個人向け社債ウォッチ!

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原発の数を大きく減らす方法考えたったwwwwww

ふと思いついたのですが

日本国内の全ての建物に蓄電池の設置を義務付けたら原発の必要性って大きく下がるんじゃね?

こういう仕組みです。

日本国内にある建物全てに、真夏のピーク電力の3日分ぐらいの容量の蓄電池を設置することを義務付けます。で、普段は夜間電力で充電しつつ、昼間は電力を放出するという仕組みです

日本に50基の原発(福島第一原発をのぞく)があり、そして必要な理由は、電力需要、特にピーク時の電力需要が大きいためです。さらに言うと、そのピーク時の電力需要は平日昼間の製造業の電力需要によってもたらされている部分が大きい。一方で化石燃料に依存するリスクというのは非常に高く、また近年はコスト高や地球温暖化のため、原子力の方がより好ましいとされてきました。

しかし、原発の怖さは我々はよーく身にしみたわけで、電力需要を調整して原発の数を減らす必要性というのは間違いなくあるわけです。そこで、ピークの低い夜間電力を使って充電し、昼間に放電するというモデルによってピークカットを行うことが出来ないかというわけです。

今すぐ出来ないというのであれば、せめて新築の工場には全て義務付けたいものです。新築コストは増えるかもしれませんが、夜間電力による電力消費が主体になるため電気代は下がりますし、蓄電池があるので停電や節電要請に脅えることもなくなるわけです。少なくとも、原発事故のリスクを減らす社会的意義は認められるわけで、そうしたことを考えると規制の正当化は可能じゃないかと思う次第です。

思いつきですから、既に誰かが考えついてやってるかもしれないですね。

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アップル様が社債を売ってくれるぞー!(^0^)/@マネックス証券

大正義アップル様が初の社債発行をして1ヶ月弱。マネックス証券がどこから買い付けてきたのか、既発債を売っているというのが話題になっています。2000ドル以上2000ドル単位ということなので、20万円ぐらいから購入できるということになりますね。

期間は5年(残存期間4年11ヶ月)、表面利率1.00%、額面100ドルに対し98.90ドルでの販売となり、利回りは1.23%となります。当然ドル建て。格付けはAA+という高格付け債です。AA格というと、最近ではユナイテッド・アーバン債とか、四国電力債とか。少し前だとNTTドコモ債とか、小田急電鉄債とか。日本国内ではなかなか好金利がつかない社債が多いですが、こちらは利回り1.23%と好条件です。なお、問題は為替。完全にヘッジしようとすると金利条件が悪化し、面白くない。

当ブログでは外債や既発債の評価はあまりしませんが、買ってもいいかなと思います。円高に振れるリスクよりも足元では円安・債券安が急激に進んでしまうリスクが高いですし、何かの時の備えとして外貨建て資産を一定額保有しておくというのは必要なことだからです。その対象としてアップルの社債を持つというのは、よく分からない外国株に投資するよりもいいのかなと。財務内容は磐石ですし、よく分かる銘柄ですし、全力買いとまではいかずとも、ある程度持っておくのはアリだと思います。ちなみに、愛称は「iボンド」というらしいです。このなんの変哲も無い社債のどこがiなんだと泥信者でさえ突っ込んでしまいそうです。


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ソニーが個人向け社債発行!

ソニーが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.80%~1.40%
発行総額:1500億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年6月10日~平成25年6月18日
格付け:A-

ソニーが起債してきました。最近はエレクトロニクス部門が不調だとかモノ言う株主に会社の切り売りを要求されたりだとか色々と大変ですが、それでも2013年3月期はきちんと営業利益を黒字化させており、復活しつつあります。なお、金融セグメントが依然として黒字の半分以上を稼ぎ出すというトヨタ銀行モデルが完全に定着しており、この際金融持ち株会社を名乗り、投資先として電機だとかゲームだとか音楽だとかがあると主張した方が本業での利益は黒字が継続していると主張できていいのではないでしょうか。

なお、shasaiwatchはソニーの本来の事業は当面、復活は困難だと考えています。以前ソニーの本業部門の誰だったか忘れたのですが、雑誌のインタビュー記事で、ソニーの技術は世界一で、iphoneの技術は低いので負けるわけがないという記事を読んだ記憶があります。

いつの記事だったか思い出せませんが、その当時アップルは今以上に世界最強で、現金が何兆円積みあがったよどうしようとか言っており、一方ソニーはシャープと一緒くたにされて倒産の噂を流されている時でした。shasaiwatchはソニーの金融部門の状況から見て倒産は無いと踏んでいましたが、それでもそんな状況でこんなことを言ってられるバカが会社の上層部に居座ってる以上、復活はありえないと当時判断した記憶があります。どの雑誌のどの記事だったのか。読んだ記憶は確かなので誰かご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。

そんなわけで、ソニーは倒産はしないでしょう。しかし、社債にうまみがあるかと言われれば正直そんなにおいしい社債というわけでもなく、投資判断は中立とします。金利が高めに決まって、長期金利の変動が金利決定までに収まれば、買ってもいいかもしれないですね。

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SBIソーシャルレンディングが投資家登録で1000円もらえるキャンペーン実施中



SBIソーシャルレンディングが、投資家登録(口座開設)するだけで1000円もらえるキャンペーンをやっています。乞食速報です。みんな集まれー!

2chの投資一般板にも「古事記」というスレがあり、口座開設キャンペーンやプレゼントの情報が集まっていますが、果たしてあのスレに集まる人たち、自分がやってることの意味って分かってるんでしょうかね。

というわけで、SBIソーシャルレンディングとはなんぞやという話になるわけですが、ここは証券化商品を専門に扱う個人投資家向けの投資会社です。不動産担保ローンとか、SBI証券の株式担保ローンとか、マチ金向けの融資とか、そういったものを証券化して個人投資家に販売しています。

目玉商品は、時々募集される不動産担保ローンの証券化商品「コーポラティブハウスローンファンド」で、募集開始から数分で売り切れという事態が相次ぐSBI債のような人気商品です。当ブログでもこのファンドの募集情報はチェックしており、なるべく募集開始前に情報をお伝えできるようにしております。

特徴としては、運用期間が比較的短期で、目標利回りが期間に比して好条件のファンドが多く、運用期間は数ヶ月~3年程度で1年以上2年未満のものが多く、利回りは2~4%が多いといった印象です。もちろん、高金利にはそれ相応のリスクがあるわけですが、当ブログでは時々ここの商品をとりあげ、適当に解説してみたり適当に批評してみたりしています。個人向け社債じゃないので当ブログの趣旨からは厳密には外れますが・・・

ソーシャルファイナンスは業界そのものがまだ歴史が浅く、またMRIインターナショナルのような詐欺も多いので警戒が必要ですが、shasaiwatchはこの業界は必ず伸びると考えています。最近はインターネット上のサービスも発達してきており、やがて直接金融は大企業だけのものでなくなり、ソーシャルファイナンスを通じて中小企業や個人も直接金融の恩恵に与ることが出来るようになるでしょう。

そうなった時に、「ソーシャルファイナンスって何?」という状態では投資戦略に遅れを取ります。今のうちに口座を持っておき、ソーシャルファイナンスを知っておくべきだと考えます。もちろん、投資資産の全てをソーシャルファイナンスにぶち込むのは避けるべきで、ごく一部(せいぜい数%)にとどめておくべきでしょうが、大手証券会社やネット証券と同様に口座を持って適宜いい案件が出れば投資するというスタンスは持っておくべきでしょう。

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ソフトバンクが個人向け社債発行!

ソフトバンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:1.25%~2.25%
発行総額:4000億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年6月4日~平成25年6月19日
格付け:A

日経平均が爆下げする→立ち直って書き始める→書きおわったところで記事が消えるのコンボを喰らいやる気をすっかりなくしていましたが、セメダインを鼻からキメて頑張っていきます。

ソフトバンク社債ですが、怪しいと言っていたのは資金使途です。3月に「スプリント買収に使うから」と言って3000億円+機関投資家向け700億円を起債しておいて、またぞろ4000億円を同じ理由で起債する理由は何なんでしょうか。財務内容はしっかりしている企業なので、これを調べてみました。

なお、スプリントの買収については、華為技術の幹部が米国市場への参入を諦めたと発言したことや、ソフトバンクが米国政府に対し米国内では華為技術の製品は使いませんと一筆入れたことなどから州政府レベルでの認可が下りており、おそらくこのまま連邦レベルでも買収はOKになるものと思われます。

閑話休題、起債の理由ですが、ソフトバンクの決算短信の中にスプリント買収について書いてあったので、これを分析したところ、時系列に並べることで理由が分かりました。以下はその時系列です。カッコの中はshasaiwatchが独自に調査したものです。

2012年10月15日 スプリント社買収で合意。買収総額201億ドル(1ドル78.62円。買収総額1兆5800億円)
2012年10月22日 ソフトバンクがスプリント社の転換社債31億ドル取得(1ドル79.94円)
2012年12月18日 邦銀とブリッジローン1兆6500億円契約(1ドル84.20円)
2013年03月12日 3700億円の社債を発行しブリッジローン返済。残額は中長期に借り換え(1ドル96.06円)
2013年05月21日 4000億円の個人向け社債発行を登録(1ドル102.46円。買収総額2兆0600億円)
2013年07月01日 買収完了予定日

・・・・・・。

ハゲ、円安で4800億円持っていかれるの巻。
買収が合意に至ってから今日まで、4800億円ほど買収金額が円建てで増加しています。今回の社債発行の理由は、増加した買収金額を期限までに用意しなければならないため、急遽発行を決めたものと思われます。発行金額4000億円との差額は、まあどうにかするんでしょう。営業キャッシュフローが年間9000億円ある企業だしどうにかなるでしょう。「大人気のため800億円追加募集!」なんてなったら腹筋崩壊を起こしてしまいそうですが。孫正義は怒り心頭でしょうね。規制で時間を費やした米国の役人ども、円安を進めた日本政府、きっと殺してやりたいと思っているに違いない。

投資判断は中立とします。スプリントの買収に失敗するということはこの段階ではさすがにないでしょう。また米国での経営に失敗したとしても、電波を犠牲にして設備投資を抑制すれば、金融危機等何らかのショックに見舞われない限りどうにかこうにか償還することは可能でしょう。ハゲの経営者としての能力はその辺、間違いがありません。しかし、値上がりしたから追加で金くれという後ろ向きの資金使途にお金を出すのは正直言ってshasaiwatchはあまり好きではありません。どうしても金くれというのなら、もっとスプレッドをくれ。ぱっと見はいい社債なんですけどねえ・・・こういう裏が見えてしまうとどうにもこうにも悩ましい。

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日経平均爆下げのため更新休み

しにたい

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モルガン・スタンレーが個人向け社債発行!

モルガン・スタンレーが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:7年
金利条件:1.10%
発行総額:13.14億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年5月22日~平成25年5月28日
格付け:baa1
その他:5月29日の日経平均株価の85%を割り込むと、金利は0.10%

さて、世間がソフトバンク債で大騒ぎとなる中、当ブログは淡々とクズ社債の記事を掲載し続けます。ソフトバンクについては、ちょっと怪しいので記事に時間をかけています。今しばらくお待ちください。

というわけでモルスタ債ですが、今このご時勢にこんな仕組み債買う人いるんでしょうか。全くもって理解不能です。しかし、発行額を未定にしておいて売れた分だけ発行しているのでしょうから、この社債に13.14億円を振り込んじゃった人がいるってことですよね。そら、詐欺も無くならんわってなもんです。

投資判断は買い非推奨です。日経平均が今の85%以下になるリスクは十分に存在しており、7年というスパンで考えればきっと、そういう瞬間があるでしょう。格付けが高いわけでも、ベストシナリオ時の金利がおいしいわけでもなく、買う理由は全くありません。

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【特集】シャープは逝ってしまうのか 最終回

MRI特集の後、コメント欄にスパムが増えました。同時にシャープが潰れてないんだから腹を切れとかいう又吉イエス的なコメントも多くいただくようになり、何の関係があるのだろうかと思う今日この頃、ついにシャープの2013年3月決算が発表されました。さっそく分析です。

過去記事
【特集】シャープは逝ってしまうのか
【特集】シャープは逝ってしまうのか2012年秋
【特集】シャープは逝ってしまうのか2013年冬

シャープのここ4四半期の業績推移です。営業利益段階までですが、大きく利益が回復していることが分かります。
(単位:億円)第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期
売上高4586645667836961
売上原価4528617257635717
売上総利益5828410201244
販売管理費99910319931045
営業利益-941-74727199


一方、こちらが貸借対照表の様子です。純資産が大きく減少していることが分かります。
(単位:億円)第1四半期第2四半期第3四半期第4四半期3Q-4Q
総運用25207222042171220877-835
現預金2177221216401919279
売上債権3233406440964242146
棚卸資産5138325834003107-293
その他流動資産3264305734152950-465
有形固定資産8620636660045637-367
その他固定資産2757323731493016-133
繰延資産181086-2
総調達25207222042171220877-835
仕入債務3631388340753651-424
短期有利子負債7061884788629103241
その他流動負債4025381334973921424
長期有利子負債5145289426512331-320
その他固定負債55448944652377
純資産4789227921811348-833

シャープの内容は、決算以上に良くなっていると言えます。最大のポイントは、前回分析時に問題にしたその他流動資産とその他流動負債が戻っており、889億円のキャッシュフロー増加に繋がっている点です。これには2つの可能性があり、1つの可能性は上記2つの科目を魔窟と呼んでいたが実際には魔窟ではなく、疑う必要がないものだったという可能性、もう1つの可能性は実際に魔窟に色々と流し込んでいたが、予想以上に決算が好転したので魔窟から怪しいものを取り除いた可能性です。

どちらの可能性も十分考えられますが、いずれにしてもシャープにとって朗報であることは間違いありません。4Qも最終的に赤字を出しましたが、赤字の内容は訴訟費用の引当金、減損損失、リストラ費用などの特別損失であり、経常利益段階での黒字転換の目処は立ったと言うべきです。

財務内容は相変わらず脆弱な様子を見せていますが、経常利益段階で黒字転換できる見通しが立ったということは、銀行による金融支援が十分見込めますので、とりあえず債権者に迷惑をかける危険性は非常に低くなったというべきでしょう。信用力は警戒水準で推移することになるでしょうが、時間をかけて徐々に好転していくことになるのでしょう。

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

『シャープは倒産への階段を登っていたと

思ったら、いつの間にか復活していた』

な・・・何を言っているのかわからねーと思うが、

俺も何が起きたのかわからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

選択と集中だとかリバイバルプランだとか、

そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・


シャープ復活の要因は、どうみても円安です。自民党が選挙に勝って、そして世の中の空気は一変しました。円は100円を超え、株価は民主党政権当時の最安値の2倍になろうとしています。半年前には想像さえ出来なかったことが現実に起きています。その一つがシャープの復活と言えるのではないでしょうか。

なお、シャープは銀行筋から来月の短期資金の償還とCB償還のための資金手当てを受けられる見込みになったとか。もはや手遅れ感はありますが、シャープのCBは現在、残存期間4ヶ月ほど、金利は8%~9%程度で取引されているようです。ようやく、リスクとリターンが見合うようになってきた感じでしょうか。

一時期20%だとか100%だとかそういう金利がついていたシャープ債ですが、あの時買っていればとは思いません。当時は本当に死ぬ可能性が高い財務内容でしたし、アベノミクスが始まった後はシャープのCBを買わなくても別に利益の出る銘柄は一杯あったわけで。株も高くなってそろそろ銘柄を厳選して物色する必要がある中では、現在のシャープCBというのは価値がある銘柄だと思います。特に10%超えのシティ24回債をじっと我慢で保有した皆さんなら、きっと満足できるのではないでしょうか。

なお、注意しなければならない点は、シャープの復活は外部環境の変化によるところが大きく、地力が上がったわけではない点です。何か外部環境が大きく変化した際には、シャープは再び生死の狭間をさまようこととなるでしょう。

最後になりましたが、今回で【特集】シャープは逝ってしまうのか シリーズは終了です。またそのうち面白そうな企業を見つけたら分析してみたいですね。

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今月の個人向け3年国債の金利


今月の個人向け3年国債の利率は0.12%となりました。先月に比べ0.07%の上昇です。

金利が上がってきました。いよいよアベノミクスも終わりなんでしょうか。

などと言われつつも実際にはまだまだ終わりません。日本の国債費は長期金利を1.8%(昨年度までは2.0%)として予算を組んでいるので、0.9%程度でどれだけ世間が大騒ぎをしても国債費にはまだまだ余裕があるのです。もっとも、昨今の金利のボラティリティは非常に高くなってきているため、今後あっさり1.8%を超えてしまう可能性もあるわけで、そうなったら金利が予算を圧迫して以下略的なことが起きるのかもしれないですね。

こういう時には妥当な金利の社債は買わず、非常に高い金利の社債か、非常に期間の短い社債を買うのが正解と言えるでしょう。

徐々に金利が上がり、金利の先高感が形成されている状態であれば、いい社債も期待できるのでしょうが、金利の急激な変動は焦って余計な資金を調達してしまう企業と、慎重になって本来資金調達すべきところで見送ってしまう企業を産み出し、実体経済を非効率化させます。政府・日銀には債券市場を安定させる義務があります。

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ユナイテッド・アーバンが個人向け社債発行!

ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.69%
発行総額:80億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年5月20日~平成25年5月29日
格付け:AA+

ユナイテッド・アーバン債が出てきました。昨年12月に4年0.62%で起債しているのですが、長期金利が0.5%ぐらいビュンビュン動いているこの状況で社債なんか高格付け債なんか買いに行く気になりません。投資判断は買い非推奨です。分析とかそういうレベルじゃない。

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憲法96条の改正に反対します

安倍内閣が参院選の争点に挙げようとしている憲法96条の改正についてですが、shasaiwatchは反対です。その理由としては、他の条文を改正するために改憲のハードルを下げようとしていることがあまりに露骨であること、一方で自民党が出してきている改憲案があまりにだらしがなく、憲法の体をなしていないことにあります。

なお、96条改正に賛成する方針の維新の会については、旧たちあがれ日本の議員が作った改憲案がありますが、これも同様に情けないものです。今後日本はアジアにおける自由・人権・民主主義の擁護者として、これらが完全に欠如している中国に対峙していかなければならないというのに、自民案・維新案とも自由・人権・民主主義が後退しており、中華人民共和国日本自治区になったかと思わんばかりの代物です。まず、こうした憲法改正を通すための前段階に反対です。

また、憲法96条の改正要件が厳しすぎるとはshasaiwatchは考えません。そもそも今日まで改憲が出来なかったのは多数政党である自民党が衆参両院の3分の2、国民投票での過半数の同意を得られるだけの改憲案を用意できず、議席も取れなかったのがそもそもの問題であり、それを改正要件の厳しさに求めるのはお門違いです。

憲法は国家の基本プログラムであり、通常の法律に比べ慎重に取り扱われるべきなのは当然です。特に小選挙区が中心の日本の選挙制度では、その時の流れや勢いが議席に極端に反映されるため、衆参両院の過半数の賛成でよいとすると、間違った政権を国民が選択してしまった場合、とんでもない憲法改正が行われる可能性が十分にあります。民主党時代に過半数で改憲がOKだったらと考えると、過半数での改憲というのがいかに噴飯モノであるかが分かるでしょう。憲法とは、広範な合意を得て改正すべきものです。

なお、現行憲法の無効を主張する自主憲法制定論についてはshasaiwatchは一切与しません。現行憲法は明治憲法の完全に合法的なプロセス(勅命による帝国議会への付議→帝国議会による議決→天皇の裁可)によって改正されており、改正にあたってはGHQの意向が極めて強く関わったものの、日本が主権を回復した後もこの憲法に基づき立法・司法・行政の三権は動いており、無効とすることは出来ません。現行憲法の無効を主張することは、天皇から国民に対し、天皇の意思で主権が移ったという権力移譲の正当性を否定する主張であり、極めて危険な革命思想です。こういう人間がなぜか自民党にいるんだから、世の中分からないですね。

話は少しずれますが、shasaiwatchは現行憲法を作った人々というのは、正当性を相当に考えて作ったんだなと思いました。憲法を制定するには、それが事実かどうかはさておき、何らかの正当性が必要です。フランスの場合はフランス革命の勝者であるという正当性があり、アメリカの場合は独立戦争に勝ったという正当性があります。中国と韓国は抗日戦争に勝利したという正当性を持っていますが、これは事実ではなく中国の場合は国共内戦の勝者であること、韓国の場合は朝鮮戦争の指導層であったということが真の正当性です。しかし、正当性は事実である必要はなく、それを国民が信じていることが重要です。

日本の場合、現行憲法を作るにあたって依拠した正当性は、天皇による権力の移譲のように思います。天皇の権威と支配の正当性を認めつつ、これを国民に移し天皇は象徴となることで現行憲法の正当性を確保したのではないかとshasaiwatchは推測しています。そこから論理的に導かれることとして、君が代の正当性(権力の源泉である天皇の御世が永遠に続きますようにと歌うことで、国民主権の永遠性を歌うようになっている)があったりするわけです。

さらに話をずらすと、日本は一部の時代を除き権力の象徴であり実際の権力ではなかったという事実もあるわけで、明治憲法下の帝国議会や内閣は言うに及ばず、徳川、室町、鎌倉幕府も「征夷大将軍」という天皇からもらう称号を名乗っており、藤原氏も摂政・関白という天皇の補佐役に就いており、こうした日本の「国体」に民主主義をうまくつなぎあわせた現行憲法というのは、これは大変な名作ではないかとshasaiwatchは思っているわけです。

そういう名作を変えようとするからには、名作ぶりを変えずに改正するか、あるいはそれを上回る名作でなければならないのですが、自民党案も維新案もどちらも全く名作ではなく、法律の上っ面をなぞっただけの代物だなあと思ったりするわけで、憲法9条の改正にとどめて96条は諦め、衆参両院の3分の2を目指して議席数を積み増していくのが最善策だと思うわけです。

随分とりとめなく書きましたが、いずれにしても96条の改正をして「過半数を辛うじて超えるものの、3分の2には遠く及ばない程度の賛同しか得られない改憲」を「風任せの選挙をして株価を無理やり上げる政策をしてその勢いで」するなど冗談じゃないです。次回の参院選はどこに入れるか悩ましくなってきました・・・

P.S
シャープの決算を分析中です。近日公開予定

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四国電力が個人向け社債発行!

四国電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.55%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成25年5月10日~平成25年5月23日
格付け:AA-

最近、電力会社の社債にまともな金利がつくようになって大変うれしいshasaiwatchです。しかしながら、もともとの信用力が高く金利も安いため、待機組の避難所ぐらいにしかならない社債です。避難所に3年おいとくの?と言われるとそういう気にもなれず、結果として投資判断は買い非推奨とせざるを得ません。

別途記事を書きましたが、オリックスの金銭信託の方がいいかもしれませんね。

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新生銀行が個人向け社債発行!

新生銀行が個人向け劣後債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:10年(5年で期限前償還の可能性あり)
金利条件:3.30%~4.30%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成25年5月27日~平成25年6月6日
格付け:BBB
その他:劣後特約付き



祭りだお前らっ!!!
準備はいいかっ!!?


新生銀行の劣後債が出てきました。こいつはお宝です。争奪戦は必至で、shasaiwatchも参戦するつもりです。

新生銀行は、平成25年3月期の決算短信で6800億円の純資産を抱えており、総資産は9兆円です。9兆円の中にこの6800億円を吹き飛ばすほどの爆弾があれば要注意になるわけですが、現時点で6800億円を吹き飛ばすほどの爆弾はなさそうでとりあえず問題はなさそうです。また、現金預け金を6500億円弱持っており、担保に供してもいないことから短期的な支払いに窮するリスクも低そうです。また、近時の景気動向から見て貸出金の内容は優良な貸出金が増加することになりそうでしょうし、最悪また不景気に戻ったとしても、5年後の期限前償還までは持つでしょう。リスク要因としては、新生銀行は過去、劣後債の期限前償還を見送ったことがある点でしょう。このリスクは飲み込まざるを得ません。リスクとリターンは常に背中合わせなものです。

というわけで、リスクとリターンを総合的に判断し、投資判断は買い推奨とします。大和証券と新生銀行での取り扱いになりますが、過去の例から見ると発行額はさほど多くない模様。争奪戦は必至で、かなりの高倍率になることが予想されます。

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オリックス銀行の金銭信託ってどうよ

オリックス銀行が金銭信託の募集を開始することが分かりました。
ソースはオリックス銀行

募集要項
償還期限:0.5年
金利条件:0.50%
発行総額:100億円
社債額面:200万円以上100万円単位
募集期間:平成25年5月14日~平成25年5月28日
格付け:a―1

金銭信託の募集で、短期・高金利のものが出てきました。

金銭信託とは、信託銀行が取り扱う商品の一つで、信託銀行が個人投資家から資金を集め、その資金を様々なものに投資し、その収益を投資家に分配するというもので、預金保険の対象外です。何に投資するかはあらかじめ「大まかに」決められており、住宅ローン債権だったり、特定の企業だったり、あるいは銀行自身への貸付だったりします。

通常は、信託機能を持つ大手銀行や大手信託銀行が発売するのですが、オリックス銀行はもともとオリックス信託銀行(さらにその前は山一信託銀行)といい、信託機能を持っているため今般、金銭信託で個人投資家を惹きつけようと考えたようです。

投資先は、「オリックスへの貸出」だそうで、集めた資金は全額オリックス本体に貸し出されます。で、半年後に年率0.5%の配当が見込めますと。先月には5年0.475%の社債を発行していた企業であることを考えるとえらい大進歩ですが、信託報酬いくらなんだろう

よくよく見ると、手数料は無料ですが、信託報酬が元金に対し0.01%~3%かかりますと書いてあります。半年の金銭信託なのでこれは結構でかい。0.5%の半年分に20.315%の税金引かれて信託報酬持って行かれるとなると、信託報酬次第ではゴミ信託と化す可能性だって十分あります。shasaiwatchはいくらかかるか分からなかったのですが、物知りな人誰か教えてください。

なお、ネットで申し込み可ということです。手数料次第では余っている資金を移動させてもいいかも?

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大和証券グループ本社が個人向け社債発行!

大和証券グループ本社が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.45%~1.05%
発行総額:400億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年5月17日~平成25年5月29日
格付け:A

中央値で見た場合、5年0.75%。株で儲けた資金を寝かせるにはいいのでしょうが、昨今証券会社の収益も上昇基調にあり、株式を買って短期で儲け、それを定期預金にした方がいいように思います。

しかし、なかなか最近まともな社債が出ない中、あえてそこそこの規模の起債をしてきたという根性に免じ、投資判断は中立とします。shasaiwatchは買いませんが、そろそろ株から降りたいという方は買ってもいいんじゃないでしょうか。

前回の起債時にも同じ事を言いましたが、大和証券はいい加減社債のネット注文不可というのをやめて原則ネット注文とし、大口客のみ対面購入可とするべきです。販売コストをかけず、その分を金利に上乗せした方が絶対に売れます。

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MARS関係でコメント欄の質問に回答

MRIインターナショナルの件、大変多くの反響をいただいてありがとうございます。これほどまでに盛り上がったのは移転騒動以来・・・てあれもMARS絡みかw その次に盛り上がったのはエイプリルフール・・・ここは何のブログだったんでしょうね。

さて、コメント欄でいくつか質問をいただいておりますので、返答していきたいと思います。

Q.裁判官の名前晒さないの?
A.shasaiwatchは、記事削除の仮処分を下した裁判官が誰なのか、知りません。
この訴訟はおそらく、seesaaが被告、MRIインターナショナルが原告となって行われた民事訴訟で、shasaiwatchは全く関係していません。民事訴訟なので、seesaaが訴えを全面的に認めたり、裁判に欠席したりするとMRIインターナショナルが自動的に全面勝訴してしまいます。たぶんseesaaは裁判とかめんどくせえって思ったんじゃないですかね。記事さえ削除すりゃ俺達には被害ないしってことで裁判ブッチ→前面敗訴→削除という流れがあったんじゃないかと推測しています。

Q.弁護士の実名と事務所の名前出して
A.出しません。
弁護士というのは基本的にお金をくれる人の味方です。MRIインターナショナルが金を出したからこそこの弁護士というのはMRIインターナショナルの味方についたわけで、そのあたり光市事件だろうとオウム事件だろうと弁護士がつくのは問題ないとshasaiwatchは考えています。弁護士がMARSとズブズブの関係で最初から詐欺に関与していたとかなると話は別なのでしょうが、このブログは投資詐欺ウォッチではないので、そこまで調べる必要はないと考えています。

Q.金融庁は何してたんだ
A.無能なんじゃないですか。
金融商品取引法の抜け穴というのも最近は詐欺団に研究されてどうすれば実態を掴めなく出来るかというのが把握されてきているようです。MARSも使っていた「顧客に直接海外送金させ、日本の銀行を通さない」というのも実態把握を遅らせる手口の一つだそうです。発覚してから動くんじゃ遅いんですよ。常に最先端を走らないと。

Q.騙される奴が悪くね?
A.詐欺団に流れた金は、闇勢力へ
自己責任とか書いといてなんなんだということなんですが、詐欺団というのは、必ず暴力団やマフィア等の闇勢力と繋がりがあるか、闇勢力そのものです。詐欺をぶっ叩かないというのは、こうした勢力に資金が流れ、我々の安寧な生活が脅かされることを容認するということです。法の支配が行き届き、日常生活でヤクザに絡まれたりしないからこそ、安心して投資が出来るのです。闇経済は、明らかにその国を貧しくします。闇勢力が強くなり、賄賂やみかじめ料の支払いが日常化している国や地域は、周辺地域に比べ必ず貧しく、人は脅えて暮らすことになります。日本国内でこうしたことを容認する人は、反日勢力と言ってもいいでしょう。


というわけで、MRIインターナショナルと個人向け社債ウォッチの戦いは一旦これで終わりです。また何かあれば記事を書きたいですね。

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【特集】実録!MRIインターナショナル vs 個人向け社債ウォッチ! 詐欺ファンドが批判したブログを閉鎖に追い込んだやり口【後編】



前編はこちら
中編はこちら

前回まで、MRIインターナショナルが当ブログに行ってきた攻撃を明かしてきましたが、今回は最後の戦いとなった法的手段について書いていきたいと思います。

4.記事削除要求
前編で、当時のブログは残っていないと書きましたが、魚拓を残していた人からコメントをいただきました。当時の記事はこれです。2010年6月2日ですね。もう3年近くになるのか・・・

この記事について、中編に書いたとおり攻撃や工作を受けてきたわけですが、2012年3月25日、当ブログに対しseesaaの運営から、削除せよとのメールが届きました。なお、中編ではアフィリエイトASPからのメールをコピペした上で一部改変を加えていましたが、seesaaからのメールは無許可のコピペが禁止なので、メールの文面をもとにshasaiwatchが独自に文章を作りました。臨場感は薄れるかもしれませんが、文章力を尽くしますので後は脳内で補完してください。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・次の請求を受けたので、早期に対応せよ。7日以内に返信がなければ、こちらで勝手に処理する。

・請求内容
「当時の記事」を削除せよ

・請求の理由
名誉権の侵害である。「金融詐欺・社債詐欺」というカテゴリーに分類され、「MARS投資は詐欺?」というタイトルが付いている。また、本文では「詐欺、もしくは詐欺とみなされてもしょうがない業者である」との記載がされている。上記投稿が、意見又は論評に該当するとしても、違法性を阻却する事由は認められない。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


これに対し、shasaiwatchは、こう返答しました。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
請求者が不明であるため、請求者の名誉権を侵害しているとは
判断できない。以上から請求を拒否する。
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みんなで大家さんの時は都市綜研インベストメントからの請求だということが書かれてましたし、やり取りを公開してもいいということでしたので、削除に応じたんですね。しかし、今回のケースでは抜粋してない部分も含めて誰が請求しているのか分かりませんでした。

削除依頼をしてきたのはMRIインターナショナルじゃないかということは何となく分かりますが、当時記事に書いたとおり、別の誰かかもしれないですからね。削除依頼が来た当時の記事の魚拓まで誰かが残しておいてくれていました。感謝。というわけで放っておいたわけです。そのうち正体を明かしてくるだろうし、正体を明かしてくればみんなで大家さんの時と同じく、公表を条件に削除に応じるつもりで。

5.突然のブログ閉鎖、そして移転へ・・・
そんなわけで、何事もなかったかのように過ごしていたわけですが、2012年5月18日、驚愕のメールがseesaa運営から届きました。以下、前のメールと同様に脳内補完してください。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
シーサー運営です。

貴殿ご運営のブログ「個人向け社債ウォッチ!」(http://shasai.seesaa.net/)について、次の通り通知いたします。

運営より貴殿に対し、平成24年3月26日に削除依頼を送っていました。これに対し貴殿は拒否しておられましたが、当該記事につきましては、東京地方裁判所平成24年4月11日付決定に基づき、運営側で削除いたしました

これに加えて、貴殿のブログを丸ごと削除するよう要請を受けております。
運営といたしましては、貴殿に対し弊社サービスを提供することは困難であると判断し、平成24年5月22日正午をもって、貴殿の弊社サービス利用を停止することといたしました。それにともない、貴殿のブログは削除されます。

また、MRIインターナショナル様より、貴殿の発信者情報の開示請求を受けました。つきましては、プロバイダ責任制限法に基づき、運営側が開示に応じることについて、貴殿のご意見をください。
(※詳細につきましては、添付ファイルをご確認ください。

ご意見がございましたら、ブログ閉鎖までに、添付回答書にてご回答いただきますよう、お願いいたします。なお、ご回答いただけない場合又は開示に同意されない場合でも、同法の要件を満たしている場合には、運営は、貴殿の発信者情報を、MRIインターナショナルに開示することがございますので、その旨ご承知おきください。

以上、ご検討の上、ご回答をお願いいたします。
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ファッキューseesaa

分かりやすく言うと、こういうことです。
○削除依頼出してた奴は、MRIインターナショナルな。
○お前が削除依頼を拒否したから、seesaaはMRIインターナショナルに訴えられた。
○で、敗訴したから記事は削除な。
○ついでにお前のブログ、丸ごと削除しろって言われたから。
○面倒だから削除するわ。あとお前seesaaから追放な。
○あと、お前のIP出せって言われてるから。
○出すかどうかはこれから考えるけど、何か言いたいことあったら今のうちに言っとけよ。

なお、この時にseesaaの運営から「発信者情報の開示にかかる意見照会書」という添付ファイルが届いているのですが、これが爆笑モノなので、晒したいと思います(原文はPDFファイル)。


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発信者情報の開示にかかる意見照会書
請求者の氏名:エムアールアイインターナショナルインコーポレイテッド
請求者代理人:H法律事務所 弁護士 F以下4名
(中略)
権利が明らかに侵害されたとする理由
1)
本件ブログ本文は記事全体として名誉を毀損するものであるが、「米国の不良債権化した医療報酬請求権を買い取って回収するというビジネスモデル」「どのような資金調達を行い、どのように回収したキャッシュフローを分配するのかというモデルが説明されておらず、二種金融商品取引業者として最低限なすべきことがなされていません。」「何に投資して何を原子に元利金が得られるかが不明なファンド」「その意味で詐欺、または詐欺とみなされてもしょうがない」「正直摘発される日も近い」という記載は特に名誉毀損の程度が著しいものである。当該記載は社会的評価を低下させることは明らかであり、当該摘示事実または前提事実は真実ではなく、真実と信じるにつき相当な理由も全くないから、違法性阻却事由をうかがわせる事情も存在しない
2)
本件ブログ記事中、コメント1の投稿者は、文字の羅列ではなく、クリックして閲覧できる記事(以下「前ブログ記事」の内容の表示を予定している。したがって、前ブログ記事も本件ブログ記事と一体をなすものとして、その内容を構成する。前ブログ記事が名誉を侵害することは、投稿記事削除の仮処分決定が出されたことから、明らかである
したがって、コメント1が名誉権を侵害することは明らかである。
3)
本件ブログ記事中、コメント2には、「金融庁に注意喚起の通報済」「被害者が増える前に」という記載があり、当該記載は社会的評価を低下させることは明らかである。当該記載のように詐欺を行なっている事実はなく、当然被害者も存在していない。したがって、当該記載は真実ではなく、真実と信じるにつき相当の理由もないため、名誉権を侵害することは明らかである。
(後略)
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なお、前ブログ記事とは、「MARS投資は詐欺?」の記事、本件ブログ記事とは、「【拡散希望】MARS投資の記事に削除要求が来た!」の記事のことです。移転直後の記事で、「一部のコメントをした方まで巻き添え」というのはこの「コメント1」と「コメント2」のことを指します。

これはひどい。詐欺もしていないし被害者もいないとかw しかし、「米国の不良債権化した医療報酬請求権を買い取って回収するというビジネスモデル」が事実でないと主張しているということは、ある意味でshasaiwatchに真実を告げていたのかもしれない。また、投稿記事削除の仮処分決定はseesaaとMRIインターナショナルの間の話でこっちには何の関係もないのに。

とはいえ、やられた当時はこちらとしてはたまったものではなく、知り合いの弁護士に相談しました。弁護士との相談結果をかなり脚色して書くと、こんな感じでした。


shasaiwatch「詐欺ファンドにかくかくしかじかで訴えられそうになってる。助けて!」
弁護士「名誉毀損ね。俺は被害者を助ける正義の弁護士なんだよ。訴えられるような奴の弁護なんかするか」
shasaiwatch「氏ね」
弁護士「冗談だ。まあ落ち着いて聞け。仮処分決定でブログを削除されたというのは、MARSがseesaaを訴えたんだ。記事を強制削除しろってね。seesaaのようなブログサービスはこういう訴訟を受けた時、抵抗するよりも敗訴して記事を消す方を選ぶ。面倒だからね。で、今回の発信者情報の開示請求というのは、MARSがshasaiwatchを特定するためにIPを開示させようとしてるんだ。次はお前を訴えるためにね」
shasaiwatch「特定とかマジ勘弁」
弁護士「相手の弁護士は誰?」
shasaiwatch「H法律事務所のF弁護士以下4名」
弁護士「ふぅん(知ってる風)。IT系はそこそこ強いところだね。まず、発信者情報の開示請求は拒否するようseesaaに伝えること。拒否したらseesaaはshasaiwatchのIPを出さない義務が生じるから。これを覆すにはもう一度MARSはseesaa相手に裁判を起こす必要があって、それに勝ってはじめてIPの開示を受けられる。そしたらプロバイダが分かるから、今度はプロバイダ相手にMARSが裁判をして、勝ってようやく特定だから。さらにそこからshasaiwatch相手に訴訟をして、勝って得られるものは名誉毀損の損害賠償ぐらいだ。無名ブロガーを訴えてそこまでMARS側に利益があるのか?ブログの削除を勝ち取ればそれで十分のはず。赤字訴訟になるよ。よほどお前が有名ブロガーで、多大な損害をMARSに与えていて、かつMARSが詐欺じゃなかったら分からんけどな。開示請求を拒否すれば今回の場合、それ以上のことはしてこないと思う。ただ、向こうは振り上げた拳を下ろすタイミングをどうするか考えるはずだから、警戒は怠らないこと。何かあったら正式に受任する」

こうして、shasaiwatchはMARSとの戦争に敗れ、急遽ここfc2にブログを移転し、【悲報】個人向け社債ウォッチ終了のお知らせ【移転】という記事を最後にseesaaにあった旧・個人向け社債ウォッチ!は閉鎖されたのでした・・・

その後、shasaiwatchは金融詐欺に関する記事は大きく減らし、いつか司直の手が入ることを夢見ながらじっと我慢の作戦を取りました。MRIインターナショナルからはその後、メールが届くことも内容証明が届くこともなく、2013年4月26日、shasaiwatchはMRIインターナショナルが処分勧告を受けた記事を読んで絶頂に至り、こうして記事を書いているわけです。当ブログを支えてくれた読者、相談に乗ってくれた弁護士、記事を拡散していただいた人、全ての皆様に感謝です。大変ありがとうございました。

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ゴールドマン・サックスが個人向け社債発行!

ゴールドマン・サックスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:8年
金利条件:0.80%~1.20%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成25年5月8日~平成25年5月22日
格付け:A-

MARSの件でアクセスが多く集まっており、当ブログとしてはうれしい限りです。初めての方も多いようですので、当ブログがどういうブログなのか、改めて説明いたします。

当ブログは、個人向け社債の発行情報をウォッチし、あーだこーだ言って楽しむブログです。個人向け社債のほか、ソーシャルファイナンスなどの証券化商品も適当にウォッチし、論評することがブログの趣旨です。

もともとは、リーマン・ショックの直前、シティグループが個人向け社債を発行し(シティグループ第24回円貨社債)、その評価額がもの凄い勢いで下落していったため2ch金融板の「高金利金融機関はどこ」スレで話題となり、荒れ始めたためシティグループの話題を隔離するために作られたブログでしたが、その後金融危機下、好条件の社債が多く出始めたことから、社債の紹介記事を書き始めたというのが経緯です。

基本的な流れは、上記のテンプレを社債の発行情報が出た時に書き込み、それについてブログ主のshasaiwatchが適当にコメントするというものです。たまに社債じゃないものの話題も取り扱います。


さて、今回のゴールドマン・サックス債ですが、日興証券が独占的に販売し、一部三井住友銀行でも取り扱う社債のようです。社債の価値はというと、金利面では最近なかなかないレベルの金利ですが、償還期間が8年と非常に長く、インフレ期待が膨らむ中、財政健全化への道筋がいまだ見えない中では買える社債ではありません。投資判断は買い非推奨とします。また、最近債券市場が混乱しており、金利の相場観が見えにくくなっていることもマイナス材料です。


という感じでブログは進行していきます。各社債にはshasaiwatchが独断と偏見で「買い推奨」「中立」「買い非推奨」の評価を下しています。もちろん、投資は自己責任なのでこれを信じて痛い目に遭っても責任は取りません。ネットの情報を簡単に信じる方が悪いのです。ブログ主の意見はこーなんだなぐらいに考えればちょうどいいです。

なお、個人向け社債の中には時々、異常に好条件の社債がネット証券から発売されることがあるため、過去に社債をネット販売した実績のあるSBI証券マネックス証券楽天証券の口座を持つよう薦めています。個人向け社債は好条件のものは即座に完売してしまう時も多く、そうした際には当ブログのコメント欄で投資家の皆さんの争奪戦の様子がご覧いただけることもあります。情報を知ってから口座開設をして間に合うことは非常に少ないので、社債に投資する際にはあらかじめ口座開設をして、情報を探すというマメさが必要です。





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