個人向け社債ウォッチ!

個人向け社債の起債情報をウォッチするブログ。個人向け社債の購入方法に関する記事や個人向け社債のランキング、個人向け社債の利率などの記事。初心者歓迎。3年物の個人向け国債の金利推移もウォッチ

SBIソフトバンク債、3分ですでに売り切れ

なんぞこれ

PageTop

【悲報】ソフトバンク債のSBI割り当て額、たった30億円

ビンボー個人投資家期待の星だったソフトバンク債のSBI証券での販売は、わずか30億円と公表されました。たった1%www

これは暴動モンですわ。なお、野村證券は2100億円持っていった模様。ほとんど残りカスです。この残りカスを巡って月曜9時から戦争かと思うと胸熱です。

個人向け社債のネット販売というのは、金融業界の数少ないブルー・オーシャンだと思うのですが、なかなか進んでいかないですね。700億円機関投資家に売る余地があるならその分SBIに回せと。

PageTop

【ウェルカム】投資ブログ「市況かぶ全力2階建」が「いつかはゆかし」の圧力を受け記事を削除

アブラハムプライベートバンクを批評していた「市況かぶ全力2階建」というブログが同社の圧力を受け、記事を削除したことが分かりました。
ソースは市況かぶ全力2階建の記事

ブロガーに圧力をかけてくる連中がどういう連中か、このブログの読者はよく知っているはずです。色々と調べてみると、ここを持ち上げるブログが次々と立ち上がっているらしくあたかも大家のごとし、高圧的な態度は医療報酬のアレのごとし、やまもといちろう氏も疑問視しているようです。今日現在、金融庁は都市銀行各社の検査に入っているようで今すぐは動けないでしょうが、情報があれば証拠を固めるべく動き出すでしょう。

市況株全力2階建の管理人に言いたいことがあります。お前は幸せ者だ。やまもといちろう氏がこっち側についてくれたじゃないか。こちらはたった一人で戦って、負けてseesaaを追い出されたんだぞ。あと、来いよ!ウェルカムだ!クソの役にもたたねーかもしれんけど弁護士ぐらいは紹介してやれるぜ!

shasaiwatchはこの市況株全力2階建というブログが好きで、RSSに登録して毎日のように見ています。株や為替は本職ではないし、当然市況板の住民でもないので時々出てくる専門用語(あるいは市況板用語)には戸惑いますが、市場の感覚を面白おかしく伝えるブログの趣旨はすごく好きです。

そもそも、投資資金を集めることというのは、詐欺師と思われることと事実上同一で、かつては証券会社勤務=株屋=詐欺師と思う人も多くいましたし、先物=アズキで人生アウト、営業マンは吸血鬼という認識も広く共有されていました。これは過去に(そして今でもしばしば)こうした投資勧誘を証券会社や先物会社が行ってきたからであり、また投資と称して資金を集めてドロンする輩が後を絶たないためでもあります。

投資資金を集めることに関わる者はこうした劣等人種と同一視されることを恐れたり、嫌ったりしてはならず、粘り強く説得を続けるとともに、資金を持ち逃げしないという実績を見せることで徐々にこうした風評を払拭していくのが当たり前です。現在では空中店舗も増えましたが、かつて銀行は預金を持ち逃げしないことを示すため、支店の不動産(土地と建物)に投資したものです。一等地に豪華な建物を建てることで、これだけの資産を捨てて逃げることはしないという意思を表明したのです。

また、これがプライベートバンキング業務になると一層徹底され、経営者が無限責任を負うこともしばしばです(スイス銀行など)。また、ゴールドマン・サックスは20年ほど前まではパートナーシップ(日本でいうところの合資会社)で、経営者は無限責任であったことを知っている人も多いでしょう。アブラハム・プライベートバンク株式会社は、PB業務の重みを、そして金融業における信用や風評の重みを知らないように思います。ブログの記事を消そうなど、風評リスク管理の方法としては最悪の方法です。バズったら終わりだよ。

というわけで、shasaiwatchは市況かぶ全力2階建を信用5階建てで支持します。読者のみなさんもぜひ、市況かぶ全力2階建に支持をお願いいたします。

PageTop

ソフトバンク債を予約できない連中がSBIにサイバーテロ?

いつかはゆかし。ここまで香ばしいのはなかなかないので参戦したくてたまらないのですが、昨年5月のことを思い出し自重。えーなーわかってんなーとだけ言うことにします。

ところで皆さん、ソフトバンク債の確保は出来ましたか?出来てない人もいるんじゃないでしょうか。残念ながら現時点で確保できていないとオフライン証券での買い付けはかなり厳しいようです。

しかし、まだ諦めるべきではありません。SBIが25日午前9時からネット販売します。事実上、これが最終便になるでしょう。今から口座開設すれば間に合うかもしれません。

しかし、SBIへの割当はまだ公開されておらず、いくら販売されるのか不明(多分少ないんだろうな)の上、ネットの販売力やSBIの集金力を考えると、サイバーテロ並のアクセスが来るかもしれません。そのほとんどは、shasaiwatchも含めたオフライン証券で確保出来なかった人のアクセスだろうと思われます。

いずれにしても、新発社債がこれだけ枯渇したら目の前の餌に食いつくしかありません。25日は朝一番でパソコンに張り付きましょう。

PageTop

社債発行のニュースがないと暇なのでちょっとした話題

最近、新発社債の情報もなくソフトバンク債の話題ばかりなので、ふとブログの裏側的な話題をしてみようと思います。

実は当ブログ、fc2の運営から有料化の話が来ていたりします。有料化といっても、要はブロマガ機能を使って有料記事書いてみたら?というものなんですが。

もしも当ブログがブロマガを始めると、単に見ることもできる一方、有料会員だけが見られる記事が設けられ、有料会員は会費を払ってその記事を読むことができるようになるというものです。会費は30%がfc2の懐に入り、残りがshasaiwatchの懐に入るという仕組みです

まあなんというか、最近のブログで稼ぐ人の一つの流行ですね。有料メルマガ。この分野で荒稼ぎしている人物といえば、ホリエモンが一番有名ではないでしょうか。月額840円のメルマガの読者が1万人いるとか。年商1億。塀の中から消費税と所得税を払いまくっているわけです。確定申告のシーズンですが塀の中から確定申告できるんでしょうか。ちなみに彼の出所日は今年の11月9日らしいです。出所後は再び大暴れして欲しいものです。

投資・金融関係でも有料メルマガは人気で、やまもといちろう氏闇株新聞などが有名どころでしょうか。shasaiwatchもこういうどえらいブロガーの影ぐらいは踏ませてもらえるようになったのでしょうか。あんまり生意気なことを言うとイケダハヤト師みたいにボコられそうなんですが。その他の分野ですと、城繁幸氏とか、辛坊治郎氏とか。ブログを飯の種(の一つ)にしている人は増えてきています。

さて翻って当ブログです。話を聞いて悪くないなーとは思ったんですが、問題点も結構あることが分かりました。

まず、当ブログに有料化するほどの価値があるのでしょうか。確かに、過去の記事で大きな反響のあったものもありますし、仕事で読んでいる人もいそう(平日、特に月曜日の午前9時~10時はアクセスが増える)ですし、誰一人購読してくれないなんてことはないでしょうが、月額105円の格安メルマガにしたってダイソーの商品1品分ぐらいの価値のある記事を書き続けなければならないということです。闇株の中の人ややまもといちろう氏のように激裏情報に詳しいわけでもなく、普通の人には手に入らない極秘社債情報を知っているわけでもないし、もし知っていたらその社債は詐欺だしw、財務分析は素人同然と叩かれるし、MARSにseesaa追い出されるしw。世の中には退職金と福利厚生費を給与に混ぜ込んで、NHK職員は年収1500万円などという輩もいるわけで、財務分析ぐらい自由にさせてもらいたいものです。

次に、法律関係です。投資関係の有料メルマガは特定商取引法と金融商品取引法に引っかかる可能性があります。現在の無料で読めるブログの形式は金融商品取引法に違反していないと考えていますが、これを有料でやるとなると、金融商品取引法のうち、投資顧問業や投資助言業あたりにひっかかってくるような気がします。逐条解説や過去の判例を調べるのも面倒だし、金融関係の有料メルマガの中には金融商品取引業の登録をしているところもあります。趣味+アフィ程度のブログに金融商品取引法とかもうその時点で嫌になってきます。
また、特定商取引法では住所氏名電話番号をブログ上に晒さなければならないことになっています。もうウンザリ。規制!規制!規制!これで読者との間に何かトラブルがあって、こっちが法的に正しく商売してないという点が一つでもあれば即摘発なんて可能性もあるわけで、そんなことにいちいち脅えないといけないなんて、これではまるで公安に狙われてる中核派の活動家です。そういえば、中核派の大坂正明(21歳の警察官を鉄パイプで殴打した後、火炎瓶で焼き殺す)って、まだ日本にいるみたいですね。報奨金出せば即座に捕まると思うんですが。

閑話休題、こうした理由から有料メルマガに手を出すのはつい躊躇してしまいます。考える前は、アンケート取って読者が希望する企業の財務分析やります!なんて考えていたんですけどね。後でfc2の運営には断りのメールを入れておこうと思います。

PageTop

ソフトバンクが個人向け社債発行!

ソフトバンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:4年
金利条件:1.25%~1.85%
発行総額:3000億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年2月25日~平成25年3月11日
格付け:A

祭りの始まりです。ソフトバンク債が出てきました。

今回の社債は米通信会社買収資金として発行されます。これまで銀行が資金を短期で手当てしていたものを、中長期資金に振り替えるもので、資金使途は健全です。

では償還の見通しは?というところですが、ソフトバンクが潰れる可能性は非常に低いと言っていいでしょう。孫正義という人物でもっている企業と思われがちですが、ソフトバンクはあくまで、通信インフラとポータルサイトいう非常に堅い商売が現在稼ぎ頭になっており非常にキャッシュフローを稼ぎ出すタイプの企業です。

確かに、2兆円と言われる今回の買収額はソフトバンクといえども小さなものではありません。しかしソフトバンクの財務内容、特にキャッシュフロー創出能力は非常に高く、買収と経営に失敗して借金だけが残ったとしても、国内本業のキャッシュフローを積み上げていけば十分、償還は可能でしょう。

唯一の懸念としては、2兆円の投資が紙屑になるほどまでに失敗した場合、債務超過に陥ることです。孫正義がかつて掲げていたソフトバンクの「実質有利子負債0計画」(有利子負債を現預金よりも少なくする計画)は、残り1兆円を切ったところで一時棚上げとなりそうです。

ただ、そうしたリスクと、そのリスクが顕在化する可能性、そして金利を考慮した場合、投資判断は買い推奨とせざるを得ないでしょう。野村、大和、みずほ、三菱、日興の各証券会社で扱うほか、SBI証券でも取り扱いがあるようです。shasaiwatchも確保に走ります。


PageTop

【特集】シャープは逝ってしまうのか2013年冬

最近はいい社債どころか新発社債そのものがなく、当ブログも閑古鳥ですね。そんな中ではありますが新しい燃料投下がありました。シャープの四半期決算です。そう、財務分析の時間です。

過去記事
【特集】シャープは逝ってしまうのか
【特集】シャープは逝ってしまうのか2012年秋

今回は、執筆時点で終利26%以上あるシャープ20回CBを購入することを念頭に置いて分析しますが、一見して感じるのは「作ったなー」感です。例えば、自己資本比率が10%スレスレで維持されています(2Q:10.26%→3Q:10.04%)。自己資本比率10%に何か意味があるのかと言われればないのですが、取引銀行から「なんとしてでも10%を死守しろ」と言われているのかも知れません。自己資本比率が2桁なのと1桁なのとでは対外的な見栄え(特に週刊誌等で「自己資本比率1ケタ台!」などと書かれるのが嫌だとか)もありますし、気合を入れた印象があります。

こちらがここ3四半期のシャープの損益計算書(営業利益まで)です。(参考:EDINET 及びシャープ決算短信)
(単位:億円)第1四半期第2四半期第3四半期
売上高458664566783
売上原価452861725763
売上総利益582841020
販売管理費9991031993
営業利益-941-74727

一方、バランスシートの状況はこんな感じです。合計額が合わないけど、四捨五入のせいだって、気にしない!(参考:同上)
(単位:億円)第1四半期第2四半期第3四半期3Q-2Q
総運用252072220421712-492
現預金217722121640-572
売上債権32334064409632
棚卸資産513832583400142
その他流動資産326430573415358
有形固定資産862063666004-362
その他固定資産275732373149-88
繰延資産18108-2
総調達252072220421712-492
仕入債務363138834075192
短期有利子負債70618847886215
その他流動負債402538133497-316
長期有利子負債514528942651-243
その他固定負債554489446-43
純資産478922792181-98


まず何より気になるのは、謎の売上総利益急回復です。売上が増えたにも関わらず売上原価が減少。ここまで急回復するのは異常値です。もしもこの決算が真実ならば、この3ヶ月間の間にシャープには何か大きな改善があったはずです。対外信用を回復したいシャープは、こうした良い事実があれば必死でそれをアピールするはずですが、決算短信や記者発表等を見ると逆に、売上総利益の急回復から故意に目をそらさせようとしているように見えます。販売費・一般管理費がそれほど減っていないのでアピールポイントはこちらのはずです。

また、過去3ヶ月は景気後退期でした。最後の最後で円安に振れましたが、それが今回の決算にどれだけ反映されたのかと考えるとどうでしょうか。こうした中で売上が拡大したというのも本来ならば大ニュースのはずです。売上と売上総利益は疑ってかかるべきかもしれません

貸借対照表に目を移してみましょう。もしも損益計算書が真実だとすると、こういうストーリーになるはずです。

「営業利益が黒字化し、フリー・キャッシュフローは減価償却費(有形固定資産減少額の360億円程度)を合わせ400億円程度の黒字。支払利息が88億で有利子負債が200億ほど減っているので現預金は3ヶ月前と比べ100億増える。」

・・・・・・

増えてねーじゃねーかコノヤロー!

コノヤロー!!!

コノヤロー!!!!!

原因は、その他流動資産の増加とその他流動負債の減少によるものです。これらの科目は支払った費用を「やっぱこれ資産ね」と言って計上したり、発生したが支払っていない費用を「いやまだ計上しなくていいから」と言って計上しなかったりすると変動し、財務分析上は魔窟になりがちな科目です。シャープは遂に魔窟に足を踏み入れたようです。会計上も議論の多い分野で、監査法人も銀行もこのあたりは結構頭を悩ませるところです。

「3Qと4Qが営業黒字にならないと融資打ち切り」という真偽不明の噂が聞こえる中で営業利益がギリギリ黒字、自己資本比率もギリギリ10%、そして魔窟から聞こえる不気味な唸り声、証拠は全くありませんが、ゲロ以下のにおいがプンプンする決算内容でした。ルールの範囲内なのかもしれませんが、これで回復してきたと言われても、養豚場のブタでもみるかのように冷たい、残酷な目で見てしまいます。「かわいそうだけど、あしたの朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」って感じの。

まあ、普通に考えて社債を買っていい相手ではありません。3Qはキャッシュフロー計算書の公開義務がないので助かっていますが、たぶん赤字でしょう。シャープは依然、営業キャッシュフローが黒字転換していないにも関わらず、8800億円の短期有利子負債を償還しなければならない状態であり、当面1年間生き残れるかどうかさえ、銀行が8800億円の支援を実行するかどうかにかかっています。

8800億円と書くと何となくどうにかなりそうですが、日本振興銀行が逝った時の総預金量より多い金額です。銀行だってハイそうですかと出せる額ではありません。希望の光は円安と政府による設備買取ですが、果たして9月に間に合うのか。そういうことを考えると、現在のシャープのCB価格は割高で、購入すべきではないと言えます。ここ最近、買うか買うまいか迷っていましたが、見送りすることをshasaiwatchは決めました。2013年3月決算が出たらまた考えましょう。

PageTop