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日本振興銀行がこの先生きのこるには

NISがS&Pから格下げを食らいました。理由は「日本振興銀行の業況に関する不確定要因により、計画どおりに資金調達を行うことが困難になる可能性」だそうです。

日本振興銀行が主力取引行の上場企業という時点でダメ臭が漂いますが、格付けもCCC格という有様でまあ、昨今でなくともまともなところからは資金調達できない会社です。

問題にしたいのは、日本振興銀行の業況に関する不確定要因という文言です。一発業務停止になる可能性をS&Pも排除していないということでしょう。日本振興銀行のホームページではこの事件に関するプレスリリースが次々出されています。そのプレスリリースの中で日本振興銀行は債権譲渡を行った旨の通知を行ったのは自分だけと主張していますが、信託を絡めた債権流動化を行っていた場合、そうした通知を行わなくてもよいケースもあります。日本振興銀行も大変な問題を抱え込んでしまいました。日銀の劣後ローンの注入対象行ではないですし、劣後債の引受先もないでしょうし、増資するにも未上場企業でIPOを狙わないとお金なんて集まりません。

ところで、高金利金融機関マニアの皆さん。今回、日本振興銀行と争うことになりそうな「信託銀行」ってどこなんでしょうね?とりあえず日興シティ信託は名前が出ましたが、オリックス信託銀行もSFCGの債権流動化事業に手を出していたことが同行のプレスリリースで判明しています。業績への影響は軽微としていますが、信託設定された債権に関する権利を主張できなくなったらどうなるのでしょう?結局のところ損失になってしまいます。1000万以上の預金残高のある方は分散をお勧めします。

あと、債権流動化事業でババを引きそうなところとなると、あおぞら信託銀行か外資系あたりでしょうか。こちらは高金利スレ住民には無縁の金融機関のはずです。
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