個人向け社債ウォッチ!

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イオン銀行でこの秋の投資最低水準を確認しておこう

時々申し上げておりますが、shasaiwatchはイオン信者です。稼いだお金をイオンに注ぎ込んで、ケツ拭く紙までイオンのPBにして幸せだなあと感じる類の人間です。マイルドヤンキーとでも何とでも言え

さて、そんなshasaiwatchなので、投資も基本的にはイオン銀行がベンチマークです。イオンカードセレクト会員だと、普通預金の金利が0.12%になりますし、秋の特別定期は1年0.30%、2年、3年、5年は0.35%なので、これ以下の金融商品は基本的に購入しないつもりでいます。

もちろん、イオン銀行よりも金利が高く、預金保険の対象となる金融機関は多数あるわけですが、往々にして遠隔地であることが多く、口座開設が面倒だったりするので、近所のイオンで手続きが出来るイオン銀行というのは非常に便利でありがたいわけです。

というわけで、shasaiwatchのイオン依存度はますます上がり、虎の子までイオンに預けてしまっております。まさにイオン一辺倒のようですが、実際には総資産に占めるイオン関連資産は1割もなく、いざいざどうにかなる水準です。しかしながら、イオンカードセレクト+イオン銀行という組み合わせは、消費生活と投資生活を同時に行うことの出来る実に便利な組み合わせなのであり、検討するに足ると考えています。

今後、イオンへの期待としては、是非ともイオン証券を立ち上げていただき、イオンで買える個人向け社債ということで個人向け社債の普及に取り組んでいただければと思います。本来、社債は初心者向けの投資商品であり、イオンの顧客を預金から投資に振り向けていくのに大変向くと思います。


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shasaiwatchも終戦

本日は終戦記念日ですが、朝からテレビでは地方議員が中学生とLINEでどうこうしたという話をしており、この国は何と平和な国であるかを思う次第です。さて、そんな夏もそろそろ後半なわけですが、皆さん今年の秋以降の資産運用計画は立てていますか?shasaiwatchは今後の資産運用計画を練るにあたって自分のポートフォリオを見直してみました。

shasaiwatchの本日時点での資産構成はこんな感じです。
預金21%
社債58%
株式16%(リートなし)
ソーシャルファイナンス5%

最近興味があるのは、リートを含みみんなで大家さんを除く不動産です。不動産は値下がりするものだという意識が強いので、これまで不動産には全く手を出さないでここまで来ましたが、そろそろ不動産も一部組み込んだ方がいいのではと思い始めた次第です。個別案件に手を出す勇気はまだないので、リートあたりからぼつぼつと組み込んでいこうかと思っている次第。

ソーシャルファイナンス商品も、SBIソーシャルレンディングのほか、太陽光発電にも投資しており、シェアは低いものの利回りが高いので大変満足です。

株式は、関西電力と任天堂以外が全て含み益になっており、JPホールディングスは一部売却により取得価格を回収済、NTTも3600円台の時に買っているので、7,200円になったら半分売ろうかなと考えたりしています。関電はそろそろ損切りしたいかもと考えています。再度日経平均が15,000円を切ったら積み増したいなと思ったり。

とはいうものの、shasaiwatchはリスク資産に手を出すと大火傷する傾向があるので、ていうかむしろ逆神の類なので、これ以上リスク資産を増やすのはやめておこうと思います。社債の利回りも結構いい金利のものを抱え込んでいますので、当面、新規の資産取得は終わりでいいかなと思った次第です。今年の投資活動は終戦でもいいかなと思ったりしています。


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イオン銀行が3ヶ月0.3%の定期預金キャンペーンをやってる件

さて皆さん、SBISLのファンド争奪戦の戦果はいかがでしたでしょうか。募集がそれほど大きな額ではなかったこともあり、残念な結果に終わった人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな人のために、ではないですが、イオン銀行の定期預金キャンペーンを紹介いたします。新規でイオンカードセレクトを申し込んだ人限定で、3ヶ月0.3%の定期預金キャンペーンをやっています。

なかなかいい社債も出ないですし、静岡銀行の方でもっと高い金利のキャンペーンをやってますが、静岡に縁のない人も多いでしょうし、待機組が当面の資金を入れておくには良いのではないかと思います。


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消費者金融の上限金利を29.2%に戻すことに賛成します

消費者金融の上限金利が29.2%に戻される(ただし、健全経営の貸金業者に限る)ことが議論されているようですが、shasaiwatchは賛成です。むしろ、健全経営の貸金業者に限るなどという限定を付ける意味が分かりません。またこの改正では適用をめぐってグレーゾーン金利を生み出す可能性があるので、上限金利は全ての貸金業者に適用されるべきです。

そもそも、高金利が多重債務者の生活の破綻や自殺を招いているという考え方が間違いです。

貸した金というのは、いくら利子が膨れ上がろうとも取り立てない限りは債務者にとっては借りた金ではなくもらった金です。そのため、銀行業などのハイソぶってる金融機関でも返済を引き落としにしたり、担保を取ったり、保証人を取ったり、要は返せと言わずに返せと言うやり方で取り立てを行っています。

我々が買っている社債だってそうですね。デフォルトすると「期限の利益喪失条項」に基づいて差し押さえをしたりできるわけですし、現実的かどうかはさておき、取り立てを可能にする条項がついています。

金利というのは貸し手側が借り手側を審査した時に必要と認められる金利水準であり、生活の破綻を招くものではなく、生活が破綻しているから高い金利が必要なのです。つまり、多重債務者を苦しめているものは金利なのではなく、取り立てなのです

近年の金貸しマンガで有名なのは『ミナミの帝王』『ナニワ金融道』『闇金ウシジマくん』の3つが挙げられますが、これらは全て「恐怖」を用いて取り立てを行っています。萬田銀次郎には「肝臓、腎臓、角膜、全部売って1000万」というセリフがありますし、帝国金融の桑田澄男のセリフ(高山部長だったかも)には「街金は怖いからみな一番に払うんや」というものがあります。この2つはまだソフトですけども、闇金ウシジマくんに至ると暴力主義全開です。いずれも、金利とは何の関係もないものです。例え彼らが無利子で金を貸していても、彼らのやり方で取り立てをすれば債務者は苦しむでしょう。

これは現実の世界でも同じであり、取り立て行為を徹底的に規制する方が多重債務被害を防止するためには有効であり、上限金利の規制はむしろインフレ時に金融が崩壊するリスクを高めるため、有害というべきです。

取り立ての規制は現在でも存在していますが、こちらははっきり言って甘いです。暴力的な取り立ては今でこそ少なくなりましたが、甘言を用いて債務者を丸め込み、飛ばしの携帯電話を作らせる、架空口座を売買させるなどの犯罪の片棒を担がせる行為や風呂に沈める、飯場に送り込むなどの人身売買行為が依然として行われています。

こうした取り立て行為の法律違反をなくすため、規制や罰則を一層強化したり、破産をもっとやりやすくしたりする政策が本来は必要です。違法な取り立てが発覚したらその債権は消滅、さらに金融庁が検査に踏み込み同じ行為がないか調査する、管理職や経営陣が連座して刑事罰を受けるといった法改正のほか、破産を裁判所ではなく市役所で出来るようにし、名称も財産換価整理請求などの柔らかい名称に変え、弁護士だけではなく信託銀行や会計士、税理士なども管財人として関われるようにするなどの規制緩和も必要でしょう。

金利というのはあくまで調達コスト、業務コスト、そしてリスクによって決まるものであり、これを一定以下に規制しようとすることは市場の健全な拡大を阻害します。その観点からは今回の議論は踏み込み不足ですが、一定の前進があったということで評価したいと思います。


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大胆予測!SBI債はいつ起債されるのか?

低金利が続く昨今、社債投資家から最も望まれている金融商品といえば、SBI債です。短期、高金利、ネット販売という売れる金融商品の3要件を満たしており、いつも抽選で当選率も決して高くなく、起債のたびに祭りとなるこの社債は、SBI証券の目玉商品として有名ですが、最近起債がなく我々社債投資家は大変さびしい思いをしています。

そんなSBI債の次回起債を大胆に予測してしまおうというのが今回の企画です。半分は真面目に、半分は妄想で次回の起債を予告してみたいと思います。

1.SBI債とはなんぞや
このブログを最近見始めた方もいらっしゃるかと思いますので、SBI債について少し説明します。
SBI債とは、SBIホールディングス(SBI証券の親会社)が発行する社債です。普通社債と呼ばれ、発行時に投資家が資金を払い込み、期限に利息とともに一括償還されるというシンプルな金融商品です。
SBI債の特徴は、金利が高く、償還期限が短く、ネットで購入できるという点にあります。最近の社債が軒並み0%台の金利である中、SBI債は1%台後半であることが多く、他の社債と比べて有利です。また、償還期限は通常1年で、3~10年が多い最近の社債と比べ、早期に償還されるため、リスクが低い社債です。また、申し込みがネットで出来るため、他の証券会社で販売される社債とは異なり、営業マンとの関係を深め、電話で注文するという手間がありません。
このため、SBI債は非常に人気が高く、最近は抽選になることがほとんどです。申し込んでも買えないことがあるという点はデメリットですね。

2.SBI債はなぜ条件がいいのか
既に述べてきたように、SBI債は非常に我々投資家にとって好条件です。しかし、うまい話には裏がつきもの、特に金融商品の世界ではそうです。この社債の裏はいったい何なのでしょうか?
条件としてしばしば言われているのが、SBI証券の新規口座獲得と預かり資産拡大のための社債だという考え方です。社債は株式などの金融商品と比べ投資金額が大きいため、自社発行すると預かり資産が急拡大します。口座数と預かり資産残高は証券会社にとって非常に重要な指標であるため、このように好条件の社債が発行されていると考えられています。

3.SBI債はいつ発行されるのか?
SBI債が発行される理由が「口座数・預かり資産の拡大」という理由であるならば、口座数や預かり資産を拡大したいインセンティブが働く時期にSBI債は発行されると考えるのが自然です。2013年はアベノミクスによる株高の影響から、口座数や預かり資産が急拡大したものと見られますが、2014年は株高も一服し、安定的な相場となっています。となると必然、口座数や預かり資産も停滞してくるわけで、そろそろここらでカンフル剤を打っておきたくなる時期なのではないでしょうか?

というわけで、当ブログはそろそろSBI債の起債があるのではないかという予測をしています。SBI債はSBI証券に口座を持っている人しか購入することが出来ません。口座を持っていない人はあらかじめ口座を開設しておきましょう。

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復旧しました

ようやくネット環境回復したああああああああああ

shasaiwatchです。ようやくネット環境が回復しました。あちこちのお客様相談センターに電話をかけまくり、繋がらない繋がらないを繰り返しようやく戻ってきました。

やっぱり、電話回線がNTT、プロバイダがソフトバンク、無線ルーターがauという何この家庭内シェア争いみたいな構図がまずいんですかね。どこかに統一するべきなのかもしれません。

というわけで更新再開します。結構新発社債が出ていて焦っています。

ところで、コメント欄でアイフル債の話がありましたが、アイフル債の発行の経緯から見て、これを個人が入手するのは非常に困難ではないかと考えています。

アイフルは過去、事業再生ADRを申請し私的整理を行っていますが、その際に返済をストップした借入金の返済期限が迫ってきています。これをどうにかするため、新発社債を発行し借入金の返済に充当するというのが今回の機関投資家向け社債の発行の経緯であり、引受先はアイフルの既存の債権者、特に事業再生ADRに参加し、返済をストップしている債権者が主体です。

つまり、アイフル債を個人で買いたいと言って証券会社に言っても、既に事実上引き受け先が決まっている社債であり、証券会社に在庫として残っている可能性は限りなく低いものです。6年弱で8%という極めて魅力的な社債ではありますが、これを購入するのは機関投資家であっても困難でしょう。

なお、今後引受先のどれかがアイフル債をリパッケージする可能性は残されており、その際にはひょっとすると個人投資家向けに販売されることになるかもしれません。是非リパッケージして欲しいものですね。

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来年から個人向け物価連動国債解禁!デフレにも強い物価連動国債の仕組みを今のうちに理解しておこう

さて、既に皆さんご存知かもしれませんが、来年1月から物価連動国債が個人向けに発行されるようになります。これまで物価連動国債は機関投資家に限り保有が認められていたのですが、昨今のインフレ傾向を受けてのことでしょうか、個人にも解禁されることとなりました。

そこで、今のうちに物価連動国債の仕組みを徹底的に理解し、発行された時に戸惑うことのないようにしましょう。物価連動国債はインフレに強いのみならず、デフレにも強い商品だということも押さえておくべきポイントです。

物価連動国債を買ってから償還されるまで
物価連動国債は、想定元本が「全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)」に連動する国債です。CPIに元本が連動する国債と覚えておきましょう。

物価連動国債を買うときは、額面相当の資金を払い込みます。すると、第1回の利払い日(半年後)に利息が支払われます。利息の額は、「発行時の額面×CPI変動率×表面利率÷2」です。2で割るのは半年分の利息だからですね。つまり、発行時に比べてCPIが上昇していた(インフレになっていた)場合は利息が表面利率より多くもらえ、CPIが下落していた(デフレになっていた)場合は利息が表面利率より少なくなるのです

こうして、利払い日ごとにCPIによって利息の額が変わっていき、償還期限が来ます。ここからが物価連動国債の面白いところで、物価連動国債は「発行時と比べ償還時のCPIが上昇していた時は、発行時の額面×CPI変動率で償還され、下落していた時は、発行時の額面で償還される」という商品設計になっています。つまり、償還時に購入時よりもデフレになっていたとしても、元本に損失は生じないという仕組みなんですね。

実に面白い商品設計です。物価連動国債は現在、10年物が機関投資家向けに発行されているそうで、個人向けの期間や金利の設定が気になりますね。ひょっとすると10年変動国債を駆逐してしまうかもしれません。インフレ率が高いと債券投資ではどうしても元本が目減りしてしまいますからね。

shasaiwatchは個人的には今後日本は増税による財政再建を進めるとともに、インフレ率よりも金利を人為的に低くする金融抑圧が取られる可能性が高いと踏んでいます。そうなれば、元本がインフレ率に連動するこの商品は、日本政府が破綻する可能性を下げつつ自分は損をしないで済む最高の金融商品になります。資産の分散は当然するとして、一部は物価連動国債で運用することも考えてみたいと思っています。発売開始が楽しみです。


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ソフトバンク祭りに乗れなかった人がやっておくべきこと

春のソフトバンク祭り、皆さん確保出来ましたか?3000億円あるのである程度の層まで回ってくると思いますが、支店の状況によっては確保出来ない人も出たのではないでしょうか。

今回社債を確保出来なかった方は、己の預かり資産の少なさを嘆くより、すぐに次の行動を起こしましょう。預かり資産が少なくても、有利な資産運用を行うチャンスはまだまだあります。

1.SBI証券に口座開設する
今回のソフトバンク債は、SBI証券で一部取り扱うことが決まっています。争奪戦になることは間違いありませんが、ここなら誰にでもチャンスがあります。申込受付開始と同時にアクセスし、取引を完了させましょう。皆さんのHFT力が問われる戦いです。口座のない人は、今回だけでなく将来のSBI債発行に備えて口座開設しておきましょう。


2.イオン銀行で次のチャンスを狙う
イオン銀行では、イオンカードセレクト会員になると普通預金の金利を優遇するサービスが実施されています。こちらに資金を待機させ、別の社債発行に備えることも一策です。短期資金の運用は今は新生銀行1週間定期などの商品も充実してきているのですが、shasaiwatchは取り扱いが楽なのでイオン銀行の普通預金が好きです。


3.ソーシャルファイナンスの商品を検討してみる
社債がどうしても確保できず絶望しても諦めるのはまだ早いです。この世にはソーシャルファイナンスという投資手法があります。SBIソーシャルレンディングに投資家登録し、有利な運用商品が出るのを待ちましょう。shasaiwatchはこの分野が実は結構好きで、良い商品が出れば紹介しています。
また、当ブログはSBIソーシャルレンディングと提携しており、現在当ブログの上部にあるバナーから新規の投資家登録を行うと、最大2000円のキャッシュバックが受けられます。


本当のソフバン債争奪戦は明日、特に決算発表後からなのかもしれませんが、もし漏れたとしても、即座に次の行動を起こせるようにはしておきたいものです。

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イーサリアムは登記制度をハックするのか

ビットコインの記事を書いていた時に気づいたのですが、最近、金融機関をクラックしてIDとパスワードをぶっこ抜くレベルのパソオタの間では、イーサリアムとかいうのが流行してるらしいです。

イーサリアムとは何かというと、ビットコインと同じように電子取引や電子契約を承認していくことで電子上に一種の登記制度を構築しようというプロジェクトのようです。例えば不動産登記で言えば、所有権がAからBに移転し、その際にCが抵当権を設定し、BとDの間で土地の賃貸借契約が締結され(賃借権)、Dが建物を建築し所有権を保存、DがE,F、G,H,I,Jにそれぞれ一部を賃貸した、なんてのがそれぞれブロックチェーンとして記録され、それを例の数学クイズを解いた人が承認するというシステムらしいです。

解説記事などを読んでいると、信託が登記できるぜヒャッハーと言ってる人を見かけたりするわけですが、shasaiwatchの理解だと別に信託に限らず、商業登記だろうと不動産登記だろうと、広く考えればあらゆる契約を放り込めるわけで、広がりはいくらでも考えられそうです。

ただ、ぱっと思いつくだけでもやはり大きな問題がいくつか。

1.報酬
このシステムに参加して数学クイズを解くと、イーサと呼ばれる報酬をもらえるらしいのですが、これはなんなんでしょうか。ビットコインと同じような通貨的なものなのでしょうか、それともイーサの利用に使える登記印紙のようなものなのでしょうか。

2.少数の採掘者が独占する問題
51%リスクと呼ばれる問題が依然としてビットコインにもあるわけで、まあそちらは解決するとしても、もう一つ問題があります。それは、ビットコインの方では今や、専用のスパコンがないと事実上採掘が出来ない状態であり、もしもイーサリアムが広がった時、自宅のパソコンでイーサの採掘が出来ないとなると、これは実質「多くの人が参加して取引の正しさを証明する」ではなく、「スパコンを持っている少数の人間が取引の正しさを証明する」という世界が現れます。ビットコインも今やその状態になりつつある現在、「多数の参加者」という建前が崩れた場合、そのシステムを誰が信じるのでしょうか?政府や、法務局や、公証人役場の方が信用できるのではないでしょうか?また、国家権力からの自由を目指して作られたはずの世界で、少数のスパコン保有者が事実上権力を持つ世界に納得できるのでしょうか?

3.採掘者が少なすぎる場合の問題
採掘者が少なすぎる場合、または過大な登記要求があった場合にも問題が起きます。現在のビットコインの仕組みでは、取引をしたい人よりも数学クイズを解きたい人の方が多いため、問題はないのですが、もしもイーサを誰も欲しがらないような状態になった時に過大な登記申請がなされた場合、申請が放置されるということは起きないのでしょうか。また、その時には数学クイズが易しくなるなどの修正がなされる場合、そのタイミングで51%リスクが顕在化したりする可能性はどうなんでしょう?

4.非公開契約の存在
世の中には、非公開の契約があったり、また登記義務のない契約があります。例えば冒頭の不動産登記の例で言うと、所有権や抵当権は登記する必要がありますが、賃借権は登記する必要がありません。また、小作権などのマイナーな権利になると、土地の引渡しをもって効力発生となり紙ベースの契約書すら必要ありません。また、所有権の移転にしても現実には相続登記をサボる輩は非常に多いわけで、イーサリアムの仕組みでは「こういう契約があった」ということを登記することは出来ても、「その後こうしたことがあった」とか「契約上はこうなっているが実態はこうである」といったことは現在と同様に発生します。

人類が社会を人為的に変革しユートピアを作ろうとして起こしたロシア革命からもうすぐ100年ですが、ビットコインだイーサリアムだと言っているパソオタ達からは、100年前の共産主義者と同じニオイを感じます。共産主義は彼らが見落としていた人間の本性や人間の悪意によって自壊しましたが、ビットコインやイーサリアムも人間の集団的な悪意や近視眼的行動の挑戦を受けることになると思います。人間が作ったものは必ず人間が壊せる。日本の脱獄王白鳥由栄の言葉を置いて、このシステムに悲観的な感想を述べておくこととします。


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shasaiwatch、原子力ムラから圧力を受けて記事削除

タイトルでもう分かると思うんですが、日本原子力研究開発機構から削除依頼来ました。エイプリルフールのネタに対して明らかに過剰反応です。こんなことしてるから「アイツらはネットを監視して不都合な情報を検閲してる!」なんて放射脳が沸くんだと思います。もっとも、していたとしても不思議ではないと思われる組織だということは自覚した方がいいと思います。

原子力業界と世論のディスコミュニケーションをどうするかという課題は依然としてあると思うんで、削除依頼を出す前に記事の日付ぐらい確認して欲しいものです。まさか外部委託で丸投げしてないだろうな?

まあとはいえ、ジョーク記事で難癖付けられて追い出されるとまた面倒なので記事は消しますが、一応魚拓だけ残しておきます。無念。詐欺ファンドの時と違って今回は戦いません。記事の重さが全く違うんで。

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いい社債も出ないことだしゴールデンウィークの予定でも考えようか

個人向け社債市場は最近、本当に穏やかで何も書くことがなく、ほとほと困り果てています。どうしようもないのでゴールデンウィークの予定を考えるぐらいしかないわけですが、今年は休日の並びが悪く、海外旅行等長期の外出はしにくい状況ですね。

となると、日帰りで行けるところというのがベストでしょうか。個人的には、幕張のイオンに行ってみたいと考えています。

イオンモール幕張新都心は、イオンの旗艦店として位置づけられており、地元のイオンとは違い、かなり実験的な試みもなされていると聞いています。イオンは日本国内における新しいビジネスの展開やサービス業の高付加価値化といった課題に対しかなり挑戦的に取り組んでおり、shasaiwatchがイオン信者であるのもその点を評価してのことです。その中枢である幕張新都心店に一度行ってみたい、そして、楽しみながらビジネスのヒントを掴んできたい、そんなことを考えています。なお、アンチイオン派の人に一言弁解するとすれば、コンビニはミニストップではなくセブンイレブンが好きです。

投資は地合が悪い時はしないのが吉。その分消費をして日本経済に貢献していきましょう。


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【初心者向け】春から社債投資を始めようと思っている人へ

ということで、社債投資を始めたいと考えている方も多いと思います。というわけで社債投資の基本を解説したいと思います。定期記事ですが、過去記事まで見る人もそんなにいないでしょうし、お付き合いください。

1.社債はどこで買うの?
社債は、大手の証券会社で販売しています。機関投資家向けと個人向けがあり、機関投資家向け社債は販売単位が1億円単位、個人向け社債は100万円単位が多いです。機関投資家向けの社債を買うのは非常に困難なので、個人向け社債を証券会社で買うのが通常です。野村、日興、大和、三菱、みずほ等の大手証券会社のほか、SBI証券やマネックス証券でも発売されることがあります。これらの証券会社には事前に必ず口座開設手続きをしておきましょう。口座がないと買えません。

2.社債はいつでも買えるの?
基本的に、社債は発売された時しか買えません。発行情報を日々チェックし、発売されたら即検討、なるべく早めに注文しましょう。人気の社債は瞬間蒸発で売り切れになることもしばしば。当ブログでも発行情報をウォッチし、なるべく早く記事にするようにしています。初めて当ブログに来られた方は今後ご贔屓に。

3.社債はいつでも換金できるの?
一応出来ますが、損することを覚悟してください。社債は株や為替と違い、常に相場があるものではありません。保有している証券会社に言えば買い取ってくれることが多いのですが、値段は相手の言い値にならざるを得ません。買った社債は償還日まで何年も持つことを前提に買いましょう。

4.いい社債の見分け方は?
社債は、金利、期間、健全性がポイントです。期間が短く、金利が高い社債ほどおいしい社債ですが、そういう社債は健全性が低く、もしも発行した企業が倒産したりしたら紙くずになってしまう可能性もあります。格付け会社の出す格付け(これも参考程度に!)を見ながら、最後は自己責任で投資しましょう。

5.社債詐欺の見分け方は?
社債投資の特徴は、安全性が高い代わりに儲けも少ないところです。儲かると言ってる奴は100%詐欺です。家まで現金を受け取りに来たり宅配便で配送させたりするものは完全に詐欺なので、即警察へ。

6.大手の証券会社でも金利のすごく高い社債売ってたよ!これも詐欺?
おそらく仕組み債というやつです。詐欺ではありませんが、高いリスクを内包しています。詳細はこちらの記事をどうぞ。

こんなところでしょうか。安定的に資産を運用できる社債投資ワールドへようこそ!



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いい社債があまりにもないけど何か買いたい地合でもないよね

2014年第一四半期ももうすぐ終わりに近づこうとしています。桜前線も近づいて来ましたが、今年のお花見は消費税8%で飲食しないといけないかと思うと本当にウンザリですね。それとも年度末までにお酒も買っときますか?

今年の第一四半期は社債が少なく、当ブログも閑散でした。あまりぼやぼやしていると金余りになるので新規投資もしていきたいのですが、SBI証券のサイトを見てもイマイチ盛り上がりに欠けます。

アベノミクスも第三の矢がどうやら腰砕けになりそうだという共通認識が固まったところで欧州情勢に振られ、日経平均は徐々に下げ始めるという状態です。なお、実体経済はというと、強制賃上げというおよそ法治国家とは思えない政策の効果が抜群で、自動車産業や住宅産業が消費税増税なにするものぞと頑張っているようです。

shasaiwatchは現政権の本質を国家社会主義と考えており、危機を脱するには向くものの長期化すると弊害の方が大きくなると考えています。当面の経済情勢の好調に浮かれて変革を怠ると、国家社会主義を奉じた国と同じ末路が待ち受けているでしょう。

しかしそれにつけても投資したい商品がない。ウイングトラストとか正直不動産ファンド系はもうこりごり(笑)これは!という金融商品があれば真剣に分析してみたいですね。


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なぜ、イオン銀行は救済されないと思うのか

イオンFSの劣後債の記事を書いた時に、コメント欄でイオン銀行がなぜ当局による救済の対象とならないと思うのかについてです。コメント欄に返信しようとも思ったのですが、長くなりそうなので記事にしてみることにしました。

・イオン銀行の歴史と「ある事情」
イオン銀行は、イオングループの銀行部門として発足した銀行で、開業当初は3ヶ月2.0%という高金利で預金集めをして大きな話題を呼びました。しかし、開業前にはもともとのイオンの「お行儀の悪さ」から、テナントに融資を押し込むんじゃないかとか、取引のないテナントを排除するんじゃないかとか、そうして獲得した取引先のメインバンクにのし上がった上で金利を上げるなどの方法で締め上げるんじゃないかとか、そういう噂を流され、免許取得には苦労があったようです。

そのあたりの問題が解決したのかしていないのか、とにかくイオン銀行は開業にこぎつけましたが、前述の高金利での預金集めに伴い、金利支払いが他の銀行に比べて多い一方、運用先がないという問題に直面し、当初数期は大赤字を垂れ流します。住宅ローンを始めてみたり、WAONとの連携をしてみたり、投信・保険を売ってみたりと様々な努力がなされましたが、どれも抜本的な解決には至りませんでした。そうした中、イオン銀行に天からの贈り物が届きます。

・日本振興銀行の倒産、そしてイオン銀行への吸収
同じく高金利で預金集めをして倒産した日本振興銀行のスポンサーとならないかという話が来たのです。振興銀の顧客基盤を獲得できる千載一遇のチャンスにイオン銀行は飛びつきます。しかし、日本振興銀行は単に統合の対象とするにはあまりにも大きな問題点を抱えていたのです。

・SFCG状態の振興銀、顧客の質も悪く、従業員の質も悪い
日本振興銀行は、高金利で預金集めをし、高金利で貸し出す「ミドルリスク・ミドルリターン」を謳う銀行でした。しかし、日本の中小企業金融の実態はそれほど甘いものではなく、振興銀の顧客は既存の銀行に見捨てられた「ハイリスク」層ばかり。さらに既存の銀行から「振興銀と取引する顧客は危ない」と見做されるようになり、自行が融資したという事実がますます顧客のリスクを上げるという悪循環にはまり込んでいきました。

日本振興銀行がこうした苦境から脱する方法として考えたのが、「不良債権の飛ばし」と「マチ金との連携」でした。振興銀は「振興銀ネットワーク」と呼ばれる複雑怪奇な取引先ネットワークを構築し、多数の取引先に融資を実行し、その資金をネットワーク内で回し、最終的に自社の株式として銀行に還流するシステムを構築します。これにより見かけ上のTier1を実態に比べて水増しするというテクニックを開発、実行しました。また、ロプロやSFCGなどのマチ金と連携、当時過払い金問題で資金需要が増していたマチ金から債権を安く買い取り、回収することで差益を上げるというサービサー的な業務にも進出しました。

これら一連のプロセスを実施する中で、心ある人物は振興銀を去り、残ったのはSFCG的人材のみ。社会的使命を果たして後に儲ける銀行の本旨はどこへやら、儲かれば後はどうでもいいと心底思っている人間が幅を利かす会社になっていたとのことです。

・日本振興銀行の死、その原因はSFCG
こうした日本振興銀行を実質的に殺したのは、SFCGの大島健伸であると断言出来ます。前述の債権買取ビジネスを実施する中で振興銀はSFCGから債権を購入していたのですが、これらの買い取った債権のうち相当額が「多重譲渡された債権」であったことが判明します。SFCGは、他社に既に売却した後の債権をさらに振興銀に売却することで二重に資金を受け取っていたのです。

当ブログはこの記事が報道された直後、振興銀の事業継続は困難であるとして預金引き上げを読者に推奨しました。当時はあまり相手にされませんでしたが、その後しばらくして金融庁の検査が入り、検査妨害などの事件があった末、振興銀は債務超過であることを認め、民事再生を申し立て倒産しました。倒産にあたっては日本初のペイオフが実施され、1000万円とその利息を超える額が保護の対象外とされました。shasaiwatchとしてはMARS事件と並ぶ予測記事であったと考えております(ドヤ顔)。

話が少し逸れますが、大島健伸は詐欺再生罪などで現在公判中。求刑は懲役8年で判決言い渡しは今年の4月30日だとか。日本振興銀行で痛い目にあった人は、諸悪の根源であるコイツが本当に収監されるかどうかキッチリ見ておくべきでしょう。個人的には終身刑がふさわしい人物だと思いますが、そこは法治国家のやるせないところです。

・闇に手を突っ込んだイオン銀行
さて、ようやく話をイオン銀行に戻しますが、こうした闇の中に手を突っ込んだのがイオン銀行です。日本振興銀行は第二日本承継銀行(のちにイオンコミュニティ銀行)を経てイオン銀行に売却されました。もちろん、そういう闇のリスクも含めて買収額に織り込んだはずなので、財務内容が毀損するレベルには至っていないと思いますが、今日に至っても「元・振興銀ネットワーク」の企業が法的整理に至っているところから見て、いまだに処理しきれていない部分もあるのでしょう。しかしながら、融資基盤を全く持たないイオン銀行が手っ取り早く融資を伸ばし、黒字転換するためにはこれ以外に方法が無かったのも事実です。

・これでもまだ、当局は救済すると思いますか?
イオン銀行は、日本初のペイオフを引き起こした銀行を引継ぎ、その内部の闇に手を突っ込みました。また、設立当初の経緯も少しゴタゴタしていましたし、そもそも21世紀設立の銀行で、あいまいな言い方ですが、「体制側の銀行」と見做されていません。また、闇の方は時間とともに光が当てられ、処理されていくのでしょうが、日本振興銀行が抱えていた顧客基盤の弱さそのものは依然解消されていません。この銀行が融資する事業会社はリスクが高い。振興銀がそう見做されていたように、イオン銀行も依然として「体制側の銀行」から振興銀と同一視されています。この評価を覆すには相当な時間が必要です。こうして現状のイオン銀行を取り巻く環境を総合的に考えると、何かあったときに当局がイオン銀行のペイオフなし救済に踏み切るとは考えにくいのです。

・最後にこれだけは
最後まで読んでいただいてありがとうございました。なお、

イオン銀行が現時点で経営や財務内容が悪く、倒産寸前であるとかそういう意味の記事ではないので、誤解なきようお願いいたします。

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ビットコインはゴールドや紙幣に比べ劣るのではないか

最近、あちこちで話題です。ビットコイン。日本人が開発したのではないかとの話題もあり、ネトウヨshasaiwatchの愛国心がくすぐられるのですが、ビットコインはよくよく考えると、ゴールドなどの現物資産や既存の通貨に比べ劣るのではないかという気がしています。

これまでshasaiwatchが理解したビットコインの仕組みは以下の通りです。
・ビットコインは、仮想通貨であり、みんなが通貨と思っているから通貨として通用する。
・ビットコインの入手方法は、誰かから譲渡を受けるか、発掘作業に従事する。
・発掘作業とは、ビットコインの数学クイズをコンピュータを使って解くこと。
・この数学クイズは、ビットコインの流通の正確さを担保するために必要なもの。
・つまり、誰かが「このビットコインの流通は正しい」と証明したことがビットコインの価値を担保している。
・数学クイズに参加すると、その対価として新しいビットコインが生成され、クイズを解いた人にプレゼントされる。
・ビットコインの取引履歴は公開される。公開されなければ正確さは担保できないため。

突っ込んで考えると、貨幣ってなんぞという話になるのですが、貨幣は「価値の尺度」「価値の保蔵」「交換の媒介」を満たしていれば成立するわけで、紙幣であれ、電子通貨であれ、木であれ石であれ、武器や奴隷といったものも過去には貨幣として使われたこともあります。その意味ではビットコインは通貨の定義は満たしています。あとは「それをみんなが信用するか」というところにあるわけです。ジンバブエ・ドルは通貨の要件は満たしていますが、ムガベでさえジンバブエ・ドルは信用していないでしょう。

まあ、一種のイノベーションであることは確実です。ただ、「信用」という意味では疑問が残ります。ゴールドであればきらきらぴかぴかしていて価値があるということは分かりますし、紙幣であれば、その国の政府がデフォルトしない限り、間違いなく価値があります。ポイントだって発行企業の支払能力がある限り使えますし、約束手形は発行企業と裏書人の出す紙幣みたいなもんです。

しかし、ビットコインはどうなんでしょう?ビットコインの取引を検証した人は、その取引に不備があった場合、補償してくれるのでしょうか?たぶん補償はされないでしょう。また、悪意を持った巨大な存在が「京」クラスのスパコンを投入し、ビットコインの取引を改竄したりすることも理論上は可能なようです。その時、ビットコインの信頼はどうなるのでしょう?

思うに、貨幣の信用というのは、みんなが既知のものの上に成立してきたものです。そこには歴史による淘汰が働いています。金塊の価値や、貝がらの価値や、青銅の武器の価値や、奴隷の価値や、政府の価値や、ポイントを付与したり手形を発行する企業の価値は既知のものであり、顔も知らぬ誰かの証明は未知のものです。その意味でビットコインは現物資産や既存の通貨・ポイントに比べ、本質的な価値の面において劣ると言わざるを得ないと思います。

shasaiwatchはビットコインについて不勉強なところがあるかもしれません。反論のある方は是非とも教えを乞いたいのでコメントください。

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社債投資初心者向け:「仕組み債」に気をつけよう!

今回の記事は社債投資が初めての方、初心者の方向けの記事です。自称上級者の方は読み飛ばしていただいてもOKです。

証券会社に口座開設すると、メールや電話で円建てなのにやけに高金利の社債を案内されることがあります。真っ当な証券会社からの案内であれば、それは通常、「仕組み債」と呼ばれる社債の案内です。

仕組み債とは、デリバティブを組み込んで高金利に仕立て上げた社債のことです。よくあるのが、高い信用力を持つ企業の社債で、日経平均や為替相場が一定のラインを上回ったり下回ったりすると損失が発生するというものです。

この、日経平均や為替相場が一定のラインをというのが曲者で、日経平均が30%以上下落するなどの、通常我々が想定しない範囲の相場を指定してきます。しかし、これが罠

社債の期間は数年であることが通常、その間に日経平均が大きく動くリスクというのは結構大きいのです。実際、リーマン・ショックで日経平均はピークの約半分になりましたし、アベノミクスではピーク時点で底の約2倍になりました。日経平均というのは、決して安定性の高い指標ではないのです。

こういう仕組み債が売られる背景には、機関投資家のリスクヘッジに個人投資家が使われるという裏事情があります。機関投資家が例えば日経平均を100億円買ったとすると、その裏で日経平均が大幅に下落した時に損失を被る社債を売っておけば、損失は限定されるという仕組みです。

為替がらみの仕組み債はこのあたりが非常に露骨で、円建てで資金を振り込ませておき、調達した円でブラジル・レアルや南アフリカ・ランドなどの高リスク通貨を買い、損失が出た時にはその損失の出たブラジル・レアルや南アフリカ・ランドをそのまま償還に充てるなどの行為もしばしば見られます。

EB債なんてのもこの類。株式に投資しておいて、売る時に損失が出たら含み損を含めてその株式を押し付ける。ちなみに、利益が出た時にその分け前をくれるなんていう「良心的な」社債もありますが、分け前をもらえると確信するならばその社債に手を出さず、直接株を買ったほうがなんぼかマシです。

仕組み債に手を出す時は、その裏にある高リスクのデリバティブに手を出すのだということを認識したいものです。社債という名前が付くとなんだかリスクが低そうに見えますが、名前に騙されるのは愚の骨頂です。

金融商品を買う時には、それが何であるのか、どのような時にどうなるのかをよく理解してから購入しましょう。損失はどこまでも自己責任です。

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shasaiwatch、またしても新世界の(逆)神になる

はいはいリソー教育リソー教育。私がアホでした。

なお、このブログは株に関して以前からデスノートなところがあります。shasaiwatchはもともと株が下手くそで痛い目を見た結果、社債に流れてきたという経緯もありますので、どうか株の話は大目に見てやってください。

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いい社債も出ないから待機資金の運用でも考えようか

世の中はインフレ基調ですが、金利は上がらないですね。金融抑圧ってやつなんですかね。世界の覇権がG0に移りつつある中、為替市場だけは依然、ドル、ユーロ、円の3強構造であり、人民元やビットコインなどの他の支払手段がこの覇権に挑戦する日は遠そうです。ハードカレンシーが金融抑圧を実施できる環境は整いつつあり、日米は特に政府が通貨を統制できる環境下にあるため、政府が金融抑圧を実施する可能性は十分にあるでしょう。

問題は、政府が金融抑圧を意識して行っているということは絶対に公開されないということです。金融抑圧はそれが知れ渡った瞬間、通貨の暴落とハイパーインフレを招くため、我々のあずかり知らぬところで全てが進められ、気が付いた時には全てが終わっているということです。

また、政府は秘密を持つものですし、成功すれば見かけ上、誰のフトコロも痛まないため、特に民主主義体制では金融抑圧の可能性は高まるといえるでしょう。

話が重くなりましたが、そんなわけでなかなかいい社債が出てこない中、皆さん投資準備預金の運用どーしてますかっていう話です。SBJの「なのかちゃん」(1週間定期)とか、新生銀行の「2週間定期」とかが短期の運用手段として挙げられますが、皆さんどう対応されてますでしょうか。

shasaiwatchは現在、待機資金をイオン銀行のイオンカードセレクト普通預金で運用しています。金利0.1%優遇で、この記事を書いている時点で0.12%。悪くない。もともとイオンをよく利用するので、お客様感謝デーで買い物が5%割引されることや、普通預金なので解約などの手続きも不要。当面の生活費+余裕資金を一体で管理することで、手間もかかりません。

稼いだお金を預けるのもイオン、使うのもイオンと何だか完全にイオンの奴隷ですが、shasaiwatchはイオン信者です(断言)。イオンが消費者にもたらすメリットは、他の事業者がもたらすメリットよりも大きいと考えています。

皆さんは待機資金をどのように運用していますか?よりよい運用手段があれば教えてください。


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いい社債も出ないし日経平均も下がってるから株でも買おうか

個人向け社債の起債はそれなりに行われていますが、とはいえなかなか買いたい社債がないもの。そんな時は高配当の株式に目を向けてみるのも手です。

今回は、配当利回り3.5%以上で東証1部上場、PER20倍以内の企業の中から数社、紹介してみました。

2698 リソー教育 利回り5.62%
教育銘柄。少子化が進んでも教育熱は燃え上がるばかり。当面安泰な分野といえそう。

6730 アクセル 利回り5.56%
パチンコ関係。今後カジノ法案が通過した後、利権に食い込みそうな企業。

5012 東燃ゼネラル石油 利回り4.16%
我ら配当乞食の間では有名銘柄。下がる下がると言われてなかなか下がらないが、上がると思うと下がる難しい銘柄

4767 テー・オー・ダブリュー 利回り3.91%
広告関係。今後景気回復とともに広告宣伝費も増えてくるのではと期待。

9201 日本航空 利回り3.63%
こちらも景気回復銘柄。航空機の利用がこれから増えるかも?

なお、個人的には任天堂に期待しています。社長がクビで15,000円、スマホ参入で25,000円、ビッグタイトル投入発表で35,000円、初日ダウンロード数の発表で50,000円、初月の売上発表で10万円、マリオがパズドラ超えと報道されて50万円を期待しています。なお仕込み値は12,000円弱。マジでお願いします!

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文体診断ログーンが楽しすぎる

文体診断ログーンというサイトをご存知でしょうか?文章を入れると文体が似ている作家の名前や、文章の読みやすさなどを評価してくれるというサイトです。アルファブロガー(要出典)として、これは見逃せない。

さっそく、SBI証券の「円建て債券の契約締結前交付書面」を診断してみました。

結果
よく似た文体の作家:橋本龍太郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:C 文章の個性:A


橋龍に良く似た文体で、読みにくく、硬く、表現力は平均並みでやたら個性的な文章だそうです。SBI証券はこの結果を厳粛に受け止め、柔らかく読みやすい契約締結前交付書面を目指して欲しいものです。

調子に乗って、当ブログの過去記事も診断してみました。過去1年間で話題になった記事から適当に選びました。

宮崎駿『風立ちぬ』と中江兆民(H25.8.20)
よく似た文体の作家:猪瀬直樹
文章の読みやすさ:C 文章の硬さ:C 文章の表現力:A 文章の個性:E

【特集】ワタミは逝ってしまうのか(H25.8.10)
よく似た文体の作家:紀田順一郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:A 文章の個性:A

【特集】実録!MRIインターナショナル vs 個人向け社債ウォッチ! 詐欺ファンドが批判したブログを閉鎖に追い込んだやり口【前編】(H25.4.28)
よく似た文体の作家:石原莞爾
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:B 文章の表現力:A 文章の個性:A

シャープが個人向け社債発行!(H25.4.1)
よく似た文体の作家:吉田茂
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:E 文章の表現力:A 文章の個性:A

東京電力の社債を買いたいという神経が分からない(H24.10.15)
よく似た文体の作家:紀田順一郎
文章の読みやすさ:E 文章の硬さ:B 文章の表現力:A 文章の個性:B

文章の読みにくさはSBIにモノ言える立場じゃなかったwwwwww
共通して指摘されたのは、1文が長いことと、表現が豊かなこと。そうかなあとも思いつつ、思い当たる節もあり、参考になりました。社債の数が少なく、記事を書くのも一苦労ですが、今後もよろしくお願いいたします。


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