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合法オンラインカジノ「外為LaLaLa」

我々社債投資家というのは常に長期投資を念頭におき、その金融商品の本源的な価値を見極め、低リスクで割安な金融商品を買って割高な金融商品を売るというスタンスを崩しません。しかし、最近発売される金融商品は、FXだのeワラントだのCFDだのと、少ない資金でレバレッジをかけさせて高速で回転売買させ、手数料を剥ぎ取ろうという商品ばかりです。当然、投資スタンスは短期・高リスクとなり、到底我々から見て買うに値する商品とは言えないものばかりです。

そのような風潮を極限まで高めたようなものが出ました。クリック証券傘下のフォレックス・トレードが先月発売した新商品「外為LaLaLa」です。敢えてリンクは張りません。

商品の概要は、まず「締切の30分後の為替レート」を予想し、そのレンジに100円~10万円を賭けます。レンジの人気によってオッズが決まり、当たれば投資金額×オッズの金額が手に入るというものです。人気薄のレンジを狙って当たれば高額配当が得られる可能性もあります。そのかわり社長、ウチはなんぼ大穴がきても配当の上限は15,000円でっせ(by ナニワ金融道)。

よくこんなものが金融商品として認められたものです。完全に賭博です。オプション取引を利用した金融商品と称していますが、どこがどうオプションなのでしょう。天候デリバティブと同種のものと主張する気でしょうか。これが認められるならば、野球賭博も認められるべきです。阪神タイガースの勝敗はドル/円以上に関西地方の景気を左右しますから、それをヘッジするオプション取引があってもいいはずです。当然、それは阪神タイガースの勝敗を予想するものになるはずです。天候デリバティブならぬ、阪神デリバティブです。こんなものが認められるなら、shasaiwatchが胴元として参入したいです。

賭博というのは文明発祥以来あるものですが、それにより破滅する人もいます。それゆえ文明社会では完全にではなくとも、ある程度政府によって規制されるべきものです。フォレックス・トレードの社長は鬼頭弘泰なる人物らしいですが、イグノーベル経済学賞は彼にこそ与えられるべきであって、大銀行の重役連中に退職前の名誉賞的に与えられるものではありません。

また、賭博と投機は本来、その境目が曖昧なもので、さらに金融商品取引法上認められている投機であれば法律上、賭博とはなりませんが、社会通念から見て現在、外為LaLaLaは賭博だとshasaiwatchは考えます。クリック証券は、シェアーズのようないいサービスも提供しているだけに残念です。
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コメント


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No title

豪ドルと米ドルが均衡という記事がでていました。1ドル360円を知っている私としては感慨があります。アメリカの凋落ぶりがうかがわれます。中国の繁栄もあと10年程度でしょう。どこがのしてくるでしょうか、インドかな。10年後にはみずほ銀行はないでしょうが、他にどんな銀行がつぶれているでしょう。

ロビン | URL | 2010-10-16(Sat)14:45 [編集]


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都債10年0.946%決まりました。http://www.zaimu.metro.tokyo.jp/bond/tosai_news_topics/news_topics/10nensai221015.pdf

阪神 | URL | 2010-10-16(Sat)09:07 [編集]


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まあ、知っていると思うけど、親会社の○○○が前身が○2ですから

yabu | URL | 2010-10-15(Fri)17:00 [編集]


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絶対に悪徳。一度、捨てるつもりで千円だけやってみたが、いつ摘発されてもおかしくないシステム。商品そのもののメーカー希望価格の数倍の収益になる。ヒドイ。法がザルなのか、規制側がマヌケなのか。

ただ星人 | URL | 2010-10-15(Fri)07:38 [編集]


No title

『選べるHIGH・LOW』と似たようなものですね。

無記名債さん | URL | 2010-10-15(Fri)00:44 [編集]