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SBIソーシャルレンディングがコーポラティブハウスローンファンドを追加募集



SBIソーシャルレンディングが第7回コーポラティブハウスローンファンドの募集を始めるようです。今回は、第6回のファンドの追加募集と推測されます。予定運用利回りは前回と同じで、募集金額が2100万円と少額です。募集開始は今日の午前8時から。

なお、注意しておきたい点として、第7回は第6回よりも格段にリスクが上がっている点を挙げておきます。おそらく追加でコーポラティブハウスの建設に参加したいという人が出てきたのでしょうが、その結果、第7回は担保となる不動産が第6回のファンドの後順位に設定されることになりました。具体的には、第6回ファンドが1番抵当で、第7回ファンドが2番抵当だとのこと。

ファンドがもしもうまくいかなかった場合、ファンドは土地を売却して償還に充てるわけですが、不動産を売却した時の売却代金の配分は「1番抵当に最優先で配分し、余りがあれば2番抵当に配分する」という形を取るため、2番抵当には全く配分がなされないリスクがあるということです。

今回のファンドの例(1番抵当16,300万円、2番抵当2,100万円)で簡便に説明すると、もしも土地が18,400万円以上で売れた場合、1番抵当にも2番抵当にも満額配当が行きますが、例えば17,000万円の値しかつかなかった場合、1番抵当である6号に優先的に資金が行き6号は満額回収となりますが、2番抵当である7号には残りの700万円しか回らず回収率が33.3%となってしまうのです。なお、16,300万円を割り込むようなことがあれば、6号が元本割れし、7号は回収率ゼロという悲惨な結果になります。

ちなみに、今回の不動産は目黒区柿の木坂周辺であることが推測されており、国が定める地価である路線価は49万円、土地の広さは374.28㎡であるとのこと。SBISLが主張する担保価値は179,729,256円。6号はもし逝っても満額回収ですが、7号はオーバーローンであると自白しています。

別に投資するなだとか、詐欺だとかそういうことを言うつもりはありませんが、ソーシャルファイナンスの世界はまだまだ一品料理の世界です。何でもホイホイ買うのではなく、必ず一つ一つ条件を確かめ、自分の頭で考えて買う必要があるということです。6号には明らかに劣るものの、7号もそこそこの商品だと思いますがその辺、ご注意あれ。


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コメント


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2番手担保とはいうものの、路線価ですから、実勢の約7割ということを考慮すると、担保割まで行ってない(まあ大丈夫)と思ってよいのでは。

無記名債さん | URL | 2012-12-14(Fri)03:12 [編集]


SBI債年内はもう出ないのかなぁ…

無記名債さん | URL | 2012-12-11(Tue)00:09 [編集]


記事up乙です。
参考になりました。

無記名債さん | URL | 2012-12-10(Mon)19:30 [編集]