個人向け社債ウォッチ!

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フォルクスワーゲンは逝ってしまうのか

社債が出ない時は株ネタ時流を追いかける当ブログでは今回、フォルクスワーゲンが2014年の世界総販売台数ナンバー1に輝き、米当局に目をつけられることとなったことを記念して、フォルクスワーゲンの財務分析に挑んでみたいと思います。2兆円とも言われる制裁金を払いきれるのか、それともタカタの仲間入りなのか。アメリカは自国の自動車メーカーには甘いくせに他国の自動車メーカーが伸びると嫌がらせをする癖があります。タカタはともかくも、トヨタの件にしてもVWの件にしても反米主義を育てるだけなので、いい加減気づいてほしいものです。

今回のVWの問題を簡単に解説すると、VWは環境規制をクリアする車を開発する代わりに、環境規制テストを研究し、その試験と同じ状況の走りをした時に排ガスがほとんど出なくなるようなプログラムを作成し、実車に搭載して販売したというものです。不正行為は明らかですが、それで人が死ぬかと言われると、正直微妙と言わざるを得ません。ただ、環境汚染は広く薄く、しかし確実に人を殺すので、責任は重大と言わざるを得ません。

さて、フォルクスワーゲンの財務内容です。2014年の決算書が英語版で公開されています。1ユーロ=135円で計算するとこんな感じでした。

B/S項目
総資産:47.4兆円(トヨタとほぼ同額)
純資産:12兆円
現預金:2.5兆円

P/L項目
売上高:27兆円
当期純利益:1.5兆円

潰れない(確信)

もう少し財務分析的に楽しませてくれるかなと思ったのですが、これでは逝ってしまうのかの土俵に乗りません。むしろ株価が下がっているのであれば仕込み時はいつかを探るべきですし、高利で社債が転がってきたら買うべきです。ただ、環境テストをクリアする車を開発することは今後絶対に必要になってくるでしょうし、それまで販売停止という可能性もあります。

ですので、財務の悪化を免れるということはないでしょうが、トヨタ同様金融部門も大きく、即死するほどのダメージにはならないでしょう。そもそも和解に持ち込むという解決策がまだ残されており、裁判を長引かせて水面下で和解を探り、その間に環境規制をクリアするよう研究開発を進めるなり、技術を持っている企業を買収したり業務提携をしたりという道もあります。金融資産も結構持っており、倒産に至る可能性は低いと考えられます。

というわけで、今回は詳しく調べるまでもないという結論に至りました。また気になる企業があれば分析しますね。


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社債投資家に必要な投資の思考法

社債枯れの秋、皆さまどうお過ごしでしょうか。さて今般、政治ネタの受けが悪かった社債がどうしても出ないので、自分の投資における考え方をまとめてみました。全く拙いものではありますが、皆さまのご参考になればと思います。

1.資産構成を意識する
皆さんは自分の資産の何割が何に投資されているか、把握されていますか?自分の資産構成を把握することは、自分が取っているリスクを知ることにもなります。また、資産構成を考える際は投資用としての金融資産だけではなく、自宅も含めた全ての資産を分母にして考えます。ありがちなのは、分散投資分散投資と言っている人が、よくよく聞いてみると金融資産の分散投資のみを考えており、自宅を考慮すると資産の大半が不動産にあてられているというオチ。これでは不動産が下落した際に資産を大きく失うということになります。持ち家派の人、路線価を調べるなり、固定資産税の課税通知を見るなりして自宅の評価額を必ず確認してくださいね。

2.ベンチマークを持つ
個人投資家というのは一種のヘッジファンドですが、よりよい運用が出来たのか出来なかったのかは結局のところ、ベンチマークと比較せざるを得ません。自分の運用方針は良かったのか悪かったのかは常に反省し、今後に活かさなければなりません。shasaiwatchはNOMURA-BPI国債の収益率とGPIFの収益率を定期的に眺めることにしています。

3.投資の際には必ず財務諸表を見る
shasaiwatchは株式であれ債券であれ、投資しようと思った時には必ず財務諸表、ほとんどの場合は有価証券報告書を見ることにしています。サムライ債とかだと英語やフランス語と格闘しながらディスクロージャー誌を漁ることもあります。世の中にはBNFだとかCISだとかいう高名な御大がいて、この人たちは一切財務諸表を読まないらしいですが、それは投資をしているのではなく、値動きに対する投機を行っているからです。彼らは非常に運が良いか、あるいは市場に張り付いてわずかな動きから今後の流れを読む技術があるためであり、そうそう真似ができるものではありません。財務諸表は特に社債投資においては効果が高く、この企業が最終的に倒産に至るリスクがあるかどうかを見定めるのに最適です。

4.何に投資しているのかと、その価格の妥当性を常に意識する
当ブログは安全な投資が好きな人が集まってくるブログですが、この界隈は詐欺が多いことでも知られています。確実に儲かるという言葉に弱い人が多いんでしょうね。金融詐欺には様々な種類がありますが、何に投資しているのかわからない状態で金を出させて持ち逃げするという共通点があります。一時流行った転換社債詐欺とか未公開株詐欺とかは、それが何なのかさえ理解してない人をターゲットにしていましたし、ソーシャルファイナンス案件でも投資先の財務内容が分からなかったり、物件の妥当な価格と投資価格が乖離しているものが相当多数あります。リスクを取らなければリターンはありませんが、リターンに見合うリスクにとどめたいものです。

5.投資する商品がないときは消費を楽しむ
今は社債がそうなんですが、投資しても儲からない時期というのはあるものです。バブル以降、最近まで日本株は毎年下落する金融商品の代表でしたし、金融緩和が続いている状態では債券投資は困難です。このように投資環境が悪いときは、投資をせずに消費に回すという気持ちを持ちたいです。投資環境が良くない時にキャッシュ・ポジションを積み上げることは決して間違いではないのですが、それを皆がやると景気の低迷を引き起こします。投資すべきタイミングというのはせいぜい数ヶ月に1回。それまでは消費によって景気の改善に努めるのが、投資家のあるべき態度というものです。

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安保法案について採決前に思うところを書いていく

安保法案の採決が17日の予定だということで、書きたいことも溜まっているので新調したパソコンで書きます。

・SEALDs以下、反対運動の連中の極左臭が強すぎる
SEALDsというのは、正式名称を「自由と民主主義のための緊急学生行動」というらしいですが、この名称から感じる極左臭、そして先日の国会前デモに「8・30」とかつけちゃうこのセンス。今時の若者のセンスではありえません。相当活動をやりこんだ人間のセンスです。

・反対運動に安倍を辞めさせたい思いを込めすぎている
法案に反対であることと、首相を辞めさせることはかなり近い関係にあるものの、イコールではありません。しかし、ここ1ヶ月程度の運動では100%の確率でこのキーワードが挿入されます。このキーワードが登場してきたのは、公明が反対に及び腰になり、維新が反対路線から離脱したあたりからです。途中から「いつもの仲間」の運動になったんでしょうね。

・安保法案反対運動の根底には、民族主義がある
今回、安保法案反対運動に小林よしのりが参戦したり、朝日新聞に安保破棄・再軍備・単独防衛を主張する投書が載ったりして反対運動がかなりカオスのように見えます。しかし、一歩引いてこの運動を見てみると、反対派の根底には民族主義、あるいはエスノセントリズム(自民族中心主義)があるように見えます。他国の戦争に巻き込まれたくないという主張は、その裏側には他国や異民族が戦争で苦しんでいたとしても、そこに兵を出して助ける必要はないということです。アメリカの起こす侵略戦争に同調するなという主張は彼らはしますが、さらに一歩踏み込み「アメリカの侵略戦争に抵抗するシリアやISILのために自衛隊を派遣し、アメリカと戦おう」とは言わないわけです。そんな国があるのかという話ですが、ロシアがそうで、ロシアはアサド政権に対し軍事支援を実施しています。要は、中東であれ、ウクライナであれ、コソボやザイールやスーダンや、将来起こりうる危険としては朝鮮半島、こうしたところで異民族が苦しんでいても、我が身さえ富貴なれば大和民族である自衛官が血を流す必要はないという考えを彼らは表明しています。右翼と左翼が安保法案反対で共闘する背景には、こうした民族主義があるとshasaiwatchは考えます。

・なぜ、右翼だけでなく左翼も民族主義的なのか
世界的に見ると、民族主義と左翼が結びつくことは珍しいことではありません。左翼でありながら民族主義を煽る政党はいくらでもあります。ざっと思いついたものを挙げると、スコットランド国民党、中国共産党、朝鮮労働党、台湾民進党など。日本でも北一輝あたりは左翼かつ民族主義と言っていいかもしれません。ただ、現代日本の右翼と左翼が民族主義的なのにはこの説明は不十分です。

・大和民族の栄光のため、右翼と左翼が生まれ、そして死んだ
2年前に書いた記事を見ていただけるとありがたいのですが、記事にあるロリコンマザコンはさておき、日本の右翼と左翼というのは明治期の前半にまで遡ることが出来るのです。では、なぜこの時期日本に右翼と左翼が生まれたのでしょう?
shasaiwatchは、この時期の日本を取り巻く外部環境に原因があると考えています。明治初期の日本にとって最大の課題は欧米による植民地化を避け、自国の独立を守ることでした。そのためには民族主義が必要であり、その手法として右翼はハードパワー、すなわち軍事力や経済力を高めて独立を維持することを志向し、左翼はソフトパワー、すなわちより完成された社会や最新の思想によって尊敬される民族となることを志向したのではないかと考えています。列強からの侵略を防ぐために民族主義が生まれ、民族主義の実現の方向性によって右翼と左翼が生まれたのです。
この2つの思想潮流は、右翼の豪傑君が1945年に死に、左翼の紳士君が1990年に死に、本来であれば21世紀は止揚された南海先生の思想をベースに、思想は再び発展を遂げるはずでした。しかし、板垣死すとも自由は死せずと言われた時代は遠くに過ぎ去り、思想的には死んでいても肉体的には生きている人々が民族主義を掲げて安保法案に反対しているのです。

・戦争抑止の観点からは安倍内閣の方針は概ね正しく、安保法制も必要
自国が戦争に巻き込まれないためにはどうすればよいかという議論は、現在の学問ではおおよその答えが出ており、関連性が高いのは以下の5つの要素と言われています。
★より多くの軍事力を持っていること
★より多くの軍事同盟を結んでいること
★経済的な相互依存関係が深まっていること
★より多くの国際機関に加盟していること
★民主主義がより発達していること
上記の観点から見ると、安保法案は上から2つめのものであり、明らかに戦争リスクを下げます。現在の日本政府、安倍内閣はこの理論を知っているとしか思えない対応を取っており、さらには外交戦でもほぼ負け知らず、中国や韓国の野心を打ち砕いて日本との対話路線に切り替えさせたり、アメリカを味方につけ、尖閣諸島は日米安保の対象内と言わせたり、安保法案についてEUやASEANからの支持を取り付けたりと無双状態です。間違いなく大宰相の1人に列せられるべき人物であり、歴史に残る人物です。自民党支持者ではないshasaiwatchも、本当に素晴らしい人材を得たと思っています。

・民族主義の克服を
現代において、右翼と左翼は既に思想的には死んでおり、ただその根底にある民族主義のみが生き残っています。そして、その民族主義はある時は在特会のような差別的言動へ向かい、ある時は安保法案への反対運動、すなわち反米主義や、異民族への無関心に向かうのです。国会前でハンスト(たった11時間、それもおにぎりを5つ食べた後挑戦!)をしている人が点字ブロックの上に座ってハンストしているのが指摘された時、「こんな所にめくらは来ません」と擁護ツイートして炎上した人がいましたが、民族主義者というのは往々にして障害者にも冷たい傾向があるので、ああ、やっぱりこいつらと思った次第。
今や、自国の平和は自国のみで守れるものではなく、また、他国も同様です。自国の平和を守りたいならば、他国の平和を守るため、たとえ死者が出たとしても派兵を行わなければならないのです。民族主義はこうした新しい国際関係への対応を阻害するため、克服しなければなりません。


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イオンモールが個人向け社債発行!

イオンモールが個人向け社債を発行することが分かりました。
ソースはEDINET

発行要項
償還期限:7年
金利条件:0.57%
発行総額:300億円
社債額面:100万円
募集期間:平成27年9月7日~平成27年9月17日
格付け:A-

皆さんに予告していました通り、パソコンを買い替えました。まだ操作に慣れませんが、早い!早い!これまでのクッソ重いパソコンなど投げ捨ててしまいたい!

さて、そんな快適な環境下で実に残念な社債を見ることとなってしまいました。金利が低すぎます。投資判断は買い非推奨です。

昨今の投資環境は、社債投資には不向きです。金利が低く、高値掴みをする可能性が高い状態です。shasaiwatchは最近、株で損失が出たことや、どうも出費がかさむこともあって、今年は消費をする年なのだと考えることにしました。既にパソコンのほか、テレビも買い替えましたし、携帯も変えました。車はもう買い替えたので当分ないとして、掃除機もそろそろ限界が来ているし、エアコンも10年以上使ってる。インテリアも気になってるところがあるので、久しぶりに大塚家具とニトリとイケアをハシゴしようかなんて考えています。

え?イオンモールで買えって?それも悪くないけど、こんな社債を出したからには正義の鉄槌を下さなければ気が済まないので、今回は買い物もイオンではやりません。

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