が面白かったwww

先日、当ブログで行った衆院選アンケートですが、なかなか面白い結果になりました。
特に、下の表は比例区のデータなのですが、このブログの特徴をよく表していると思います。
党名当ブログでの得票率実際の得票率
自民党27.49%27.62%
維新の会25.44%20.38%
みんなの党20.18%8.72%
民主党14.45%16.00%
未来の党4.53%5.69%
共産党3.80%6.13%
公明党1.75%11.83%
社民党0.12%2.36%
その他0.12%1.27%

なお、投票せずと回答したデータは抜いてあります。
アンケート結果を分析するとこんな感じです。

★リバタリアン大杉www
実際の得票率では10%を切ったみんなの党が当ブログでは見事第3党を獲得しました。現実に比べ2倍以上の得票率で、当ブログ限定で大躍進を果たしました。維新の会が現実より得票していることを考えると、相当リバタリアンな人が多そうです。

★創価がほとんどいない
リアルでの得票率に比べて創価票が非常に少なかったのが興味深いです。稼いだお金を全部大作にやってしまうのだからそりゃあ社債を買うほど金が貯まらないのは当然・・・
やっぱ宗教法人課税って必要だわ。

★左翼3党の支持者が少なめ
未来、社民、共産の左翼3党に投票した人は実際には14%ほどいるのですが、このブログでは10%を切っています。これらの3党は正直、合併した方が政治に対し影響力を持てるのでしょうが、未来の党が早々に分裂してしまいました。小選挙区で当選したのが小沢一郎と亀井静香のみという左翼というには明らかにふさわしくない人たちでしたから、早晩こうなるだろうとは思っていましたが、これほどとは・・・

★自民・民主の支持者はあまり変わらない
アンケート前は、どっちかが現実よりも多いんだろうなと予想していたのですが、ほとんど変わらないということに驚きです。

というわけで、当ブログで読者に受けようと思ったら大正義みんなの党をアゲアゲしておけばいいという結論に至りました。当ブログの趣旨からは少し外れたアンケートでしたが、面白かったです。今後の参考にしていきたいと思います。

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ソシエテ・ジェネラルが個人向け社債発行!

ソシエテ・ジェネラルが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.30%~0.90%
発行総額:100億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年1月16日~平成25年1月28日
格付け:A

日興から発売されるソシエテ・ジェネラル債です。年限、金利条件と全てにおいて日興が同時期に販売する三井住友銀行の劣後債とかぶっています。どうしてこう日興というのは商売が下手なんでしょう。三井住友債がお宝で争奪戦になるというのならハズレ残念債としてこういう社債を引き受けるのもいいと思うのですが、もともと三井住友債が微妙なところにさらに微妙なものをもってきても迷惑至極なだけです。

日興の企画とか引受には碌な人材がいないか、有害な人物が意思決定を握っているに違いありません。そうでなければこんなセンスの悪い引き受けはしません。三井住友で使えないと看做された出向者とかが意思決定を左右して社内を混乱させていたりするんですよね、えてしてこういう場合って。

投資判断は買い非推奨とします。日興の2013年の目標は、センスをよくすることと、正月早々この社債を売り切ることです。

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三井住友銀行が個人向け社債発行!

三井住友銀行が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:10年(5年で期限前償還の可能性あり)
金利条件:0.55%~1.15%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成25年1月15日~平成25年1月28日
格付け:A+
その他:劣後特約付き

三井住友銀行が劣後債を出してきました。去年は年末に出して売れ残ったので今年は万全を期して年始に発売です。なお、取り扱い証券会社は日興が主幹事で大和と野村、あとSMBCフレンド証券でも取り扱います。

しかし、安倍政権発足でインフレ懸念が出ている中で長期債ってどうなんでしょうね。まあ、実質5年で0.85%というと、最近出ていた社債よりは高めです。でも劣後債ですし、絶対値としてそもそもそんなに高くないです。

もっとも、劣後債の借換に伴う資金需要と、高金利社債の償還を迎えて資金の行き先を探す投資家との需給関係というのは常に存在するもので、この社債もなんだかんだ言ってそれなりに消化できてしまうんでしょう。わざわざ資金を工面してまで年末年始に考えて買うほどのものではないと思います。

投資判断は中立とします。資金の行き場に困っている待機組は一部入れてもいいんじゃないでしょうか。

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予想通り世界が滅びなかったというわけで雑談でもしようか

世界中を騒がせたマヤの予言ですが、残念ながら世界は滅びずにいます。今日はクリスマスイブということで皆さん家族とお過ごしでしょうから、適当な雑談でもして過ごそうと思います。社債も出てないようだし。


話題1:28億の馬券を買って30億当てたら税金7億円で大赤字
独自のシステムを作って数年間競馬に勝ち続け、合計30億円をJRAからせしめた人が国税に目を付けられ、「当たった馬券の購入費は経費だが外れた馬券の購入費は経費にならん」と言われ追徴課税。拒否したら裁判沙汰になったそうです。

この記事を見て「ハズレ馬券は経費か」という議論が沸騰していますが、shasaiwatchが思い出したのは犯罪学とギャンブル学の谷岡一郎。この人、どれかの著書のあとがきに「競馬必勝法などない。そんなものがあれば俺に教えろ。本当だったら土下座して全部の本を改訂して巻末に必勝法を載せてやる」と豪語していました。shasaiwatchは、谷岡一郎の発言は全く正しいと思っていましたが、ここに天才が現れてしまいました。どうする谷岡一郎。


話題2:ペニーオークションついに摘発される
サイバーエージェントとかDMMとかゲオとかきな臭いメンバーが相次いで参入していたペニーオークションですが、ついに摘発されたとのこと。ちなみに摘発の理由は「サクラの存在」「落札したモノが届かない」だそうですが、ペニーオークションはサクラがいなくとも問題です。石水智尚という人がペニオクは詐欺ではない、正しくやれば新しいビジネスとして発展するはず!と主張していますが、ペニーオークションはゲーム理論でいうところの「ドルオークション」の変形と言えます。

ドルオークションとは、20ドル紙幣をオークションにかける際、「競り負けた奴は最後に入札した額を払えよ」というルールを設けるとドル札の価値は明らかに20ドルなのに最終的な落札額は20ドルを大きく上回るというものです。例えば現在の価格がXドル、自分のつけている価格がX-1ドルだとすると、このまま負けると自分はX-1ドルの損失だが、X+1ドルを入札して20ドルを手に入れれば、X+1-20ドルの損失に抑えられるため、入札する方が有利と判断。ところが相手も同じように考えているので、それを見てさらに値段を吊り上げてくるという仕組みです。

ペニーオークションでは、支払う金額は最後に入札した額ではなく、入札手数料です。またオークションにかけられているものは、20ドル紙幣ではなく、ipadだったり最新の家電製品だったりします。しかし結果は同じで、丸損するぐらいならもう1回入札してipadをもらった方がいいので、入札をし続けるという結果になります。その結果、出品者は「入札に参加した人全員の手数料合計額」を経て「ipad」を引き渡すということになります。

今回、アイドルがペニオクのステマをしていたというのが話題になりましたが、「2000円でipadが買えたよ~」などと無邪気に言っているという例を考えると、この商売の恐ろしさが分かります。1円スタート、入札手数料75円とすると1999回入札が行われたこととなり、業者の手元には手数料が149,925円と、落札代金2000円が入ってくることになります。一方出て行くものはipadなので手数料と落札代金が入りさえすれば余裕で払えてしまいます。落札者以外にはやらずぼったくり、落札者にもドルオークションにおける勝者の呪い、運営側は大儲けという搾取システムです。

これを支えるものが、自動入札&入札されるたび入札期間延長というシステムです。このシステムの裏をかくには入札期間の最後ギリギリのところで1回だけ入札するのが合理的です。しかし、それを全員がやってしまうと運営は大損ですので、入札期間は延長できるようにしておき、自動入札で手数料を最後まで搾り取るというシステムを構築しています。

正直なところ、かなり反社会的な商売です。麻薬は少なくとも買い手に短期的なメリットを与えており、賭博は娯楽というメリットを与えています。しかし、ペニオクが与える消費者への価値って何でしょう?ありません。法的に規制すべき商売の形態であると強く思います。


話題3:北海道電力買収の話をもう少し考えてみる
以前、北海道電力を買収すると言う話をしていましたが、利尻島占拠とかはネタにしても、電力会社を買収して脱原発を図るという方法は、もっと真面目に考えてもいいように思います。

北海道電力の時価総額は自民党が総選挙で勝利したことを受けて2250億円まで膨らんでしまい、北陸電力(時価総額2180億円)を抜いてしまい、買収は難しくなってしまいました。しかし、ターゲットを非上場まで広げると、今話題の日本原子力発電が買収候補に上がってきます。ここは純資産が1650億円、有利子負債が1000億円程度、さらに原発再稼動が厳しいと見られていること、今期も赤字になりそうなこと、また原発再稼動が出来なくなった場合、債務超過に陥る可能性があるとされていることなどから考えて、有利子負債の1000億円を肩代わりすれば株式はタダ同然で買うことが出来るでしょう。ここは株主が電力各社で、有利子負債に債務保証をしているため、有利子負債の肩代わりをすれば電力各社も平身低頭して買収に賛成してくるでしょう。

日本原子力発電は、原発を3基持っていますが、東海第二原発1号機は震災に伴い停止中。敦賀原発1号機は福島第一原発1号機並みの老朽原発、2号機は直下に活断層の疑惑です。総廃炉もやむなしだと思いますが、その過程で脱原発を掲げる勢力が日本原子力発言を買収し、政府の補助金をもらいながら廃炉にしていくことで、投下資金が回収できるかどうかは分かりませんが、他の電力会社の経営への悪影響(原発再稼動への機運を高めるとともに、電気代を上昇させる)なしに原発3基を潰すことが出来ます

また前回、資金の出処として100万人が15万円ずつという話をしましたが、もちろん脱原発を願うのであれば、そのコストを積極的に負担する行動も必要でしょうが、金持ち脱原発派から資金を集めることも重要です。どっかの自然エネルギー禿に「やりましょう!」と言わせるとか、ノーベル文学賞作家に賞金を拠出してもらうとか、資産公開で大金持ちであることがバレた元閣僚とか、1000億円+タダ同然の株式のために出来ることはあるはずです。

買収した後は原発3基の廃炉と会社の解散を宣言し、廃炉作業に入ります。引当金を取り崩し、資産を売却しながら進めることになりますが、足りなくなるようなら追加支援を要請するか、補助金を支給してくれるよう政府に頼みましょう。総選挙で脱原発派は惨敗を喫しました。今後は政府への依存は最小限にとどめ、自分の力で脱原発を達成していく必要があります。しかし、それは決して不可能ではないとshasaiwatchは考えています。

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いい社債が出ないから高配当株でも買おうか

今年もそろそろ個人向け社債の起債も終了になりそうです。1年間いい投資は出来ましたか。shasaiwatchはSBI債に外れ続けて本当に残念な1年でした。来年こそは当たりますように。でも宝くじが当たったらSBI債とか要りません。

というわけで、久しぶりに高配当株を物色してみようと思います。「こうはいとうかぶ」を変換すると「後輩と浮かぶ」と変換されたんですが、IMEにはそろそろshasaiwatchが投資・金融関係の言葉を打ちまくっていることに気づいて欲しいものです。

★中部電力(9502)
電力会社が次々と無配に転落し、従業員の給料も削ってブラック化が進行する中、中部電力だけは配当を継続する意向を示しています。今さらかもしれませんし、今後の配当減の可能性だってあるわけですがそれはどの株でも同じこと。

★日本電信電話(9432)
この企業の株価、なんでこんなに低いんですかね?PBR、PER、業績見通し、配当見通しから見て、安値で放置されているように思います。配当利回りもいいし、塩漬けにして資産株にするにはちょうどいいように思います。

★ステップ(9795)
増収増益、業種から見て今後の成長も底堅い推移です。既に上昇済みという見方もあるのでしょうが、まだまだ堅いのではないでしょうか。

★島根銀行(7150)
ここに限った話ではないのですが、地銀・第二地銀の株価が割安で放置されているように思います。当面の景気はリセッションでしょうが、金融円滑化法の終了に向けて銀行は貸倒引当金の積み増しを行っており、その上で利益を出している銀行ならば買いといえるのではないでしょうか。

★武田薬品工業(4502)
このブログの読者にとっては言うまでもない話ですが、製薬業界は高配当を維持する業界として有名です。武田は毎年この時期になるとカレンダーを送ってくるのですが、カレンダーいらないから配当に回せと言いたいです。

ところで、衆議院が解散した日に日経平均を買い、投票日直前の金曜日に売ると結構な確率で儲かるらしいです。知人からこの話を昨日聞かされ、大変くやしい思いをしました。確かに上がってる。なお、投票日直後の月曜日は下がることが多いとか。すいません政治ネタ続きで。

ちなみに、shasaiwatchは株に関しては曲がり屋なところがあるのでその点はご容赦下さい。

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【出口調査】衆院選アンケートを実施します【総選挙】

衆院選も投票締め切りになったということで、アンケートを実施したいと思います。今回は「支持政党」「比例区の投票先」「小選挙区の投票先」についての出口調査的なアンケートです。

このアンケートの目的は、社債が出ないので記事のネタがない以前の記事のコメントがマスコミの情勢調査やネット世論とずれているなと感じたためです。社債投資家はどういった党を支持しているのか、社債の投資環境を良くするためにはどの党の政策が好ましいと社債投資家は考えているのか。是非ともアンケートにご協力ください。

なお、党の並び順は日経新聞のサイトに準じています。たぶん改選前の議員数順。同一IPからの多重投票は1ヶ月間出来ません。






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クレディ・アグリコルが個人向け社債発行!

クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.40%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成24年12月26日~平成25年1月10日
格付け:A
その他:毎年0.05%ずつ金利がステップアップ

年越しで販売される社債が出ました。中銀証券から発売予定です。なんだこの定期預金並みのリスク商品は・・・

はっきり言いますと、外債にはどうしても国内の企業とは異なるリスクが存在します。その上、欧州金融危機の影響はまだ鎮まりきっておらず、外銀が国内で資金調達するというのなら、スプレッドが十分に乗っている必要があります。それがなぜ、新生銀行の5年定期よりも低い金利で提供されなければならないのでしょう。日本円の発行権でも持ってんのかと言いたい。そして、そういう商品を売りにくる中銀証券も批判されてしかるべきです。

投資判断は買い非推奨です。

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【総選挙】維新の会を支持します

shasaiwatchは今回の総選挙で、維新の会を支持することを決めました。理由は以下のとおりです。

1.エネルギー政策
エネルギー政策は今回の選挙の大きな争点ですが、shasaiwatchは原発の即時再稼働が重要と考えており、その観点から維新の会の方針に賛成します。

現在、原発については関係者一同、「誰が猫の首に鈴をつけるのか」状態になっており、官僚も右翼政治家も左翼政治家も皆、再稼働の必要性を分かっていながら最後の決断をしたがらず責任を誰かに押し付けるという構造がありますが、当面、原発を稼働させなければ日本経済はボロボロになっていくでしょう。

値上げと供給不安は生活に関わる問題です。電気は必需品であり、原発なしでは電力会社の当面の経営が成り立たないのですから、最低限の原発は動かす必要があります。具体的には第3世代のもの、RCCVのものといった安全性の高いものを当面動かすべきであり、そうでないものについてはその後、再稼働の是非を判断すべきでしょう。shasaiwatchは個人的には、老朽化した原発を廃炉にするとともに第3世代原発を増設し、総数と総リスクを減らしていくのがベストと考えます。

一方でFIT等を通じた自然エネルギーの普及や脱石油(特に輸送機器において)といった戦略も実行に移す必要があるでしょう。こうした考えに最も近いのは、維新の会であろうと思います。

2.経済政策と財政政策
日本経済は、金融政策も財政政策も無効という不思議な世界にいます。この原因としては、政府の政策が信用されておらず、潜在的な財政破綻懸念があるため消費が抑制されていること、そして日本の潜在成長率が下がっており、流動性の罠の中に日本があることによるものです。

これを解決するためには、増税と歳出削減で財政破綻のおそれを後退させること、そして規制緩和や自由貿易政策により新ビジネスを促進する必要があります。

この観点から各党の政策を見ると維新の会を含め全政党が落第になるわけですが、その中でも比較的shasaiwatchと方向性が近いのは維新の会です。民主党は財政規律にはやや積極的ですが、規制緩和にまともに取り組んできていないことは明らかです。自民党は主流ではないものの規制緩和を進めようとする方向性が見られますが、財政規律を守る気はなさそうです。それ以外の党は問題外。

3.憲法改正問題と政局
現時点で今回の総選挙に勝利しそうなのは、自民党です。自民党は(毎度のことですが)憲法改正を公約に掲げているわけですが、今回、政局の動き次第では憲法改正が実際に行われる可能性があります。

今回、自民党が衆議院で単独で絶対安定多数を確保したとしても、参議院は「ねじれ」の状態が続きます。つまり自民党はどこかの政党と組んで参議院で過半数を確保しなければならないのですが、その最大の候補は、民主党です。民主党以外と連立した場合、参議院で過半数を確保するためには公明、みんな、維新、国民新、大地で連立しなければ連立は不可能です。もっとも、社民党や未来の党、共産党などを考慮に入れればそこまでしなくてもいいわけですが、そんなことをするぐらいなら、民主党と連立した方が早いってもんです。

しかし、民主党と連立すると2党で参議院の3分の2を確保してしまい、衆院選の結果次第では憲法改正が可能な連立政権が誕生してしまう可能性があります。

なお、shasaiwatchは憲法を改正し、再軍備をするという意見に賛成していますが、それはあくまで日本の独立性を高め、わが国の自由と民主主義をより擁護するためのものであるべきだとも考えています。しかし、改憲案の内容や片山さつきの発言を見るに、自民党は野党暮らしの間に完全に劣化してしまったと言わざるを得ません。今回の憲法改正案には集会結社の自由の制限が曖昧な形で盛り込まれていたり、軟性憲法化が謳われていたりと政府の権力を不必要に拡張するものが含まれており不信感を抱かざるを得ません。今回の選挙で自民党に勝たせることは良くないことと判断します。その点、橋下徹は憲法について、国を縛るものという発言をしており、好感を持てます。石原慎太郎は理解してないだろうけど。

以上から、今回は維新の会を支持することを宣言します。本当は以前書いたような四大政党制の時代が来るといいのですが・・・

なお、今回shasaiwatchは投票行動とは別に、社民党と国民新党は諸派に転落するのかということにも興味があったりします。特に、自称民意の代表であった社民党の諸派転落は楽しみで、みずぽたんの発言には大注目です。未来の党に合流するなどという当たり前のやり方は取らず、中核派か革マル派への合流を発表して銀行口座を閉鎖されるなどのウルトラCを期待しています。

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北海道電力が個人向け社債発行!

北海道電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.63%
発行総額:150億円
社債額面:10万円
募集期間:平成24年12月10日~平成24年12月21日
格付け:AA-

北海道電力が起債してきました。金利は北陸電力や四国電力より高くなっています。いい加減電力会社もまともな企業並みのスプレッドがついてくるようになりました。対個人向け国債でのスプレッドが0.56%というのは結構いい数字です。

北海道電力は他の電力会社とは違い、冬に電力ピークが来て、その時北海道は雪に覆われ太陽光発電が機能しないというピークカットが通用しない電力会社です。脱原発を目指す勢力にとっては厄介な相手と言えるでしょう。

なお、脱原発派の最大勢力になりそうな未来の党は、原発の再稼動は認めず、その分の損失を交付国債で埋めるという東電方式を表明しています。これが国にとって、また国民にとっていいことなのかどうかという話はおいといて、社債投資家にとっては明らかにポジティブ要素です。今後の政治動向によって原発の再稼動がならなかったとしても電力会社はゾンビとして生き残り続けるということです。北海道電力のデフォルトリスクは国並みに低減したということです。

ということは、JICA債と同様、比較対象は個人向け国債です。明らかに最強。個人向け国債の購入を検討している人は北海道電力に全力投資しましょう。投資判断は買い推奨とします。オフラインの五大証券ならどこでも扱うようです。

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SBIソーシャルレンディングがコーポラティブハウスローンファンドを追加募集



SBIソーシャルレンディングが第7回コーポラティブハウスローンファンドの募集を始めるようです。今回は、第6回のファンドの追加募集と推測されます。予定運用利回りは前回と同じで、募集金額が2100万円と少額です。募集開始は今日の午前8時から。

なお、注意しておきたい点として、第7回は第6回よりも格段にリスクが上がっている点を挙げておきます。おそらく追加でコーポラティブハウスの建設に参加したいという人が出てきたのでしょうが、その結果、第7回は担保となる不動産が第6回のファンドの後順位に設定されることになりました。具体的には、第6回ファンドが1番抵当で、第7回ファンドが2番抵当だとのこと。

ファンドがもしもうまくいかなかった場合、ファンドは土地を売却して償還に充てるわけですが、不動産を売却した時の売却代金の配分は「1番抵当に最優先で配分し、余りがあれば2番抵当に配分する」という形を取るため、2番抵当には全く配分がなされないリスクがあるということです。

今回のファンドの例(1番抵当16,300万円、2番抵当2,100万円)で簡便に説明すると、もしも土地が18,400万円以上で売れた場合、1番抵当にも2番抵当にも満額配当が行きますが、例えば17,000万円の値しかつかなかった場合、1番抵当である6号に優先的に資金が行き6号は満額回収となりますが、2番抵当である7号には残りの700万円しか回らず回収率が33.3%となってしまうのです。なお、16,300万円を割り込むようなことがあれば、6号が元本割れし、7号は回収率ゼロという悲惨な結果になります。

ちなみに、今回の不動産は目黒区柿の木坂周辺であることが推測されており、国が定める地価である路線価は49万円、土地の広さは374.28㎡であるとのこと。SBISLが主張する担保価値は179,729,256円。6号はもし逝っても満額回収ですが、7号はオーバーローンであると自白しています。

別に投資するなだとか、詐欺だとかそういうことを言うつもりはありませんが、ソーシャルファイナンスの世界はまだまだ一品料理の世界です。何でもホイホイ買うのではなく、必ず一つ一つ条件を確かめ、自分の頭で考えて買う必要があるということです。6号には明らかに劣るものの、7号もそこそこの商品だと思いますがその辺、ご注意あれ。


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今月の個人向け3年国債の金利


今月の個人向け3年国債の利率は0.07%となりました。先月に比べ変動ありません。

復帰したばかりだというのに、またしても更新間隔があいてしまいました。復帰直後はどうしても忙しくなってしまいます。

さて、今月は5年物、10年物の個人向け国債の発行月ということで、各社がまたしてもキャンペーンを行っています。前回同様、五大証券会社と三大ネット証券会社の個人向け国債キャンペーンを比較してみたいと思います。今回も500万円の個人向け国債を購入した場合のメリットを比較してみます。

証券会社金額備考
大和証券20,000円+ポイント500pt現金
日興証券20,000円現金
野村證券20,000円現金
SBI証券10,000円現金
楽天証券5,000円楽天ポイント
三菱UFJ証券2,000円現金
みずほ証券0円
マネックス証券確認できず


マネックス証券はサイトメンテナンス中のため、確認できませんでした。各社の個人向け国債への力の入れようが分かります。今回はオフライン証券会社では大和証券、ネット証券ではSBI証券で購入するのが最もキャンペーンのメリットを享受できるようです。


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モルガン・スタンレーが個人向け社債発行!

モルガン・スタンレーが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.50%~1.10%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成24年12月17日~平成24年12月20日
格付け:Baa1
その他:毎年金利が0.05%ずつステップアップ

三菱UFJのほか、いよぎん証券や新潟証券も取り扱う見込みのモルスタ債です。先月も似たような社債の起債がありましたが、それと同じく投資判断は買い非推奨です。

今日は衆院選の公示日です。バカみたいに政党が乱立する中、日本の政治はあまりいい方向に進む気配がありません。真面目に生きる気すら失せたので今年も宝くじを買ってきました。有馬記念も楽しみだしクリスマスやお正月の予定も決めなきゃ。お歳暮の手配もまだやってないし色々と本当に馬鹿馬鹿しく思える日々です。

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ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債発行!

ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:4年
金利条件:0.62%
発行総額:100億円
社債額面:100万円
募集期間:平成24年12月3日~平成24年12月17日
格付け:AA-

大和証券と日興証券から発売される投資法人債です。発行されるにつれ、どんどん条件が悪くなっています。それでいて格付けがよくなっているかというと、ムーディーズはA3のまま長期発行体格付けをいじっていないという状況で、単に市場金利が低金利だからという理由でここまで金利を下げていいのかと思うわけです。投資判断は買い非推奨です。

思うに、結局不景気の構図ってこういうことなんだと思います。企業向け金融のスプレッドが取れない状況で不況になると国債ぐらいにしか投資できなくなり、民間に資金が回らなくなる。そうなると国がいくら金融緩和をしても公共事業をやっても銀行は「高リスク」と判断したところに資金を回せなくなるので景気は悪いままになる。

高リスクであってもやってやろう!と思えるぐらい銀行はスプレッド拡大と貸出拡大に動くべきですし、それは社債においても同じこと。リスクが高くとも金利の乗った案件が出てこないと面白くありません。

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野村ホールディングスが個人向け社債発行!

野村ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.50%~1.10%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成24年12月12日~平成24年12月20日
格付け:A+

野村債の起債です。CDSはこの半年拡大傾向にありますが、直近の半期決算は黒字転換しており、当面の危機は去っていると見られます。ここの株式を購入するのは正直勧められませんが、この条件ならば社債に手を出すのはアリだと思います。3年という年限の割にはスプレッドを積んできたほうだと思います。リスクはというと、ここは顧客の嵌め込み体質、インサイダー体質等の犯罪体質がいつまで経っても治らないことですが、これが野村を「今後3年で」倒産に至らせる可能性は低いでしょう。ただし、野村證券の最大のリスクは企業体質なので常に警戒しておく必要はあります。

投資判断は買い推奨とします。最近、投資するに値する社債が少ない中でまあまあそれなりです。

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クレディ・アグリコルが個人向け社債発行!

クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:7年
金利条件:1.00%
発行総額:5.30億円
社債額面:10万円
募集期間:平成24年12月3日~平成24年12月20日
格付け:A
その他:早期償還条項付き

胃腸炎から復帰しました。りんごジュースしか喉を通らない日々でしたが、ようやく油モノも平気になりました。

さて、そんな中で個人向け社債市場を眺めてみると、あまりいいのは出てませんね・・・この社債も、7年という長期債で1.00%と、A格のくせに生意気なと言いたくなる社債です。早期償還条項がついているものの、5年後に1回だけ、CA-CIBの都合で償還するかしないかが決められるという代物で、その時都合がよければ早期償還するし、都合が悪ければ早期償還しないというだけのものです。早期償還しないことが信用不安の証である劣後債の早期償還条項とは意味が違います投資判断は買い非推奨です。

丸福証券という地方証券の取り扱いですが、地方証券は最近、こういう条件の悪い社債の販売が多いです。アレンジャーの中抜きがひどいんでしょう。インターネットの登場で窮地に追い込まれた地方証券は、自社に強みを作り出し、新しいビジネスモデルを構築できなければ死ぬまでです。

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