個人向け社債ウォッチ!

個人向け社債の起債情報をウォッチするブログ。個人向け社債の購入方法に関する記事や個人向け社債のランキング、個人向け社債の利率などの記事。初心者歓迎。3年物の個人向け国債の金利推移もウォッチ

仕組み債・仕組み預金・仕組み定期って?

この記事の前提条件ですが、執筆者は仕組み債や仕組み定期が大嫌いです。その辺の偏見込みで書きますので、「こいつは仕組み預金が嫌いなんだなあ」という気持ちで読んでください。

情報弱者向け金融商品としてすっかり定着した感のある仕組み債・仕組み預金ですが、どういった金融商品なのかを理解している人は少なく、目先の高金利に釣られて大きな損失を被る人もいます。

まずは仕組み預金から説明します。仕組み預金とは、デリバティブを組み込んだ預金のことです。定期預金が多いので仕組み定期とも言われます。どういうことかというと、普通の定期預金に「○○という条件が発生したら△△になる」という条件を付けるというものです。この内容は金融商品によって様々ですが、大体の場合、利率が変動するケース、元本が変動するケース、両方が変動するケースのどれかです。

仕組み預金の恐ろしいところはこの条件です。ほとんどの場合、利益は限定的、損失は無限大、中途解約は罰金となっており、高金利の代償としてえげつないリスクを負わされます。比較的まともな仕組み預金として東京スター銀行の仕組み預金「家計の味方円定期」「J+」「五國びっく利!円定期」が挙げられますが、これは満期時の元本が割れない利率変動型だからです。それでも長期間0.1%の低金利に甘んじなければならなかったり、中途解約すると損失が出たりします。ちなみに、金融危機の影響か今は募集してないみたいですw

仕組み債はさらに恐ろしいです。仕組み定期はリスクがあるとはいえ、預金保険が適用されることが多いわけですが、仕組み債は債券なので発行する企業が倒産した場合、預金保険は適用されず紙屑になる可能性が高いです。さらに、一層恐ろしいのは、仕組み債は満期時の元本が変動するケースが非常に多いということです。

よくあるケースが、満期時に受け取る通貨が外貨になるというケースです。円で払い込みを行いますが、満期が来た時に為替レートが円高になっていた場合は、払込時の為替レートで外貨で償還し、円安になっていた場合は円で償還するというものです。要は、外貨で運用して含み損が出たら投資家に押し付け、利益が出ても投資家にその収益は渡さないという極悪金融商品です。同様に、株式で償還するというケースもあります。もちろん、株で償還されるときは含み損を抱えた状態で償還されます。

基本的に購入はお勧めしません。どうしても高金利に目が眩む方は、仕組み債が償還される際の受取金額のグラフを書いてみることをお勧めします。買う気にならないからwww

個人向け社債の基礎知識 記事選択へ
関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する