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日本振興銀行、SFCG絡みで大損か?

民事再生を申し立てたSFCGが、日本振興銀行に譲渡していた債権を他の信託銀行に既に譲渡していたというニュースがありました。
ソースは時事通信

日本振興銀行は、ここのところ信用不安を起こしたノンバンクから貸付債権を買い取るという事業を進めていたところで、shasaiwatchもなかなか頭がいい奴が日本振興銀行にはいるなと思っていたところでした。このニュースが初めに出た時に「被害者は日本振興銀行だろーな」とは思っていましたが、やっぱりそうでした。しかし反社会的企業というのは最後の最後まで人様に迷惑をかけて死んでいくんですね。日本振興銀行はというと、今回の事件に相当神経質になっているようで、プレスリリースも早々に出しています。日本振興銀行の自己資本は平成20年12月時点で200億円しかなく、今回の件で損失を被った場合、自己資本が一気に吹き飛ぶ可能性もあります。下手をすれば3月決算で一発業務停止命令さえあり得ます。日本振興銀行には損失を最小限に抑えるべく必死の努力をするとともに、劣後債の発行などによって自己資本を充実させ、我々を安心させてほしいところです。

ところで、こんな記事も。
SFCG粉飾決算で告発される
「日栄・商工ファンド対策全国弁護団」による告発だそうですが、容疑というのが「68億円の利益を計上したのに強引な回収をしており、貸倒引当金の過少計上だ」というものだそうです。「川に落ちた犬は棒で叩け」という言葉がふさわしい。過去最高益を出して経営破綻したアーバンコーポレーションの例を出すまでもなく、企業が破綻するのは資金繰りがつかないからです。特にSFCGはシティやリーマンから資金調達をしており、資金繰りが危ないのは目に見えていました。こちらはちょっとお門違いなんじゃないかなという気がします。むしろじっくり眺めてみるとライブドアで問題になった営業投資有価証券の方が怪しいのですが。

話は日本振興銀行から離れますが、今日のノンバンク株は大幅高で、武富士がストップ高、アイフルもストップ高寸前でした。しかしながらCDSは依然高水準をキープしており、「株主はイケイケだが、社債権者は倒産を懸念」というシティと同じ構図が日本のノンバンクで形成されています。もっとも、SFCGの次はここと噂されるロプロはこの上昇気流に乗れていません。おそらくこのあたりが生死の分かれ目になるんですかね。
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No title

日本振興銀行の劣後債を買うやつなんているかw

ナナシ | URL | 2009-03-23(Mon)23:13 [編集]