個人向け社債ウォッチ!

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【初心者向け】春から社債投資を始めようと思っている人へ

ということで、社債投資を始めたいと考えている方も多いと思います。というわけで社債投資の基本を解説したいと思います。定期記事ですが、過去記事まで見る人もそんなにいないでしょうし、お付き合いください。

1.社債はどこで買うの?
社債は、大手の証券会社で販売しています。機関投資家向けと個人向けがあり、機関投資家向け社債は販売単位が1億円単位、個人向け社債は100万円単位が多いです。機関投資家向けの社債を買うのは非常に困難なので、個人向け社債を証券会社で買うのが通常です。野村、日興、大和、三菱、みずほ等の大手証券会社のほか、SBI証券やマネックス証券でも発売されることがあります。これらの証券会社には事前に必ず口座開設手続きをしておきましょう。口座がないと買えません。

2.社債はいつでも買えるの?
基本的に、社債は発売された時しか買えません。発行情報を日々チェックし、発売されたら即検討、なるべく早めに注文しましょう。人気の社債は瞬間蒸発で売り切れになることもしばしば。当ブログでも発行情報をウォッチし、なるべく早く記事にするようにしています。初めて当ブログに来られた方は今後ご贔屓に。

3.社債はいつでも換金できるの?
一応出来ますが、損することを覚悟してください。社債は株や為替と違い、常に相場があるものではありません。保有している証券会社に言えば買い取ってくれることが多いのですが、値段は相手の言い値にならざるを得ません。買った社債は償還日まで何年も持つことを前提に買いましょう。

4.いい社債の見分け方は?
社債は、金利、期間、健全性がポイントです。期間が短く、金利が高い社債ほどおいしい社債ですが、そういう社債は健全性が低く、もしも発行した企業が倒産したりしたら紙くずになってしまう可能性もあります。格付け会社の出す格付け(これも参考程度に!)を見ながら、最後は自己責任で投資しましょう。

5.社債詐欺の見分け方は?
社債投資の特徴は、安全性が高い代わりに儲けも少ないところです。儲かると言ってる奴は100%詐欺です。家まで現金を受け取りに来たり宅配便で配送させたりするものは完全に詐欺なので、即警察へ。

6.大手の証券会社でも金利のすごく高い社債売ってたよ!これも詐欺?
おそらく仕組み債というやつです。詐欺ではありませんが、高いリスクを内包しています。詳細はこちらの記事をどうぞ。

こんなところでしょうか。安定的に資産を運用できる社債投資ワールドへようこそ!



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いい社債があまりにもないけど何か買いたい地合でもないよね

2014年第一四半期ももうすぐ終わりに近づこうとしています。桜前線も近づいて来ましたが、今年のお花見は消費税8%で飲食しないといけないかと思うと本当にウンザリですね。それとも年度末までにお酒も買っときますか?

今年の第一四半期は社債が少なく、当ブログも閑散でした。あまりぼやぼやしていると金余りになるので新規投資もしていきたいのですが、SBI証券のサイトを見てもイマイチ盛り上がりに欠けます。

アベノミクスも第三の矢がどうやら腰砕けになりそうだという共通認識が固まったところで欧州情勢に振られ、日経平均は徐々に下げ始めるという状態です。なお、実体経済はというと、強制賃上げというおよそ法治国家とは思えない政策の効果が抜群で、自動車産業や住宅産業が消費税増税なにするものぞと頑張っているようです。

shasaiwatchは現政権の本質を国家社会主義と考えており、危機を脱するには向くものの長期化すると弊害の方が大きくなると考えています。当面の経済情勢の好調に浮かれて変革を怠ると、国家社会主義を奉じた国と同じ末路が待ち受けているでしょう。

しかしそれにつけても投資したい商品がない。ウイングトラストとか正直不動産ファンド系はもうこりごり(笑)これは!という金融商品があれば真剣に分析してみたいですね。


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なぜ、イオン銀行は救済されないと思うのか

イオンFSの劣後債の記事を書いた時に、コメント欄でイオン銀行がなぜ当局による救済の対象とならないと思うのかについてです。コメント欄に返信しようとも思ったのですが、長くなりそうなので記事にしてみることにしました。

・イオン銀行の歴史と「ある事情」
イオン銀行は、イオングループの銀行部門として発足した銀行で、開業当初は3ヶ月2.0%という高金利で預金集めをして大きな話題を呼びました。しかし、開業前にはもともとのイオンの「お行儀の悪さ」から、テナントに融資を押し込むんじゃないかとか、取引のないテナントを排除するんじゃないかとか、そうして獲得した取引先のメインバンクにのし上がった上で金利を上げるなどの方法で締め上げるんじゃないかとか、そういう噂を流され、免許取得には苦労があったようです。

そのあたりの問題が解決したのかしていないのか、とにかくイオン銀行は開業にこぎつけましたが、前述の高金利での預金集めに伴い、金利支払いが他の銀行に比べて多い一方、運用先がないという問題に直面し、当初数期は大赤字を垂れ流します。住宅ローンを始めてみたり、WAONとの連携をしてみたり、投信・保険を売ってみたりと様々な努力がなされましたが、どれも抜本的な解決には至りませんでした。そうした中、イオン銀行に天からの贈り物が届きます。

・日本振興銀行の倒産、そしてイオン銀行への吸収
同じく高金利で預金集めをして倒産した日本振興銀行のスポンサーとならないかという話が来たのです。振興銀の顧客基盤を獲得できる千載一遇のチャンスにイオン銀行は飛びつきます。しかし、日本振興銀行は単に統合の対象とするにはあまりにも大きな問題点を抱えていたのです。

・SFCG状態の振興銀、顧客の質も悪く、従業員の質も悪い
日本振興銀行は、高金利で預金集めをし、高金利で貸し出す「ミドルリスク・ミドルリターン」を謳う銀行でした。しかし、日本の中小企業金融の実態はそれほど甘いものではなく、振興銀の顧客は既存の銀行に見捨てられた「ハイリスク」層ばかり。さらに既存の銀行から「振興銀と取引する顧客は危ない」と見做されるようになり、自行が融資したという事実がますます顧客のリスクを上げるという悪循環にはまり込んでいきました。

日本振興銀行がこうした苦境から脱する方法として考えたのが、「不良債権の飛ばし」と「マチ金との連携」でした。振興銀は「振興銀ネットワーク」と呼ばれる複雑怪奇な取引先ネットワークを構築し、多数の取引先に融資を実行し、その資金をネットワーク内で回し、最終的に自社の株式として銀行に還流するシステムを構築します。これにより見かけ上のTier1を実態に比べて水増しするというテクニックを開発、実行しました。また、ロプロやSFCGなどのマチ金と連携、当時過払い金問題で資金需要が増していたマチ金から債権を安く買い取り、回収することで差益を上げるというサービサー的な業務にも進出しました。

これら一連のプロセスを実施する中で、心ある人物は振興銀を去り、残ったのはSFCG的人材のみ。社会的使命を果たして後に儲ける銀行の本旨はどこへやら、儲かれば後はどうでもいいと心底思っている人間が幅を利かす会社になっていたとのことです。

・日本振興銀行の死、その原因はSFCG
こうした日本振興銀行を実質的に殺したのは、SFCGの大島健伸であると断言出来ます。前述の債権買取ビジネスを実施する中で振興銀はSFCGから債権を購入していたのですが、これらの買い取った債権のうち相当額が「多重譲渡された債権」であったことが判明します。SFCGは、他社に既に売却した後の債権をさらに振興銀に売却することで二重に資金を受け取っていたのです。

当ブログはこの記事が報道された直後、振興銀の事業継続は困難であるとして預金引き上げを読者に推奨しました。当時はあまり相手にされませんでしたが、その後しばらくして金融庁の検査が入り、検査妨害などの事件があった末、振興銀は債務超過であることを認め、民事再生を申し立て倒産しました。倒産にあたっては日本初のペイオフが実施され、1000万円とその利息を超える額が保護の対象外とされました。shasaiwatchとしてはMARS事件と並ぶ予測記事であったと考えております(ドヤ顔)。

話が少し逸れますが、大島健伸は詐欺再生罪などで現在公判中。求刑は懲役8年で判決言い渡しは今年の4月30日だとか。日本振興銀行で痛い目にあった人は、諸悪の根源であるコイツが本当に収監されるかどうかキッチリ見ておくべきでしょう。個人的には終身刑がふさわしい人物だと思いますが、そこは法治国家のやるせないところです。

・闇に手を突っ込んだイオン銀行
さて、ようやく話をイオン銀行に戻しますが、こうした闇の中に手を突っ込んだのがイオン銀行です。日本振興銀行は第二日本承継銀行(のちにイオンコミュニティ銀行)を経てイオン銀行に売却されました。もちろん、そういう闇のリスクも含めて買収額に織り込んだはずなので、財務内容が毀損するレベルには至っていないと思いますが、今日に至っても「元・振興銀ネットワーク」の企業が法的整理に至っているところから見て、いまだに処理しきれていない部分もあるのでしょう。しかしながら、融資基盤を全く持たないイオン銀行が手っ取り早く融資を伸ばし、黒字転換するためにはこれ以外に方法が無かったのも事実です。

・これでもまだ、当局は救済すると思いますか?
イオン銀行は、日本初のペイオフを引き起こした銀行を引継ぎ、その内部の闇に手を突っ込みました。また、設立当初の経緯も少しゴタゴタしていましたし、そもそも21世紀設立の銀行で、あいまいな言い方ですが、「体制側の銀行」と見做されていません。また、闇の方は時間とともに光が当てられ、処理されていくのでしょうが、日本振興銀行が抱えていた顧客基盤の弱さそのものは依然解消されていません。この銀行が融資する事業会社はリスクが高い。振興銀がそう見做されていたように、イオン銀行も依然として「体制側の銀行」から振興銀と同一視されています。この評価を覆すには相当な時間が必要です。こうして現状のイオン銀行を取り巻く環境を総合的に考えると、何かあったときに当局がイオン銀行のペイオフなし救済に踏み切るとは考えにくいのです。

・最後にこれだけは
最後まで読んでいただいてありがとうございました。なお、

イオン銀行が現時点で経営や財務内容が悪く、倒産寸前であるとかそういう意味の記事ではないので、誤解なきようお願いいたします。

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中国電力が個人向け社債発行!

中国電力が個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:3年
金利条件:0.27%
発行総額:100億円
社債額面:10万円
募集期間:平成26年3月10日~平成26年3月24日
格付け:A+
その他:一般担保付き

電力債は国債と同じ・・・そう思っていた時期が俺にもありました。

やけに金利が低いので、電力会社はもう原発事故前と同じように国債並みの金利で起債するようになったのかなと思ったら、きっちりスプレッドが乗っていて心の底からウンザリしました。中期の金利が完全に潰れてる。10年債で0.62%って金融抑圧もいいとこです。

金融抑圧とは、金利水準をインフレ率以下に抑制することで実質的に政府債務を減少させることで、日本政府はこれを実施しようとしているのではないかと噂されています。この時、預金や、国債や、国債に近い高格付け社債などは全て投資する価値を失います。逆に株式や、スプレッドの乗った低格付け社債への投資は旨みを増す傾向が多いようです。

というわけで投資判断は買い非推奨です。一般担保付きの電力債は国債に近い社債の一種なので、今後のことを考えると投資する意義は薄いでしょう。

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東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債発行!

東海東京フィナンシャル・ホールディングスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:1年
金利条件:0.50%
発行総額:50億円
社債額面:100万円以上10万円単位
募集期間:平成26年3月10日~平成26年3月28日
格付け:BBB
その他:劣後特約付き

前回債と混同していました。東海東京FH、再度の起債です。年度末にかけてやたらと起債しますねえ。

前回同様、投資判断は中立です。欲しい方はどうぞという程度。

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イオンフィナンシャルサービスが個人向け社債(劣後債)発行!

イオンフィナンシャルサービスが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:10年1ヶ月(5年で期限前償還の可能性あり)
金利条件:0.83%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成26年3月12日~平成26年3月26日
格付け:A-
その他:劣後特約付き

イオン系の劣後債は初めてのはずです。イオンの金融部門の持ち株会社であるイオンフィナンシャルサービスが劣後債を起債してきました。この企業は傘下にイオン銀行、イオンクレジットサービスなどの子会社を抱えているいわゆる銀行持ち株会社ですが、特徴的なのは収益のほとんどが銀行ではなくクレジットカード事業とフィービジネス事業(WAON)で上げられており、銀行の扱いは小さいということです。

つまり、今回はクレジット会社に投資すると考えるべきであり、銀行に投資すると考えるべきではありません。また、イオン銀行はかつて日本初のペイオフ事件を引き起こした日本振興銀行を最終的に吸収しており、何かあっても当局による救済があると考えるべきではない銀行だと思われます。

こうした事情を考えると、決して飛びつくほどの金利水準ではないなと思います。投資判断は中立とします。決していい金利ではありませんが、新モノの社債であり分散を考える上で購入するのも悪くはありません。また、金融という景気に敏感な業種を小売という景気に鈍感な業種が支配しているという奇妙な関係も好ポイント。他の金融業が死にそうな不景気の時も平然としてそうな感じ。そんな感じの社債です。

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SBIソーシャルレンディングが第12回コーポラティブハウスローンファンド募集!

SBIソーシャルレンディングが第11回のコーポラティブハウスローンファンドを発売することが分かりました。

募集要項
償還期限:1年
目標収益:4.00%
募集総額:19,500万円
出資単位:5万円
募集期間:平成26年3月10日午前9時~平成26年3月20日午後3時

SBIソーシャルレンディングの目玉物件、コーポラティブハウスローンファンドの登場です。

完全に見落としていたせいで、募集はほぼ満額、入金は現時点で半分程度が終了しています。入金の先着順で受付なので買う方は急いでください。shasaiwatchは記事を書いてから入金しに行きます。

今回の物件もアーキネット社の物件らしいので、アーキネット社の募集中の物件の中から「近隣の公示価格が566,000千円/㎡」の物件を調べたところ、「代々木西原テラス」だけが条件に合致。物件の場所である渋谷区西原2丁目は明治神宮の西側で、最寄り駅は代々木上原か、笹塚、幡ヶ谷あたりになるのでしょうか。結構いい場所にありますね。周辺は完全に住宅街で、実に住みよさそうな地域です。

さて、次に物件の特定を行うわけですが、路線価が600千円/㎡の場所が結構多い!特定はとりあえず断念。分かりそうだったらストリートビューで見に行くんだけどなあ・・・

毎回注意していることですが、コーポラティブハウスローンファンドは借り手の返済力に期待が持てません。つまり、担保となる不動産を売った時の値段にファンドの安全性をゆだねる必要があるのです。というわけでこの地域の不動産情報を調べたところ、隣の西原3丁目で、今回の物件より若干小さい物件が3億6500万円で競売され、落札された事例がありました。競売は通常、その物件の最も安い不動産の値段であることが多いので、これを参考にしましょう。この競売物件は築15年ほどの建物があったようですが、木造で築15年はそれほど価値があるとは言いがたい。少なくとも3億6500万円のほとんどは土地の価値でしょう。

競売物件の評価から考えて、大体3億円程度は土地の価値としてみることが出来るのではないでしょうか。ということは、1億9500万円という募集金額は土地の価値を大きく下回る金額での募集なので、いざいざ不動産を売り払って回収することが可能と考えられます

大変好感の持てるファンドです。shasaiwatchもこれから入金手続きを取ろうと思います。今回、情報を発見してから記事を書き終わるまでリアルタイムで記事を更新し続けるという取り組みをしてみました。何度も記事を読み返していただいた皆様、ありがとうございました。

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SBIソーシャルレンディングとのタイアップ企画のお知らせ

昨年、好評のうちに終了したSBIソーシャルレンディングとのタイアップ企画でしたが、もう一度との声をいただき、再度実施することといたしました。


★今回のタイアップ企画は、
当ブログ上部のバナーからSBISLのサイトに行き初めて投資家登録の申込みを行い、投資家登録を完了した方を対象に、投資家登録が完了した方から先着順にて、最大現金2,000円をプレゼントするプレゼントキャンペーンです。


SBIソーシャルレンディングの現在の目玉商品は、不定期に募集されるコーポラティブハウスローンファンドという不動産に対する投資商品です。

このファンドは、コーポラティブハウスと呼ばれる集合住宅を建設する際のつなぎ融資を使途としており、収益性が通常の社債に比べ高い一方、不動産による担保保全がなされており、確実性が高いと考えられることです。

通常の社債と比べ金利が高いのは借り手のリスクが社債の発行体に比べ高いからです。ただ、社債を発行する上場企業とこれから家を建てようとする個人とではどちらがリスクが高いかは明らかなので、このファンドの肝は、ファンドの総額が担保不動産の価値の中に収まっているかどうかを確認することにあります。

当ブログでは、SBIソーシャルレンディングのコーポラティブハウスローンファンドが発売されるたびに不動産を特定しようと試み、そのファンドの評価を記事にしています。SBIソーシャルレンディングに投資家登録するとともに、当ブログの評価もあわせてお読みいただき、投資の参考にしていただければ幸いです。

また、常時募集の商品として、証券担保ローンファンドや不動産担保ローン事業者ファンドといった商品もあり、各々固有のリスクはあるものの、投資を検討してみてもいいかもしれません。

今後も個人向け社債ウォッチ!をよろしくお願いいたします。

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