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個人向け社債ブーム、ピークは過ぎた?

先日、日経新聞で個人向け社債の発行が記録的な勢いで伸びているという記事が掲載されていました。一方、最近の個人向け社債はというと三菱、住友の劣後債が既に売り切れたらしく、後はキャンセル待ちになるとのこと。またCLOも発行金額が少なかったこともあり順調に消化、妙味がありそうなのは東武とドコモぐらいしか残っていません。

こうした中、CPの買い取りが札割れを起こしたというニュースが飛び込んできました。日銀や日本政策投資銀行によるCP買取が功を奏したものと思われます。大企業にとっては当面の資金調達に懸念はなくなったというところでしょうか。

大企業の資金調達難が徐々に解消に向かっているとなると個人向け社債市場は縮小します。日本で起債するのはコストがかかるので、大企業はユーロ市場で機関投資家向けに社債を発行する傾向があるためです。余談ですが、「貯蓄から投資」を進めようとするならばこうしたところから改善を進めていくべきではないでしょうか。

大手銀行は劣後債で資本強化+資金調達を終えましたし、高格付けの大企業は機関投資家向けに社債を発行すれば資金調達できるようになりました。期待されていたトヨタとパナソニックの社債も結局のところ機関投資家向けへの販売のみとなり、個人向けには販売されない模様です。

となると、残りは中~低格付けの事業会社か金融危機で社債を発行できていない、一般消費者に知名度のある企業でしょうか。日立、日産、東芝などの今期の業績が厳しい企業や財閥系不動産会社あたりが起債してくる可能性があります。

とりあえず麻生内閣の功績が一つ増えました。日本経済は3月危機を乗り切れる見通しです。次は6月、9月の資金需要の充足に向けて動くことになりますが、個人向け社債発行ブームのピークは過ぎたような印象ですね。
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