個人向け社債ウォッチ!

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ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債発行!

ユナイテッド・アーバン投資法人が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:0.25%~0.75%
発行総額:130億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年11月5日~平成25年11月19日
格付け:A3


ユナイテッド・アーバンが起債してきました。しかし本当にスズメの涙のような金利ですね。

一応説明しておくと、ユナイテッド・アーバン投資法人は、REITです。REITというと上場しているというイメージが強いのですが、今回の社債は上場しません。REITというのは、不動産投資信託の略語で、不動産に投資し、賃貸収入による収益や売買による収益を得ようとするものです。

REITは、社債を発行することが出来ます。低金利の社債を発行して収益物件を買収すれば、REITはより高い収益を上げることが出来ます。これを、レバレッジをかけるといいます

今回の社債は、ユナイテッド・アーバンがレバレッジをかけたい(あるいは過去に発行した社債の借り換えがしたい)というニーズに基づいて発行されています。販売する証券会社は大和証券と日興証券のようです。

投資判断は買い非推奨とします。ここ最近個人投資家は株を売っており、余剰資金が多くあるため起債に向けた環境は整っていますが、いくらなんでもこの金利はない。休むも相場です。来たるべき祭りに向けて口座を揃える等、種まきにいそしむ時期です。

多くの人が思っているように、shasaiwatchもSBI債出ないかなあと思っています。金余りなのに投資するべき債券はなし。祭りカモーン!


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SBIソーシャルレンディングがコーポラティブハウスローンファンドを募集!

当ブログが絶賛タイアップ中のSBIソーシャルレンディングから、第10回コーポラティブハウスローンファンドが発売されることが分かりました。

募集要項
償還期限:15ヶ月
目標収益:4.00%
募集総額:4,600万円
出資単位:5万円
募集期間:平成25年10月29日午前9時~平成25年11月19日午後3時

第9回募集と同じ借り手に対する融資だと思われます。第9回募集の時に見送りと言った手前、今回紹介するのが何となく憚られますが、でもそんなの関係ねえ!でもそんなの関係ねえ!(古い)。

今回のスキームは、第9回のファンドで対象にした土地に2番抵当を設定し、借り手である建設組合(マンションを建設するための入居予定者の組合)に対し融資を実行。連帯債務者として組合員全員に債務を負わせ、マンションの建設が終われば組合員が受ける予定の住宅ローン(キャッシュで買う組合員は除く)で回収するというものです。貸付を行う主体はSBIソーシャルレンディング社であり、我々投資家はSBIソーシャルレンディングが組成する匿名組合に出資する形式を取ります。

今回のファンドの償還可能性は、「建設組合の組合員が住宅ローンを組むか、キャッシュで支払うかして返済することが出来るか」「それが出来ない時、不動産を競売にかけて回収できるか」の2点にかかっています。

なお、SBISLのサイトを読み込んでも、組合員の信用力については一言も触れられていません。まあ、家を買おうと考える人なので、それなりに各々お金は持っているものと思われますが、確証は全くありません。そこで、不動産を競売にかけて処分した時、回収できるかどうかが判断のポイントになります。

第9回の記事を書いた時、おい不動産実在するのか公示価格間違ってるし云々という記事を書きましたが、その後、SBISLの中の人っぽいコメントで、実在するし公示価格も間違ってないというコメントがありました。shasaiwatchは国土交通省のサイトで全国の公示価格を検索したので、間違っていないと判断していますが、今回もそういうことがあるかもしれないので、少し手間をかけて一層深く調べてみました。

また、前回アーキネットはどうしたということも書いていましたが、その後第9回募集のページにもアーキネット社が掲載され、今回第10回にもきちんと掲載されていますので、アーキネット社の関与は前回、今回ともあるようです。アーキネット社とは、コーポラティブハウスを企画する不動産業者で、東京都内、特に目黒区周辺を中心に事業展開している企業です。帝国データバンクの資料を掲載している「ソーシャルレンディング比較」というブログによると、アーキネット社の評点は58点。まあまあの信用力。

話は戻って不動産の場所ですが、目黒区で、過去に626千円/㎡の公示価格を記録した場所があるか?という点を調べました。その結果、目黒-13(東京都目黒区碑文谷4-2-8)が、平成23年に626千円/㎡であったことが判明しました。たぶんこれだと思います(推測)。なお、現在のこの場所は公示価を示す地点ではなくなっています。現在、目黒-13は、東京都目黒区碑文谷4-12-14に変更になっており、価格は617千円/㎡です。

正直、ウソはついてないかもしれませんが、不動産の価格資料は最新のデータを使うのが当然だと思います・・・SBISLはアーキネット社の資料を見て募集をかけてるのかもしれませんが、最新データに更新しないアーキネット社も不親切だし、再確認しないSBISLもどうかと思うし、投資家に誤解を与えるので、上記がもし当たっていれば修正してほしいです。

推測が当たっていることを前提に話を進めますが、この地域は公示価格が多く、場所の絞り込みが容易です。柿の木坂か碑文谷のどちらかで、碑文谷警察署からそう離れていない地区でしょう。この地域の過去3年間の競売情報を不動産競売情報サイトからゲット!数が決して多くないので目黒区全域に広げて調べてみましたが、だいたいこの地域は競売だと40万円/㎡から50万円/㎡といった印象。

低めの40万円/㎡に合わせて計算してみると、不動産の担保価値は1億3,095万円。そこに第1順位として6,800万円の抵当権(第9回募集の分)が設定されているので、それを差し引くと6,295万円の担保価値が残っています。なお、募集金額は4,600万円なので、最悪の事態に至っても不動産を競売にかければどうにか回収できると思われます

なお、第9回募集と同時に償還される予定のため、今回のファンドの第1順位の抵当権は償還まで消える見込みはありません。こうした仮定や推測が全て正しいとした上でなら、今回のファンドには投資してもいいかなと思います。

【おことわり】
当ブログはSBIソーシャルレンディングとタイアップしており、この記事の通り、投資家登録キャンペーンが行われております。単純に投資家登録した時のキャンペーンよりもお得なので、これを機に一度、投資家登録をご検討ください。


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さようなら、アブラハム・プライベート・バンク

ここ数日、書こうかどうしようか迷っていたのですが、いい社債も出ないので書きます。

「いつかはゆかし」で30年間で1億貯めると広告を打っていたアブラハム・プライベート・バンクが金融庁から6ヶ月間の業務停止命令を受け、事実上業務執行が出来なくなりました。

詳しい仕組みについては他のサイトやブログが既に解説しているのでそちらに譲るとしますが、ここが摘発されるに至った経緯について今回は解説していきたいと思います。

アブラハムは元々、この手の詐欺・詐欺まがい業者にありがちな手法として、ネット上に大量の礼賛ブログを立ち上げ、批判ブログは訴訟をちらつかせて潰すというやり方を取っていました。それでもなお、怪しい金融商品であれば批判の目は向くもの、アブラハムに対する批判を行うサイトやブログは結構ありました。

こうした中、人気ブログの「市況かぶ全力2階建」がアブラハム批判の記事を掲載。アブラハムから訴訟と削除依頼を突きつけられて同ブログの管理人が記事を削除しました(2013/02/20)。

通常であればこれで終わるところ、有名ブロガーで投資家のやまもといちろう氏が噛み付き、独自調査と論戦を開始。騒ぎがだんだん大きくなり、金融庁が動いて騒ぎの発端からわずか半年あまりで業務停止命令に至ったというわけです。金融庁、今回は異常に動きが早かったです。

これだけ見るとメデタシメデタシなんですが、詐欺ファンドのMRIインターナショナルにブログを潰された経験のある身としては、何で市況かぶ全力2階建には救いの手があって、個人向け社債ウォッチ!には救いの手がなかったのでしょうかという気持ちになってしまいます。まあ、大量のPVがあって人の目に留まりやすいあちらと、ネットの片隅でひっそりやってる当ブログとでは格が違うということなんでしょうが、なんというか、そう、妬みの感情がどうしても出てきてしまいます。

ネット上が誹謗中傷の巣窟というのは事実だと思います。しかし、詐欺ファンドが名誉毀損訴訟をちらつかせて告発系ブログを潰しにかかっている中、詐欺ファンドの圧力に抵抗する手段が必要です。やまもといちろう氏でも、金融詐欺対策系弁護士でもいいので、こうした声を受け止め、対抗方法を広げていく必要があります。ネットで告発を行う人は、それ以外の方法について無知であったり、無力であったりします。今回の事例を1回限りの例外とすれば、いつかネット上は詐欺ファンドとそのステマブログが幅を利かす危険地帯と化すことでしょう。そして、それを告発したり笑いものにしたりする記事は圧力をかけられ、消されるという事態になりかねません。

当ブログとしては、こうした対策にネット業界、法律業界が手を合わせて取り組んで欲しいと思います。特にseesaaには

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マネックスが個人向け社債発行!

マネックス・グループが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:5年
金利条件:1.50%
発行総額:50億円
社債額面:1万円
募集期間:平成25年10月7日~平成25年10月17日
格付け:BBB

マネックスが起債してきました。なお、今回のマネックス債は5年債という長期債です。これまでのマネックス債とは異なり、長期的な安全性を考えて投資する必要性があると言えるでしょう

というわけでマネックスの決算内容を見ていたわけですが、この第一四半期、無茶苦茶業績いい。アベノミクスの恩恵がどこにあったかという話を我々はしたり顔でするわけですが、証券業界は間違いなくアベノミクスの恩恵を受けています。対前年比で売上倍増なんて大企業ではそうそう見られる数字ではありません。

最近起債が相次ぐ証券会社。ひょっとすると、この好決算を背景に資金調達をし、財務内容を固めたいという思惑があるのかも知れません。

しかし、今回は社債の期間が5年もあります。5年間、移り変わりの激しい証券業界でマネックスは立っていなければならないのです。思うに、今後5年間は証券業界は全体的に好景気気味で推移するのではないでしょうか。オリンピック開催決定日に開催国のインデックスを買い、開会式の日に売ると少なくともシドニー五輪以降、4連勝投信で手堅くLay-up!様)。

やっぱりオリンピック景気というものがあるんですかね。なお、回を重ねるごとに収益率は下がっている模様。ただ、これまでの流れから行くと、オリンピックまでの期間で見れば株価は上昇基調が基本となり、それに伴い証券会社の業績もそれなりの推移が見込まれるようになるのでは。

となると、マネックスが外部環境によって倒産に追い込まれる可能性は低そうです。内部環境(無理な多角化に手を出すとか)でバカをやらかすこともそれほどリスクが高いように思えませんし、金利水準も最近の日照りから考えるとまあまあ、まともと言えなくもないのかな。感覚がマヒしてるのかな。

というわけで、今回の投資判断は買い推奨とします。他の債券がもっと好条件になってくるかもしれないですけれども、起債は発行側も需要側も早い者勝ちです。今、最高に条件のいい社債はマネックス債です。


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あかつきフィナンシャルグループが個人向け社債発行!

あかつきフィナンシャルグループが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:1.85%
発行総額:5億円
社債額面:100万円
募集期間:平成25年10月16日~平成25年10月29日
格付け:無格付け

あかつきフィナンシャルグループ債、無格付で相変わらず発行中です。いい加減格付けとってはどうなんでしょう。さて、前回の起債と違う点としては、第一四半期の決算が発表されたという点が挙げられます。第一四半期を見てみると、さすがアベノミクス最後の輝きを見せた2013年4-6月、物凄い勢いで収益力が拡大しています。前年同期比で人件費も75%増。ボーナスや歩合給が凄いことになったというのが容易に想像できます

この調子で行ってくれれば本社債は余裕で償還可能・・・かと思いきや!四半期の経常利益は8億4000万円で、この勢いで1年間続けても33億6000万円にしかならず、これまで発行したあかつき債35億円と今回発行する5億円の合計40億円は償還できません。なお、ここは別途償還しなければならない借入金があるため、借換のために新発社債を発行したり、銀行借入をするのが必須になります。

夏以降、株式市場が閑散に戻ってしまい、証券会社の収益力は短期的に低下傾向に向かうことが確実であり、またそれでいて償還していける信用力(要は格付けのこと)があるのならいいのでしょうが、ここは無格付けです。好条件の社債なのかもしれませんが、金利に対するリスクは一定覚悟しておかなければならない企業です。

投資判断は買い非推奨とします。個人向け社債市場が枯れている今、投資したくなる気持ちは理解しますが、紙屑になっても絶対に後悔しない額でなければ、買うことには否定的です。

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クレディ・アグリコルが個人向け社債発行!

クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンクが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:4年
金利条件:0.25%~0.45%
発行総額:未定
社債額面:100万円
募集期間:平成25年10月16日~平成25年10月30日
格付け:A

個人向け社債市場が枯れきっているので、正直ブログも放置気味なんですが、徐々に潤ってきたようで、今度はCA-CIBが起債です。日興証券の独占取り扱い。

東海東京FH債については枯れきった個人向け社債市場に慈雨をもたらした功績から、評価が甘かったわけですがもう優しくはないぞ。A格で0.35%の社債を4年間も抱えなければならないというのはさすがに苦痛です。投資判断は買い非推奨です。

ブログの方向性が変わってきているという指摘を受けていますが、ブログの方向性が変わってきているのではなく、まともな社債が出ないんです。こういう時期は無理に頑張って投資したりせず、人生を楽しむ方向に資金を振り向けた方が有用です。お金は最終的には使うためにあるもの。無理に貯めこんでも相続税で持っていかれるだけです

どうせ数ヶ月も経てばまた社債の買い時というのは来るのですから、楽しく、無理せず過ごしましょう。

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文体診断ログーンが楽しすぎる

文体診断ログーンというサイトをご存知でしょうか?文章を入れると文体が似ている作家の名前や、文章の読みやすさなどを評価してくれるというサイトです。アルファブロガー(要出典)として、これは見逃せない。

さっそく、SBI証券の「円建て債券の契約締結前交付書面」を診断してみました。

結果
よく似た文体の作家:橋本龍太郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:C 文章の個性:A


橋龍に良く似た文体で、読みにくく、硬く、表現力は平均並みでやたら個性的な文章だそうです。SBI証券はこの結果を厳粛に受け止め、柔らかく読みやすい契約締結前交付書面を目指して欲しいものです。

調子に乗って、当ブログの過去記事も診断してみました。過去1年間で話題になった記事から適当に選びました。

宮崎駿『風立ちぬ』と中江兆民(H25.8.20)
よく似た文体の作家:猪瀬直樹
文章の読みやすさ:C 文章の硬さ:C 文章の表現力:A 文章の個性:E

【特集】ワタミは逝ってしまうのか(H25.8.10)
よく似た文体の作家:紀田順一郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:A 文章の個性:A

【特集】実録!MRIインターナショナル vs 個人向け社債ウォッチ! 詐欺ファンドが批判したブログを閉鎖に追い込んだやり口【前編】(H25.4.28)
よく似た文体の作家:石原莞爾
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:B 文章の表現力:A 文章の個性:A

シャープが個人向け社債発行!(H25.4.1)
よく似た文体の作家:吉田茂
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:A 文章の個性:A

東京電力の社債を買いたいという神経が分からない(H24.10.15)
よく似た文体の作家:紀田順一郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:B 文章の表現力:A 文章の個性:B

文章の読みにくさはSBIにモノ言える立場じゃなかったwwwwww
共通して指摘されたのは、1文が長いことと、表現が豊かなこと。そうかなあとも思いつつ、思い当たる節もあり、参考になりました。社債の数が少なく、記事を書くのも一苦労ですが、今後もよろしくお願いいたします。


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東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.50%
発行総額:36億円
社債額面:100万円以上10万円単位
募集期間:平成25年10月1日~平成25年10月24日
格付け:BBB

個人向け社債市場、ほぼ1ヶ月ぶりに始動!東海東京証券から独占発売の個人向け社債が出てきました!

東海東京FHは東海東京証券の親会社です。これだけ枯れ果てた個人向け社債市場、たった36億でも慈雨のようです。異次元緩和が今のところ成功しており、政治も安定的、オリンピックも決まり、海外での日本の評価が高まる一方、消費税増税や中国バブル、また今後の第三の矢に失敗する可能性などの懸念もあるため低金利かつブロック相場という状況に至った結果、個人向け社債が起債されなくなるという事態に至っていました。

こうした相場をこの起債は打ち破るのでしょうか?経済の底流で何か変化が起こっていると考えるべきなのでしょうか?それとも単なる客寄せ社債なのでしょうか?

投資判断は買い推奨とします。投資するには正直、もう少し利率が欲しいところなのですが、1年という期間の短さ、最近の社債日照りを打ち破る起債であることなどを考え評価しました。

これを機に個人向け社債がもっと起債されることを期待します。

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