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さようなら、タカタ

タカタが民事再生を申し立てると報道されています。
ソースはNHK

2年半前、「法的整理に至ってもどこか拾う神はいるでしょう」と書いていましたが、今さら法的整理申立では、事業価値は当時に比べて相当程度失われているでしょう。負債総額は1兆円程度が見込まれるということですが、結局shasaiwatchが警告したとおりの結果になってしまいました。

私的整理をするか法的整理をするかでタカタと債権者との間で攻防があったということですが、まずは私的整理を目指すのが筋といえば筋なのですが、リコール費用を自動車メーカーが肩代わりしている状況ということで、銀行法や私的整理ガイドラインなど関係ない取引先に債権を持ってもらうような状態になると、私的整理は困難です。

通常ならば会社更生で経営陣追放の上、取引先と銀行が役員を送り込み再生の絵を描くのが普通なんでしょうが、DIP型の民事再生を行うということは、主要債権者である自動車メーカーの温情があったということなんでしょう。甘いといえば甘いのですが、それで債権者が納得するのならばやむを得ないでしょう。

スポンサーは中国系の部品メーカーということで、一部では日本の技術が中国にまたという声が聞こえていますが、そこまで言うなら自分で買いにいけばよかったのです。タカタそのものの事業価値は存在しているわけで、要はリコール費用の負担をどうするか、という話でしかないので、トヨタであれホンダであれ「よっしゃ買うたる!」と言えば中国に持っていかれる事態は起きなかったはず。IPOなりトヨタに売ることなりを目的としたハゲタカファンドも国内勢は手が出せず、「カネ余りなのにリスクが取れない金融後進国ニッポン」の実例がまた一つ増えたな、という印象です。

相変わらず社債情報をウォッチすることは出来ていませんが、過去に逝ってしまうのかと書いた企業が逝ったので、久々に更新しました。

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